2011-12-30

2011年のウィンウッドを振り返って

なんといっても今年一番の出来事はエリック・クラプトンとの来日公演であった。約一ヶ月間の日本滞在で全国8都市13公演を行ったので、ウィンウッドにとって今までで一番大規模なジャパン・ツアーだった。

今年のそれ以外のニュースでは、3月にトラフィックの名作John Barleycorn Must Dieのデラックス・エディションが発売、そしてRobbie Robertsonの新譜How to Become Clairvoyantにオルガンで3曲参加。 5月にアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞、5月末からクラプトンとのロンドン公演(計5公演)。8月発売のSteve CropperのソロアルバムDedicatedに1曲ボーカルで参加。 9月にはウィンウッドの長女が英王室の親戚と結婚。10、11月はオーストラリア(計7公演)とニュージーランド(計4公演)のソロ・ツアーをSteely Danとともに行う。彼らのステージにも登場しPretzel LogicとRoadrunnerを共演(スティーブはオルガンとボーカル)。11月発売のMiranda Lambertのニューアルバム “Four The Record” にウィンウッドがオルガンで参加。そして来日直前にはイギリスのClassic Rock Maestro Awardを受賞(授賞式には参加せず)。
来年も今年のような充実した活動を期待したいです!最近のインタビューによると作曲活動もしているとのことなので、ニューアルバムに関する話題も出てくるといいですね。それでは皆さんよい年末年始をお過ごし下さい。

2011-12-28

Beat Beat Beat (The Spencer Davis GroupのDVD)

Beat Beat Beat (The Spencer Davis Group)

1. Somebody Help Me
2. Sittin' And Thinkin'
3. Please Do Something
4. Keep On Running

先月上記のDVD(リージョン・フリー、NTSC)を買いました。ドイツのフランクフルトの音楽番組Beat Beat Beatで放送された、Spencer Davis Groupの1966年の映像です。でも2008年にこれが発売されたことを今まで知らなくてちょっとびっくり。たった4曲、計10分しか入ってない妙なDVDですが、スペンサー・デイビス・グループ時代の映像は貴重です。ウィンウッドはここではギターとボーカルをやっています。米amazonで10ドル、日本では上のリンク先で800円ちょいしかしません。youtubeでこれら4曲すべて見れるのは知ってたけど、買ってしまいました。。。これを買うかどうかでウィンウッド・ マニアかどうかわかりますね。

2011-12-25

Winwoodが歌うクリスマスソング

去年もここで紹介したけど、スティーブはクリスマスソング(Christmas is Now Drawing Near at Hand)を1997年に録音しています。ソロアルバムには入ってませんがyoutubeで聞く事ができます。

2011-12-24

Wincraft Music Studio

スティーブの専用スタジオWincraft Music Studioのサイトはファンが見てもなかなか楽しめます。ここで彼のソロアルバムAbout TimeとNine Livesが録音されました。これはスタジオを貸し出すための宣伝サイトのようで、スタジオ内の詳細に加えてキッチンやベッドルームなどの写真があります。このサイトにはウィンウッドの名前は出てきませんが、トップページにはスティーブの写真がありますね。スタジオ内の写真にはハモンドオルガンやモスグリーンのストラトなどが写っていて、説明を読むと借りる人がそれらを使う事ができるようです。これらの楽器はライブでスティーブが使っているものと同じものなのでしょうか。それとも色や形が似ているだけで別物なのでしょうか。。。いずれにせよスティーブはこれらを使ったことはあるのでしょう。じっと見てるとスティーブがここで演奏している様子が目に浮かぶようです。スタジオにはベースギターもありますね。自分はスティーブがベースギターを弾いている写真を見た事がないと思うけど、ひょっとしてこのサイトに写っているベースを過去の録音で使ったんでしょうか。自分がミュージシャンだったら、まず間違いなくこのスタジオで録音するでしょう。。。でもファンなら一度でいいから行ってみたい気がします。そして泊まる事なんて出来ないのかな。。。ラウンジの写真にはソファーや暖炉が写っていてとても心地よさそうな雰囲気。これを見て思い出したけど、下の↓Can't find my way homeのビデオはこのラウンジの暖炉の前で収録されました。このビデオは去年もここで紹介したけど、年末の雰囲気にぴったりだし、ひょっとしたらスティーブは年末をこんな感じでここで過ごしているのではと思いたくなります。それにこれは名演奏なので、もしまだ見た事がない人がいたら必見です!弾き語りなので来日公演での演奏とはひと味違うけど、この曲を好きな人ならきっと気に入るでしょう。




Can't find my way home

2011-12-23

来日公演を終えての雑感 (その2)

来日公演中は自分のブログに今までに例をみないほどの大量の人が押し寄せて驚きの連続だった(その多くはクラプトンのファンだっただろう)。最近では落ち着いてきたけど、まだ来日以前の時点に比べてかなり多い。クラプトン効果は思った以上にすごかったわけだが、今回の来日でウィンウッドのファンも増えたと信じたい。それから来日公演の日程などを載せていたページをこの際大幅に更新しました。 クラプトンとウィンウッドの来日公演(2011年11,12月)の記録

来日公演のチケットを販売していたUDOのページはウィンウッドとクラプトンのビデオメッセージや今年行われた2人のロンドン公演のレビューなど盛りだくさんだったのに、来日公演終了に伴い閉鎖になったのは残念である。どこかでまた公開してくれないものか。。。幸い自分はそのページを保存してあるので記事自体は読めるが(もし欲しい人がいたらメールください)、さすがにビデオメッセージまでは見る事ができない。

現在スティーブはイギリスの自宅でクリスマスの休暇中だと思うが、家族や友人などに日本で過ごした1か月間をどのように語っているのか、興味津々である。 いずれインタビューなどで彼がそのことに触れてくれるのを期待したい。

2011-12-17

来日公演を終えての雑感

クラプトンとウィンウッドの歴史的な来日公演が終わってから今日(12/17)でちょうど1週間がたった。また今日は初日の札幌公演(11/17)からちょうど1ヶ月でもある。もうそんなに時間がたったのかという気がするが、言い換えれば彼らはそれぐらい長く日本に滞在していたのだ。しかもウィンウッドは、来日する前はオーストラリア/ニュージーランドのソロ・ツアー(10/18−11/5)をしていたので、なんと2ヶ月にも渡って母国イギリスを離れていたのだ(これは少なくとも2000年以降では一番長いツアーだと思う)。南半球で春の暖かい日々を過ごしてから、冬の日本で1ヶ月のライブ活動をするというのは簡単ではなかっただろう。それでも体調をしっかり整えて毎回クオリティの高いライブを見せてくれたのはさすがである。それに加えてハードスケジュールだったとは思うがさすがにスティーブは音楽職人。そして恐るべし63歳!自分はブログ更新に精を出し過ぎたためか、12月に入ってから体調をやや崩してしまったので、少しはスティーブを見習うべきだろう。。。

来日公演に関しては、インターネット上の書き込み等をみるとやはりどの公演も素晴らしいものだったようだ。クラプトンのファンの方が圧倒的に多かっただろうが、これだけ多くの人がスティーブ・ウィンウッドのボーカルやキーボード/ギターの演奏を生で体験したというのはまさに驚くべきことだ。これからもこの来日公演はファンの間で語り続かれることだろう。それからライブ中に立つべきか座るべきか、という議論がネット上のいろんなところでなされていたのは自分にとって意外な気がした。皆が立つかどうかは、会場にいる観客とライブの雰囲気で決まるものだと思っているので、そのことについては特に触れようとは思わなかった。ちなみにスティーブは観客が座っていようが立っていようが特に気にしません。どのような状態でも演奏に全力投球するので、最初座っていたとしてもライブが進行するに従って皆が自然に立ち上がっていく、というのは自分も過去によく経験しました。来日公演からちょっと脱線するけど、自分は基本的にライブは座って楽しむ方が好きです。立ち見のライブ会場では座りたくなっても絶対に座れない、という苦労を何度か経験したので('04ボナルー'05ボルティモアなど)、席があるんだったら座ることにしています。それにアメリカでのウィンウッド・ライブでは最初から総立ちというのは(立ち見会場でない限り)まずありません。自分が経験した中での唯一の例外は’05年のサマーフェストでのライブだけど(レポ)、最初全員立ってたのにその後全員着席という驚くべき事態になりました。あとシカゴのライブでは自分1人だけ前の方で立っていたら、ライブ中に後ろから物をぶつけられて『座れ!』と怒られたこともあったっけ。また大きなフェスなどでは寝転がってライブを見ることも出来ます。そういう自分も’08年のトム・ペティのライブ(当時ウィンウッドと共に全米ツアーをした)は芝生に横になって見ました。とても気持ちよかったです。それから自分はウィンウッドの生演奏を昼寝しながら聞いたこともあります(演奏といっても実はリハーサルだが)('07年アスペンのレポ)。こう見てくるとライブを楽しむのにもいろんな形態がありますね。座るのも立つのも寝転ぶのもいいけど、本人が一番楽しめる形態を選べればいいのかな。

おしまいに来日公演に関して私宛のメールやブログへのコメント等たくさんいただきありがとうございました。メールの返事を出すのが遅れ気味で申し訳ございません。返事は必ず書きますのでもう少々お待ち下さい。

2011-12-12

Donsanov氏による武道館公演 (12/6) のライブレポート

スティーヴ・ウィンウッドのファンサイトstevewinwood.infoの管理人であるDonsanov氏が12/6の武道館公演のライブレポを載せました。とても詳細なレポで雰囲気が良く伝わってきます。ぜひご一読を!レポは同サイトのクラプトンとウィンウッドの来日公演のページの後半にあります。


2011-12-10

12/10 クラプトン&ウィンウッド 東京公演 (来日最終公演)

来日最終公演(武道館での5公演目)の演奏曲目です。これで全13公演が終了しました。コンサートの初めにエリックが今日のライブを12/8に亡くなったディック・シムズ(70年代にクラプトンのバンドに在籍していたキーボード奏者)に捧げると言ったそうです(where's ericの記事)。

2011/12/10 東京:晴れ 7℃
Eric Clapton & Steve Winwood
日本武道館(Nippon Budokan, Tokyo) 

セットリスト
1.Had to Cry Today
2.Low Down
3.After Midnight
4.Presence of the Lord
5.Glad
6.Well All Right
7.Hoochie Coochie Man
8.While You See a Chance
9.Key to the Highway
10.Pearly Queen
11.Crossroads
12.Georgia on My Mind
13.Driftin'
14.That's No Way to Get Along
15.Wonderful Tonight
16.Can't Find My Way Home
17.Gimme Some Lovin'
18.Voodoo Chile
(encore)
19.Dear Mr.Fantasy
20.Cocaine

Band Lineup
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-12-07

12/7 クラプトン&ウィンウッド 東京公演

武道館での4公演目(12/7)の演奏曲目です。いよいよ残りの来日公演は12/10を残すのみ。

2011/12/7 東京:曇り 12℃
Eric Clapton & Steve Winwood
日本武道館(Nippon Budokan, Tokyo)

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Pearly Queen
11. Crossroads
12. Georgia
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
19. Dear Mr. Fantasy (encore)
20. Cocaine (encore)

Band Lineup
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-12-06

12/6 クラプトン&ウィンウッド 東京公演

武道館での3公演目(12/6)の演奏曲目です。2曲目の演奏前に、12/4に亡くなったヒューバート・サムリンにLow Downを捧げると言ったそうです。(Donsanov様コメント感謝!)残りのライブは12/7と12/10を残すのみ。

2011/12/6 東京:雨 8℃
Eric Clapton & Steve Winwood
日本武道館(Nippon Budokan, Tokyo)

セットリスト
1.Had to Cry Today
2.Low Down
3.After Midnight
4.Presence of the Lord
5.Glad
6.Well All Right
7.Hoochie Coochie Man
8.While You See a Chance
9.Key to the Highway
10.Pearly Queen
11.Crossroads
12.Georgia on My Mind
13.Driftin'
14.That's No Way to Get Along
15.Wonderful Tonight
16.Can't Find My Way Home
17.Gimme Some Lovin'
18.Voodoo Chile
(encore)
19.Dear Mr.Fantasy
20.Cocaine

Band Lineup
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

産経ニュースのレビュー記事

大阪城ホール(11/22)のレビュー記事が出ました。クラプトンとのライブだがウィンウッドの事を中心に書いてあるのがうれしい。

産経ニュース:神様が「憧れの人」とリラックス共演 エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの来日ツアー(全3ページ)

記事の冒頭に『ウィンウッドを尊敬し続けるクラプトンのリラックスした演奏と、通を唸(うな)らせるウィンウッドの名人芸が聴衆を圧倒した。』とあります。なかなかグッドなレビューでした。

2011-12-05

オフの日は、、、

スティーブのfacebookからのネタですが、12/5のオフの日に東京モーターショーに行って楽しんだようです。

ウィンウッドのインタビュー記事(朝日新聞)

12/5付けの朝日新聞にウィンウッドのインタビュー記事がのりました!
「歌わぬクラプトン、負担だった」 スティーブ・ウィンウッドに聞く 

冒頭に『ロック史の生き証人』とあるのがうれしいです。ブラインドフェイス時代のことやエリック・クラプトンのこと、また10代でのアメリカのブルースミュージシャンとの共演したことなどを語っていてなかなか興味深いです。新曲のことにも触れてるのがうれしい。


それからアメリカのブルースミュージシャン、ヒューバート・サムリンが12/4に80歳でお亡くなりになりました(where's ericの記事)。ウィンウッドとの接点はThe London Howlin' Wolf Sessions(1970年)と2007年と2010年のクロスロード・ギター・フェスティバルに共に参加したことくらいでしょうか。2007年のフェスは自分も観に行ったけど、サムリンのギターはとても渋くてうまかったです。2007年の時は共演する機会こそなかったけど、ウィンウッドとサムリンは2010年のフェスのオールスター・ファイナルで演奏されたSweet Home Chicagoで同じステージに立ちました。サムリンはクラプトンとつながりが深いと思うので、残りの武道館公演では彼に捧げる曲を演奏するかもしれませんね。


2011-12-03

12/3 クラプトン&ウィンウッド 東京公演(2日目)

武道館での2日目(12/3)の演奏曲目です。この日のライブの写真(アコギの写真2枚)がWhere's ericのサイトに出ています。

2011/12/3 東京:晴れ
Eric Clapton & Steve Winwood
日本武道館(Nippon Budokan, Tokyo)

セットリスト 
1.Had to Cry Today
2.Low Down
3.After Midnight
4.Presence of the Lord
5.Glad
6.Well All Right
7.Hoochie Coochie Man
8.While You See a Chance
9.Key to the Highway
10.Pearly Queen
11.Crossroads
12.Georgia on My Mind
13.Driftin'
14.That's No Way to Get Along
15.Wonderful Tonight
16.Can't Find My Way Home
17.Gimme Some Lovin'
18.Voodoo Chile
(encore)
19.Dear Mr.Fantasy
20.Cocaine

Band Lineup
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-12-02

12/2 クラプトン&ウィンウッド 東京公演(初日)

武道館での初日の演奏曲目です。ウィンウッドが武道館のステージに立ったのはChicのコンサートに参加するために来日した1996年以来15年ぶりのことでした。

2011/12/2(金) 東京:曇り
Eric Clapton & Steve Winwood
日本武道館(Nippon Budokan, Tokyo)

セットリスト  
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Allright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Midland Maniac
11. Crossroads
12. Georgia on My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
(encore)
19. Dear Mr. Fantasy
20. Cocaine

Band Lineup
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-11-30

Winwoodのツイッター

ウィンウッドのtwitterとfacebookに来日関連のコメントがアップされてました。

『明日東京に戻って武道館で残りのショー(コンサート)をやってから(母国に)戻る。日本での時間をとてもエンジョイしている。』

名古屋が終わっていよいよ残りは武道館のみ。セットリストはほぼ毎回同じだけど、サプライズは出て来るんでしょうか。でもそれがなくてもライブは素晴らしいものになるでしょう。日本でのオフの日はどのように過ごしているんでしょうかね〜。

11/30 クラプトン&ウィンウッド 名古屋公演

名古屋公演の演奏曲目です。

2011/11/30(水) 名古屋:曇り 17°C
Eric Clapton & Steve Winwood
日本ガイシホール (Japan Gaishihoru, Nagoya)

セットリスト 
1.Had to Cry Today
2.Low Down
3.After Midnight
4.Presence of the Lord
5.Glad
6.Well All Right
7.Hoochie Coochie Man
8.While You See a Chance
9.Key to the Highway
10.Pearly Queen
11.Crossroads
12.Georgia on My Mind
13.Driftin'
14.That's No Way to Get Along
15.Wonderful Tonight
16.Can't Find My Way Home
17.Gimme Some Lovin'
18.Voodoo Chile
(encore)
19.Dear Mr.Fantasy
20.Cocaine

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

ウィンウッドのレパートリー解説のサイト

Donsanov様によるウィンウッド・ファンサイト stevewinwood.info にウィンウッドのレパートリー解説のページが新設されました。クラプトンとの来日公演で演奏される曲の解説がされてあるので、ぜひお読み下さい!

2011-11-29

Relix(2008年4/5月号)の記事

米雑誌のRelixに2008年(MSGのライブ後)に載ったウィンウッドの長文インタビュー記事(英語)が最近オンラインで読めるようになりました。これはかなり充実したインタビューで、MSGライブやクラプトンとの事が中心に書かれています。ライブの選曲はそれぞれ相手の曲を選んだ、と言ったのはこのインタビューが初めてでした。またこの雑誌と記事の詳細は当時書いたので、そのときのブログ記事をどうぞ。

2011-11-28

11/28 クラプトン&ウィンウッド 金沢公演

金沢公演の演奏曲目です。

2011/11/28(月) 金沢:曇り 14°C
Eric Clapton & Steve Winwood
いしかわ総合スポーツセンター メインアリーナ(Ishikawa Sports Center)
観客:5000人

セットリスト
1.Had to Cry Today
2.Low Down
3.After Midnight
4.Presence of the Lord
5.Glad
6.Well All Right
7.Hoochie Coochie Man
8.While You See a Chance
9.Key to the Highway
10.Pearly Queen
11.Crossroads
12.Georgia on My Mind
13.Driftin'
14.That's No Way to Get Along
15.Wonderful Tonight
16.Can't Find My Way Home
17.Gimme Some Lovin'
18.Voodoo Chile
(encore)
19.Dear Mr.Fantasy
20.Cocaine

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


金沢公演のレビュー記事です。
富山新聞: クラプトン、円熟のギター 金沢公演に5千人
 (見出しにウィンウッドの名前が入ってないのは感心しません。今まで出たレビュー記事の見出しには全て2人の名前が入っていました。)


次は名古屋公演(11/30)ですが、まだチケットに余裕があるそうです。お時間のある方はぜひどうぞ!!

来日公演の日程/詳細など

朝日新聞の横浜公演レビュー

今度は朝日新聞のサイトに出た横浜公演(11/19)のレビューです。書いたのはサザンオールスターズの原由子氏。

クラプトンとウィンウッドを堪能(朝日新聞)

2011-11-27

リッスンジャパンの横浜公演レビュー

リッスンジャパンに出た横浜公演(11/19)のレビューです。まあまあ詳しく書かれてありますね。

クラプトン&ウィンウッド、横浜アリーナ公演レポート~来日中にさらなる進化を遂げるレジェンド2人の共演

日経の横浜公演レビュー

日本経済新聞に横浜公演(11/19)のレビューが出ました。
「E・クラプトン&S・ウィンウッド」公演 歴史的な共演、荒ぶるブルース  

来日公演のレビューは今までたくさん出たけど、これが一番詳しく書かれています。ぜひ一読を。この記事にあった『1969年にやろうとしてできなかったことを取り戻そうとしているのか……。』を読んであることを思い出しました。クラプトンは2007年春(2人の共演活動が始まる前)のインタビューで『俺たち(クラプトンとウィンウッド)にはまだやり終えていないことがある』と言ってました。ウィンウッドも以前同様の発言をしています。

2011-11-26

11/26 クラプトン&ウィンウッド 広島公演

広島公演の演奏曲目です。(アンコールの曲順訂正しました。)

2011/11/26(土) 広島:曇り 11°C
Eric Clapton & Steve Winwood
広島グリーンアリーナ (Hiroshima Green Arena)

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Midland Maniac
11. Crossroads
12. Georgia On My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
(encore)
19. Dear Mr. Fantasy
20. Cocaine


Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

夕刊フジの横浜公演レビュー

なぜかまたまた横浜公演(11/19)のレビューです。これで6つ目。11/26の夕刊フジの記事:スーパーロック“オヤジ”奇跡の復活!クラプトン&ウィンウッド。タイトルがちょっと気に入らないけど。。。

2011-11-25

Spencer Davis Group時代のスティーヴ・ウィンウッド

まだウィンウッドの事をあまり知らない人も多いと思うから、スペンサー・デイヴィス・グループ時代のウィンウッドの名演奏を紹介します。当時まだ10代だけど、スティーブのオルガン、ギター、ボーカルはどれも素晴らしいの一言につきます。これは1967年のフィンランドでのライブで、リンクはすべてyoutube。
1. Georigia on my mind
2. Gimme some lovin'
3. Keep on running
4. When I come home

1と2ではオルガンを演奏。両方ともクラプトンとの来日ライブで毎回演奏してますね。
また3と4ではギターを演奏。これらはまだクラプトンとのライブでやったことはないです。ちなみにクラプトンはロンドンでのスペンサー・デイヴィス・グループのライブを見たときスティーブのジョージアの演奏に感動したとのことです。これらのビデオを見て分かるように、最年少であるにもかかわらずこのバンドはスティーブが中心でした。

らっこ・ライブ・レビュー(横浜公演)

11/24の毎日新聞に出た、音楽ライター・鈴木宏和氏によるウィンウッドとクラプトンの横浜公演(11/19)のレビュー記事です。
らっこ・ライブ・レビュー:エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド

でもなんで横浜のレビューばかり出てくるのか(これで5つめ!)。ちょっと不思議ですが。。。

2011-11-24

11/24 クラプトン&ウィンウッド 福岡公演

福岡公演の演奏曲目です。2日目の大阪公演(11/22)と比べるとPearly Queenをやったこととアンコールの曲順が違う。もうサプライズは見られないのかな。

2011/11/24(木) 福岡:晴れ
Eric Clapton & Steve Winwood
マリンメッセ福岡(Marine Messe Fukuoka)

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Pearly Queen
11. Crossroads
12. Georgia On My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
(encore)
19. Cocaine
20. Dear Mr. Fantasy

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

ウィンウッドの最新インタビューと横浜公演レビュー

11/24の読売新聞の記事(クラプトンとウィンウッド共演)に来日公演に関するスティーブ・ウィンウッドのインタビュー(明記されてないが、おそらく日本で行われたものでしょうか)と横浜公演(11/19)のレビューがのっています。 インタビューでは興味深いことを言ってるので、一部引用します。

==============引用開始==============
「今のクラプトンは素晴らしい歌手であり、優れたリーダーでもある。彼が僕の、僕が彼の曲を選び、レパートリーを決めるという方法を提案し、編曲面でも様々なアイデアを出してくれた。ソロのステージではあまり演奏していなかった曲も取り上げ、ファンにとっても新鮮だと思う」

共演アルバムの制作については、「具体的な計画はないが、可能性はあると思う」と含みを持たせた。

一方で、ソロ作のための曲作りを進める。「近年傾倒するラテンやブラジル音楽の要素を入れたアルバムになるだろう」と語った。
==============引用終了===============

もし今回も相手の曲を選んだのであれば、ワンダフル・トゥナイトはウィンウッドがリクエストしたことになります。でもスティーブが好きそうな曲にはちょっと思えないですね。。。だけど音楽職人のウィンウッドだったら、自分が好きな曲をリクエストするというよりは、エリックと二人でどれだけクオリティの高い演奏が出来そうかを基準に曲を選ぶような気がする。Forever Manだってそうやって選んだんじゃないのかな。ワンダフルに関しては、アコースティックにすればより効果的な演奏になると思って提案したのかも。

(計画はまだないが)共演アルバムの可能性がある、とは大変楽しみですね(それが実現したら再び来日公演の可能性も!)。でもウィンウッドの性格からして自分から言い出す事はせず、おそらくクラプトンがやろう、と言ったら実現するんでしょうかね(笑)。またソロ作の曲作りを進めているとは知りませんでした。こちらも楽しみだけど、何年先になるんでしょうか。。。

2011-11-23

ウィンウッドはこんなミュージシャン

来日公演でスティーヴ・ウィンウッドの知名度は上がるだろうけど、まだ良く知らない人も多いだろうから、ウィンウッドに関する興味深いことなどをまとめてみました。詳細のリンクは主に自分のライブレポートあるいはブログの記事です。思いついた事から順に書いたので、わりとよく知られていることを書いてない場合もあります。本格的なバイオグラフィーはstevewinwood.infoのサイトをどうぞ。

(お断り:この記事は必要に応じて更新します。追加/更新した事柄はで表示。最終更新日:2012-02-20)

音楽一般
・少年の頃、伝統的なクラシック中心の音楽学校に通ったが、14歳の時『自分はチャック・ベリーやファッツ・ドミノなどが好きだ』と校長に言ったことがきっかけで退学させられ、プロの音楽家としての道をめざす(15歳でスペンサー・デイビス・グループに加入)。スティーヴは高校や大学も出ていないが、今世紀に入ってから名誉博士号を2つ授与した。生涯で持ってる学位が『名誉博士号』だけというのは非常に珍しい。[詳細1] [詳細2]

・子供の頃から様々な楽器に親しむ。そしてギター、ピアノ、オルガン、そしてソウルフルなボーカルもマスターし、天才少年として有名になる。スペンサー・デイビス・グループに在籍中、ベースを担当していた実兄のマフに『スティーブの方が自分よりベースがうまい』と言われる。

・ボーカルはもちろん、キーボードやギター、ベースを主に演奏する。ギターもうまいが、オルガン奏者としても有名。ビリー・ジョエルはウィンウッドのことを『いつも最適な音を出して演奏する』と絶賛している。

・(更新)ウィンウッドはミュージシャンの中のミュージシャン。多くの有名ミュージシャンがウィンウッドのことを尊敬しています。エリック・クラプトン(自叙伝を参照)、ビリー・ジョエルジンジャー・ベーカーサンタナトム・ペティホイットニー・ヒューストン、ジミヘン、ポール・ウエラーなど。

・ソウルフルなボーカリストとしても有名。米ローリング・ストーン誌のボーカリスト部門のランキングで堂々の33位(リストはこちら)。それからあまり知られてないと思うがウィンウッドの声量はすごいです。歌うときはいつも口を大きく開けている。

・近年のソロ活動では5人編成のバンド(org,g,sax,perc,dr)で演奏している。ベースはいないが、スティーブがオルガンのフットペダルや左手でベースパートを演奏する。

・ライブ中に観客に手拍子や立ち上がることを求めることは滅多にないが、演奏する音楽だけでいつも盛り上がる。ライブは見た目の派手さはないが、音楽だけで勝負している。音楽職人である。

・スティーヴが語る『ミュージシャンとして成功するための11の秘訣』は彼らしい考えに基づいていて興味深い[詳細]。

・自分に影響を与えた4曲は 1. Well all right(Buddy Holly)、2. What'd I say(Ray Charles)、3. The Sermon(Jimmy Smith)、4. In a silent way(Miles Davis)。[詳細]

・若い頃はインタビュー嫌いだったそうだが、近年は非常に多くのことをインタビューでしゃべっています。彼らしいユーモアに富んだ応答もあり。

・ソロのヒット作であるBack in the high life (1986)やRoll With it(1988)の頃の音作りは実は気に入ってないとインタビューで何回も言っている。当時は時代を反映してあのようなポップ路線の音作りになったとのこと。また80年代の曲のリメークをする方針だと言っていて、実際Spanish Dancerのリメークがレボリューションのボックスに収録された。


・ソロアルバムのおすすめは近年のウィンウッドを知りたいのならAbout Time (2003)。オルガントリオ(org, g, dr)での演奏が基本で、スティーブはハモンドB3を弾きまくっています。何回聞いても飽きない名盤。デラックス盤にはVoodoo Chileのカバーを収録(これもオルガントリオ)。そしてAbout Timeが気に入ったらNine Lives (2008)をどうぞ。ベスト盤なら4枚組のRevolutions ボックスセットは音が格段によくなっていておすすめです。

スティーブ・ウィンウッドとエリック・クラプトン
・1969年にクリームを解散したクラプトンとトラフィックを解散してフリーになっていたウィンウッドが一緒になり、そこにジンジャー・ベーカー(Dr)とリック・グレッチ(b)が加わってブラインド・フェイスを結成。このバンドは結局1年しか活動しなかったが、アルバム(Blind Faith)を発表し高い評価を得る。またイギリスのハイド・パークで10万人を集めたフリーコンサートを行い(DVDが発売済み)、ヨーロッパとアメリカでツアーを行った。

・ウィンウッドはエリック・クラプトンに多くの影響を与えている。ブラッキーが誕生したのは、スティーブがストラトを弾いているのをエリックが見て、自分も弾いてみたいと思ったのがきっかけ。[クラプトンの自叙伝など]

・クラプトンはクリームのバンドにウィンウッドをキーボード奏者として加えたいと当時思った 。また同様にエリックはクリームの再結成コンサート(2005年)にもウィンウッドを参加させたいと思ったが実現せず。[詳細]

・スペンサー・デイビス・グループ在籍時のライブでスティーブが演奏するジョージア・オン・マイ・マインドを聞いてエリックは感動した。ちなみにMSGのライブ(2008年)でウィンウッドはこの曲を40年ぶりに演奏したが、この曲をリクエストしたエリックはおそらく未だに昔の感動が忘れられないのだろう。

・2人が初めて(レコード上で)共演したのはEric Clapton & The PowerhouseのWhat's Shakin'(1966)のアルバムである。ゲスト参加したスティーヴは、このアルバムに収録のクロスロード(Robert Johnson作曲)でボーカルをとっている。ご存知のようにクロスロードと言えばクラプトンの演奏で有名だが、彼が行ったこの曲の最初の録音がこのアルバムに収録されてある。しかしその録音でボーカルをとってるのが実はウィンウッドだと言うのは興味深い。

・スティーブは近年出たクラプトンの自叙伝を読んで、ブラインド・フェイス時代のクラプトンの内面をいろいろ知ったそうだ。ブラインド・フェイス結成はジンジャーベーカーがエリックとスティーヴがジャムっているところにおしかけたのがきっかけだが、そのときエリックは、ジンジャーにバンドに入って欲しくないと思っていた。このことはファンの間では昔から良く知られていると思うが、スティーブはエリックの自叙伝を読むまでそのことを知らなかったそうだ!

・エリックとスティーヴは一緒に釣りに行ったりすることもあるらしい。

人柄、家族など
・普段のスティーヴはとても目立ちません。楽器を弾いていないときのスティーヴはごく普通のおじさんです。自分はコンサート前にスティーブと遭遇したときもあったけど、よく見なければ気づきませんでした。。。あと2007年のLA公演で、コンサート会場に入るスティーブを見たけど、ほとんど誰も気づいてませんでした。(そういう自分も隣の人に言われてやっと気づいたくらい)

・イギリスでは自宅近くの教会で日曜日の礼拝にオルガンを弾く事もある。

・自然をこよなく愛している

・スピーチはあまり得意でない。コンサートのMCでもあまりしゃべらず、また特に面白くもない。でも音楽一筋だから気にしてないのだろう。

・2011年9月にウィンウッドの長女(メアリー・クレア)が英王室の親戚と結婚した。チャールズ皇太子夫妻とウィンウッドが同じ写真に写っています。[詳細] ちなみに2人が初めて出会ったのは2008年にNYで行われたエリック・クラプトンのコンサートだったそうです(同年2月のクラプトンとウィンウッドのMSGコンサートのことなのかも知れません)。

・子供が4人(Mary-Clare, Eliza, Cal, Lilly)いるが、自分の音楽にあまり興味を持ってないようなことを言っていた。末娘のリリーはギター、カル君はドラムをやっている(クラプトンとのMSGライブで、ドラムの真後ろに座っているのがDVDに写っている(詳細))。

2011-11-22

11/22 クラプトン&ウィンウッド 大阪公演 (2日目)

エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの大阪公演(2日目)の演奏曲目です。一般に2日連続でコンサートをやる時はあまりやらない曲をセットに加えたりするものだけど、彼らの大阪公演では2日連続でほぼ同じセットリストでした。。。この日もワンダフル・トゥナイトやったので、これは毎回やるんでしょうか。この日のセットリストでは本編の最後がVoodoo Chileで、アンコールが2曲になったというのが変わった点ですが、(順番を無視して)演奏した曲だけ比べると1日目と同じでした。でもVoodooが終わって皆ステージを去ったのでCocaineは今日やらないのか、と思った人が多かったようでしたが、それがアンコールで復活したのがサプライズになったようでした。

2011/11/22(火) 大阪: 晴れ
Eric Clapton & Steve Winwood
大阪城ホール (Osaka-Jo Hall)

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Midland Maniac
11. Crossroads
12. Georgia On My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
(encore)
19. Dear Mr. Fantasy
20. Cocaine

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-11-21

11/21 クラプトン&ウィンウッド 大阪公演 (1日目)

大阪公演(1日目)の演奏曲目です。この日もワンダフル・トゥナイトやりました!セットリストは横浜公演とほとんど同じで、違うのはPearly queenが Midland Maniacになっただけ。

2011/11/21(月) 大阪: 10°C 曇り
Eric Clapton & Steve Winwood
大阪城ホール (Osaka-Jo Hall)

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence Of The Lord
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Midland Maniac
11. Crossroads
12. Georgia On My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
19. Cocaine
(encore)
20. Dear Mr.Fantasy

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

2011-11-20

来日公演の演奏曲について

ウィンウッドはギターやキーボードなど様々な楽器を演奏するマルチ・プレーヤーなので、ライブを見ている時に、次はどの楽器を演奏するかというのも注目です。同じ曲でもライブによって楽器を替えることもあります。今年の来日公演での演奏に関して気づいた事などをいくつか。

Crossroads (youtube)
ウィンウッドがこの曲でオルガンを弾いているので、ちょっとびっくり。クラプトンと過去に共演したときのこの曲の演奏では、ウィンウッドはピアノを弾く事が多かったけど、2007年5月のCoutryside Rocksではオルガン、また同年7月のクロスロード・ギター・フェスティバルではギターを演奏しました。ピアノもいいけど、今回のこの曲のオルガンのソロなどは見事ですね。ウィンウッドファンにはたまりません。ちなみにスティーブはソロライブでこの曲をやるときは必ずオルガンを弾きます。

Presence of the Lord (youtube)
ウィンウッドはBlind Faithのアルバムの原曲ではピアノとベースを弾いたけど、その後のライブではこの曲でたいていオルガンを弾いている。今回もしかり。(Blind Faithのハイドパークコンサートでもオルガン)。例外はクラプトンのレインボーコンサート(1973)で、その時はピアノを演奏。また来日公演では歌詞の1番をスティーブ、2番をエリックが歌ってますね。(以前まではその逆だったが。)

While you see a chance
ウィンウッドの大ヒット曲。原曲では出だしのシンセが印象的で、ソロライブではスティーブはシンセを弾く事が多かった。クラプトンとのライブではイントロのシンセのパートをクラプトンがギターで弾き、ウィンウッドはオルガンを演奏。ちなみに似た様なことをスティーブは1997/1998年のソロツアーでしていて、その時彼はこの曲でギターを弾きました

2011-11-19

横浜公演のレビュー記事

横浜公演(11/19)のレビュー記事が出ました。
スポニチ:1万2000人酔わせた クラプトン×ウィンウッド
サンスポ:クラプトン&ウィンウッド共演「少しでも力に」
デイリースポーツ:クラプトン&ウィンウッドが日本初共演

写真も出てるけどウィンウッドのこのシャツは今まで見たことないです。初日のと似てますね。

11/19 クラプトン&ウィンウッド 横浜公演

横浜アリーナで11/19に行われたエリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの演奏曲目です。なんとレイラにかわってワンダフル・トゥナイトをやるとはびっくり!この2人は2007年から約40回一緒にライブをやっているけど、この曲を演奏するのは今回が初めて。だけどwheresericの記事によれば、そもそもクラプトンがライブでこの曲をやるのはこれが収められたアルバムSlowhand (1977年)のリリース以来、今回が初めてだそうだ!そう言う意味ではビッグサプライズですね。他にはミッドランド・マニアック(Steve Winwoodの曲)にかわってパーリー・クイーン(Trafficの曲)を演奏。それ以外は初日と同じでした。

2011/11/19(土) 横浜: 21°C 雨(暴風雨)
Eric Clapton & Steve Winwood(Yokohama Arena)
横浜アリーナ(観客12000人)
17:10-19:10

セットリスト
01. Had To Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight (youtube)
04. Presence Of The Lord (youtube)
05. Glad
06. Well Alright
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See A Chance
09. Key To The Highway
10. Pearly Queen
11. Crossroads (youtube)
12. Georgia On My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way To Get Along
15. Wonderful Tonight (youtube)
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
19. Cocaine
(encore)
20. Dear Mr.Fantas

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals

来日公演の日程/詳細など

2011-11-18

Barksの初日レビュー記事

Barksの音楽ニュースに初日札幌公演のレビューと写真がのってます。
エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド ジャパン・ツアーがいよいよ開幕

2011-11-17

初日のレビュー記事

札幌公演のレビュー記事がでました。
スポーツ報知:クラプトンとウィンウッドが日本初共演

この記事にブラインドフェイスの『再結成』と書いてあるけど、これは違うと思います。クラプトンは以前から再結成ではない、と言ってるので。。。ちなみに2年前にジンジャーベーカーを含めた3人が集まったけどクラプトンだけ演奏しなかった(出来なかった)という『ニアミス』がありました。

11/17 クラプトン&ウィンウッド 札幌公演

注目のエリック・クラプトン&スティーブ・ウィンウッドの来日公演の初日の演奏曲目です!でも以前とほぼ同じでサプライズはなかったですね。でも1ヶ月もあるから、そのうちにだんだん変わるかも。Gimme Some Lovin'が最後の方になっているのとアンコールがファンタジーなのがよかった。While you see a chanceやMidland Maniacもあるから、ウィンウッドファンにとってはいいセットリストかも。

2011/11/17(木)  札幌 曇り 4°C
Eric Clapton & Steve Winwood
Hokkaido Prefectural Sports Center, Sapporo

北海道立総合体育センター 北海きたえーる(観客7000人)
19:10-21:20

セットリスト
1. Had to Cry Today (Blind Faith)
2. Low Down (J.J. Cale)
3. After Midnight (J.J. Cale) (youtube: After midnight~Presence of the Lord)
4. Presence of the Lord (Blind Faith)
5. Glad (Traffic)
6. Well All Right (Buddy Holly)
7. Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
8. While You See a Chance (Steve Winwood)
9. Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10. Midland Maniac (Steve Winwood)
11. Crossroads (Robert Johnson)
12. Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13. Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14. That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15. Layla (Derek and the Dominos)
16. Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17. Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18. Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
19. Cocaine (J.J. Cale)
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
20. Dear Mr.Fantasy (Traffic)

Band Lineup:
Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals


来日公演の日程/詳細など

来日公演に寄せて

もう少しで注目の初日札幌公演がはじまる。これから約1ヶ月間に渡って日本各地でクラプトンとウィンウッドの全13公演が行われるとは本当にすごいことだ。セットリストは過去のセットとだいたい似てるだろうか。
残念ながら自分は今のところこれらのライブに行く予定はないので、今回はブログ等を通して裏方でのサポートです。あくまで主役はコンサートに行かれる皆さんなので、行かれる方は十二分に楽しんで下さい!そして『生の声』を聞かせてくれたらうれしいです。ウィンウッドのライブはいつも期待を裏切らず、クオリティの高い演奏をみせてくれるので、音楽職人ウィンウッドとギターの神様のコンビのライブは申し分のないものになるでしょう。

今回の来日公演で、自分としては日本人ミュージシャンとの共演がうまれるなんてことはないだろうか、とひそかに思っている。1ヶ月の滞在で多くの日本人との交流がうまれるだろうから、 そういうことが起こってもおかしくない気もするが。。。Sea of Joy をやってほしい、という声がネット上によく書かれているけど、今回はどうだろうか。その曲がいままで演奏されてない理由はよく分からないけど、ひょっとしたら原曲にあるバイオリンがないのがネックになっているということはないだろうか。もしそうならバイオリンが出来る人が『一緒にやりませんか』と働きかけたら案外実現したりして。誰かそういう方はいませんかね。

それからUDOのサイトにあるウィンウッドのビデオメッセージを再び見てみた。スティーブは、日本の深い文化をまだ理解出来てないが理解し始めていると言ってます。 おそらく今回の滞在で日本文化に対する理解がすすむことでしょう。そしてもしそうなるなら、それが演奏に何らかの変化を及ぼしたりするのでしょうか。

日本でのオフの日をどのように過ごすのかも興味津々です。どこかで遭遇するひともいるでしょうが、ステージを離れたウィンウッドは どうみても『普通のおじさん』にしか見えません!!よほど注意していない限りウィンウッドを見つけるのは難しいです。自分もアメリカでスティーブに遭遇したけど、注意してなかったら見過ごしていたでしょう。


クラプトンとウィンウッドの来日公演(2011年11,12月)の記録

(注:来日公演終了に付き記事のタイトルを『クラプトンとウィンウッドの来日公演の幕開け』から変更し、記事を大幅に更新。2011-12-20)

エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの来日公演です!
ライブのレビュー記事のリンクを追加しました。特におすすめのレビューには(*)を表示。

Eric Clapton  &  Steve Winwood
11/17(木)札幌 (北海道立総合体育センター 北海きたえーる) (詳細)
  レビューBarks音楽ニュース

11/19(土)横浜 (横浜アリーナ)(詳細)
  レビュースポニチサンスポデイリースポーツ読売新聞(*)
  毎日新聞(*)夕刊フジ日本経済新聞(*)リッスンジャパン(*)
  朝日新聞(リンク切れ)

11/21(月)大阪 (大阪城ホール)(詳細

11/22(火)大阪 (大阪城ホール)(詳細
  レビュー産経ニュース(*)

11/24(木)福岡 (マリンメッセ福岡) (詳細)

11/26(土)広島 (広島グリーンアリーナ)(詳細

11/28(月)金沢 (いしかわ総合スポーツセンター)(詳細)
  レビュー富山新聞

11/30(水)名古屋 (愛知・日本ガイシホール) (詳細)

12/2(金)東京(日本武道館)(詳細)

12/3(土)東京(日本武道館)(詳細)

12/6(火)東京(日本武道館)(詳細)
  レビューSteve Winwood Chronicles(*)

12/7(水)東京(日本武道館)(詳細)

12/10(土)東京(日本武道館)(詳細)

来日公演に関するインタビュー
朝日新聞:「歌わぬクラプトン、負担だった」スティーブ・ウィンウッドに聞く(2011-12-5)
読売新聞:クラプトンとウィンウッド共演 (2011-11-24)
スポーツ報知:クラプトン11月来日!伝説バンド仲間ウィンウッドと…独占インタビュー (2011-6-6)

来日公演に関連する参考リンクなど
チケット等:UDO音楽事務所 Eric Clapton & Steve Winwood(リンク切れ)
 ・来日公演レパートリーの紹介 (Steve Winwood Chronicles)

来日公演の演奏曲について (ブログ 2011-11-20)
ウィンウッドはこんなミュージシャン(ブログ 2011-11-23)


ウィンウッドとクラプトンの過去のライブの一覧(2007年以降)(リンクは自分のライブレポかブログの記事)これらのライブのすべてのセットリストがWhere's Eric Tour Archiveにあり。

2011年 ロンドン公演(5/26, 27, 29, 30, 6/1)
2010年 ヨーロッパツアー(5/18-6/13, 全16公演), Crossroads Guitar Festival 2010 (6/26)
2009年 全米ツアー(6/10-6/30, 全14公演)(DC公演レポ6/13
2008年 Madison Square Garden, NY (2/25, 2/26, 2/28)
2007年 Highclare Castle (5/19), Crossroads Guitar Festival 2007 (7/28)


2011-11-13

Austin City Limit (2003)のライブDVDが11/22に発売予定

米PBSテレビのAustin City Limitの撮影用に行われたウィンウッドのソロライブ (About Time発売直前の2003年5月に収録)のDVD(リージョンフリー)が11/22に日本で発売予定です(これは11/15現在HMVにすでに入荷済みだそうです。Donsanov様、情報感謝です)。これは当時アメリカでTV放映されたけど今まで発売されたことはありませんでした。ちなみに自分は同じ年のSoundstageのDVDよりもこちらの方がずっと気に入ってます。SoundstageはTV放映を意識したライブになっていて、なんかいつものウィンウッドライブの雰囲気がしません。どの曲もかなり短くなってるし、カメラワークもなんかせわしいのが不満です。。。
それに対してAustin~ の方は通常のライブをそのまま映像に収録したようなので、白熱したライブになってます。自分がアメリカで見るソロライブとかなり似た雰囲気です。あと近年のウィンウッドのライブのdvdはいろいろ出たけど、I'm a manやGimme Some Lovin'はどれにも入ってません。しかしこのDVDには入っています!Silviaもいい演奏です。この曲はライブでめったに弾かれなかったので、このDVDはそういう意味でも貴重です。このDVDがオフィシャルなものかどうかは残念ながら不明だけど、発売国がヨーロッパなのにNTSCというのはなんか不思議。。。

ちなみにこのライブはアバウト・タイムのボーナストラックのライブ(2003年9月19日)とは異なっています。 名前はどちらもAustin~ですが。

Steve Winwood - Austin City Limit
Austin, Texas - May 6, 2003

Pearly Queen
I'm A Man
Sylvia (Who Is She?)
Cigano (For the Gypsies)
Dear Mr. Fantasy
Why Can't We Live Together
Gimme Some Lovin'

2011-11-12

ウィンウッドとクラプトンがついに来日!


前回の投稿で、ウィンウッドはイギリスに戻ってクラシック・ロック・アワードの受賞式に出てから日本入りするのかな?と書いたけど、実はスティーブはニュージーランドからシドニー経由のカンタス便で11/10(木)の午前中に成田に到着し、東京入りしたとのことです。(すろーはんど M谷様、情報感謝です!)ウィンウッドはフジロックフェスティヴァル(2003)以来実に8年ぶり5回目の来日。単に日程が合わなかっただけかもしれないけど、今回授賞式に出ずに日本へ行く事にしたのは日本公演の準備を優先させたかったからだろうか。それからスティーヴのfacebookのページなどによれば、11/12からクラプトンとともにツアーのリハをしているそうです。

2011-11-08

Classic Rock Maestro Awardをウィンウッドが受賞!


スティーヴのオフィシャルサイトなどで発表になったようにウィンウッドが クラシックロック 音楽家ユニオンのマエストロ・アワードを受賞しました。(ヤフーニュースにも出てました。)  英国音楽家ユニオンの3万人以上の会員が投票し、ノミネートされた数人のミュージシャンの中から受賞者を選んだので、とても価値ある受賞だと思います。スティーヴは『受賞が決まってとても光栄です。自分は40年以上音楽家ユニオンのメンバーであるが、音楽業界が変わる事があってもずっと変わらない事がある。ミュージシャンとミュージシャンの権利をサポートすることだ』と述べています。またClassic Rock誌の Chris Ingham氏は『スティーブ・ウィンウッドはミュージシャンの中のミュージシャンであり、受賞にふさわしい』と述べています。表彰式は11/9にロンドンのRoundhouseで。この会場はコンサートでよく使われるので(スティーヴもライブをやったことがある)、表彰式で1曲演奏することなんてないのかな。

ところでオーストラリア/ニュージーランドのソロツアーは11/5に終わりました。これは自分の予想だけど、ツアー後はすぐイギリスに戻ってこの授賞式(11/9)に出席し、その後少し休んでから日本に行き、初日の札幌公演(11/17)に備えるのでしょうか。短期間に長旅が2つで時差ぼけもあるだろうし、かなりのハードスケジュールですね。体調にはくれぐれも気をつけてほしいです。

2011-11-05

オーストラリア/ニュージーランド ツアーの詳細

11/04にニュージーランドのオークランドで行われたライブのレビュー記事にウィンウッドのセットリストがのっていました。結局いつもとほぼ同じセットですね。。。

Steve Winwood set list:
2011-11-04  Vector Arena, Auckland, New Zealand

1. I’m A Man
2. Fly
3. Can’t Find My Way Home
4. Dirty City
5. The Low Spark Of High Heeled Boys
6. Empty Pages
7. Light Up Or Leave Me Alone
8. Higher Love
9. Dear. Mr. Fantasy
10. Gimme Some Lovin’

そしてウィンウッドとSteely Danとの共演情報ですが、10/25(シドニー)と10/27(メルボルン)のアンコールでPretzel Logic を、また10/30(アデレード)と11/4(オークランド)のアンコールでPretzel LogicとRoadrunnerを演奏しました。上の記事のサイトで11/4のPretzel Logicの演奏が聞けます (追加:この演奏のmp3はこちらの直リンクを右クリックで保存できます)。またRoadrunnerと言えば、Roll With Itの時のことがあるからスティーヴはやりたくなかったのでは?と思ってしまうけど、どうだったのかな。あとスティーブは1983年にArmsのコンサートでこの曲を歌いましたね。

それから、10/30(アデレード)でのウィンウッドの演奏がこちらのyoutubeビデオで見れます。収録されているのは、Can't find my way home、Dirty city、Light up or leave me alone、Dear Mr. Fantasy、Gimme some lovin'のみ。かなり編集されているけど、雰囲気は分かるでしょう。

2011-11-02

来日記念の雑誌がまもなく発売

エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの来日を記念した雑誌が発売されます。

・YOUNG GUITAR SPECIAL ISSUE「ロック・ギター・トリビュート 特集 エリック・クラプトン/スティーヴ・ウィンウッド」 11/16発売

・THE DIG Special Edition「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド」11/14発売

発売前のこれらの雑誌の詳細がBarksニュースのサイトに出ています。

2011-10-30

ウィンウッドとクラプトンの追加公演が決定

11、12月に来日するウィンウッドとクラプトンの追加公演が決定しました!
12/10(土)  日本武道館

詳しくはUDOのサイトをどうぞ。

2011-10-28

Steely DanとSteve Winwoodの共演が実現

10/25のオーストラリアのシドニー公演で、スティーリー・ダンのステージにウィンウッドが登場し、共演が実現しました。演奏したのはスティーリー・ダンのPretzel Logic(アンコール)で、特筆すべきなのはウィンウッドがオルガンだけでなくメインボーカルもやっていること。youtubeの動画をみて分かるように、スティーブのボーカルはもちろんオルガンも曲によくあってますね。ちなみに共演が行われたのはこれが初めてのようです。これからも共演してほしいですね。

2011-10-24

Australia / New Zealand ツアー

ウィンウッドは現在Steely DanとともにAustralia / New Zealand ツアー中です(日程はこちらに)。ツアーに関する情報はそれほど出てきてませんが、おなじみ公式ツアーブログによれば、パーカッションはCafe Da Silva (2003-2004年のウィンウッド・バンドのメンバーだった)が復帰のようです。またウィンウッドのtwitterによれば、初日(10/18)のオーストラリアのPerthでのライブはとてもエンジョイしたそうです。この日のライブのレビュー記事によると、ウィンウッドは90分のライブを行い、I’m A Man、Gimme Some Lovin, Dear Mr Fantasy, Can’t Find My WayHome, Higher Loveなどを演奏したとのこと。またこの記事によればウィンウッドがオーストラリアを訪れるのは1991年以来だそうです。それから10/23のSirromet Winery でのライブの記事にはサングラスをかけてギターを弾く写真が出ています。スティーヴがライブでサングラスをかけるのはとても珍しい。自分が今までに撮ったスティーブの写真を見直してみたけどそういう写真は見つからない。googleの画像検索でも然り。それからこの写真の注釈を読むとWhile you see a chanceを演奏したようなことが書いてあるけど本当ですかね。。。もし本当なら素晴らしい。

2011-09-13

Miranda Lambertのニューアルバムにウィンウッドが参加

ナッシュビルのミュージシャン、Miranda Lambertのニューアルバム “Four The Record” (11/1発売予定) にウィンウッドが参加しています。こちらの記事によると、このアルバムからのファースト・シングル Baggage Claimでオルガンを弾いているとのこと。記事中の彼女のインタビューによれば、この曲はノリのいい曲だそうです。またこの一曲だけの参加なのかはこの記事からは分かりません。

[追加]この曲はyoutubeですべて聞けます!カントリーミュージックですね。

2011-09-11

Claptonの伝記 Clapton: The Ultimate Illustrated History

新しく出版されたクラプトンの伝記(Clapton: The Ultimate Illustrated History)を買ってみました(発売日は9/10らしいが、なぜか自分のところには数日前に届いた。また著者のChris Welch氏は以前出たウィンウッドの伝記: Roll With itを書いた人です)。2007年に出たクラプトンの自叙伝にはウィンウッドに関する興味深いことがたくさん出ていたので、今回も期待したのだが、この伝記には彼に関する記述が少なく、真新しい事はほとんどなかったので残念であった。ちなみに前述の自叙伝が書かれたのは、ウィンウッドとの活動が活発になる前だったので、今回の伝記本には『その後』のことを期待していたのだけれど、ウィンウッドとの共演に関することはごく僅かしか触れられていなかった。

しかしこの本は写真が非常に多いので、クラプトンのファンにとってはぜひ持っておきたい一冊であろう。重量があって高級感のある本です。ちなみにブラインド・フェイスのライブや珍しいジャケの写真もあります。でも写真が多いのはいいが、その分読む所が少ないのが残念である。おまけに前述の自叙伝からの引用がとても多い。。。日本のアマゾンではまだこの本の洋書しか発売されてないが、11月の来日までにはこの本の翻訳が出版されるのではないかと思ってます。

2011-09-10

ウィンウッドの長女が英王室の親戚と結婚

今日ウィンウッドの長女(Mary-Clare Winwood)が、英王室のコーンウォール公爵夫人(チャールズ皇太子の現妻、カミラ夫人)の甥で大富豪の実業家であるBen Elliot氏と結婚しました。おめでとうございます。こちらのサイトには2人の写真が数枚のってます。そのうちの1枚にはチャールズ皇太子とカミラ夫人も写ってますね。また別の一枚にはチャールズ皇太子夫妻に加えてスティーブも写っています!この写真は実に感慨深いですね〜。それから結婚式が行われたのはグロスターシャー(スティーブの地元)だそうです。また他の記事をのぞくと新郎のBen Elliot氏はウィリアム王子夫妻のことを良く知っているそうです。そういうわけで、これからはスティーブ自身が英王室と親交を持つ機会が出てくることでしょう。これから英王室お抱えのミュージシャンになるのかどうか、注目ですね!

[9/11]リンク先のサイトにスティーブが写っている写真が増えていたので、一部を追加/修正(Donsanovさん、コメント感謝です)。

[追加]ちなみに2人が初めて出会ったのは2008年にNYで行われたエリック・クラプトンのコンサートだったそうです(同年2月のクラプトンとウィンウッドのMSGコンサートのことなのかもしれません)。

2011-09-07

大人のロック! 2011年秋号にクラプトン&ウィンウッドの特集記事が

日経BP社から出ている 大人のロック! 2011年秋号【Vol.28】 2011年 10月号 にクラプトンとウィンウッドの来日を特集した記事がのっています。↓

 【特集】
 ◆エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド 伝説の絆
 来日公演・2人の足跡・英国音楽シーン・十番勝負

どなたか読んだ人いますか。自分はまだ読んでませんが、そのうち読む機会があるでしょう。おそらく似たような特集はこれから他誌でも増えて来るのかな。

それから来日関連のネタはまだあるので、また明日にでも。

2011-09-05

青山陽一さんのニューアルバムにCan't find my way homeのカバーが収録

スティーブ・ウィンウッドのファンとしても有名な青山陽一さんのニューアルバム「ブルーズ・フォー・トマト」(10/19発売)にブラインド・フェイスのCan't find my way homeのカバーが収録されています。ご存知のように青山さんは去年行われたこの曲のカバーコンテストで、世界第二位を獲得されましたが、今回アルバム用に再度スタジオで録音されたものが収録されているそうです。アルバムの詳細はナタリーの音楽ニュースのサイトをどうぞ。

2011-09-03

来日記念盤が発売予定

来日記念盤のリリース情報です。もう9月なので、ウィンウッドの来日まであと2ヶ月あまりですね!まずは2003年の名盤『ABOUT TIME』と2008年の『NINE LIVES』が、紙ジャケット仕様+ボーナス・ディスク付きデラックス・エディション(限定盤)で11/2に発売予定です。詳しくはタワレコのサイトをどうぞ。ボーナスディスクやDVDの映像に関しては、以前発売されたものと同じかと思われます。

それから2008年に行われたクラプトンとウィンウッドのMSGライブのブルーレイ・ディスク バージョン(国内盤)が9/28に発売予定です。詳しくはワーナーミュージック・ジャパンのサイトをどうぞ。

ところで来日記念盤の発売はいいけど、来日記念にソロコンサートを、とはならないんでしょうか。。。

2011-08-15

Steve Cropperの新作アルバムを入手

8/9に発売されたスティーヴ・クロッパーの新作DedicatedのCDを入手しました。以前書いたように、ウィンウッドは1曲目のThirty Second Loverに参加していて、ボーカルが見事。先週からリピートでこの曲を聴いてます。ちなみにこれは1950年代に活躍した黒人グループの5 Royalesの曲のカバーです。クレジットを見るとウィンウッドはこの曲のボーカルとオルガンを自分のスタジオ(Wincraft Studios)で録音したとのこと。たぶんそれをメールで送ったのでしょう。ちなみにこのアルバムにはウィンウッド以外にもB.B.Kingなどの有名ミュージシャンも参加しています。またクロッパーのバンドにはウィンウッドとなじみのあるメンバーがいろいろ参加していて、David Hood(後期トラフィックのメンバー)がベースを、Steve Ferrone(注1)がドラム&パーカッション、Steve Jordan(注2)がドラムを演奏しています。

注1:Back in the High Life収録のFreedom Overspillでドラムを演奏、また2008年の夏に一緒にツアーを行ったTom Petty&Heartbreakersのドラマーだったので、ウィンウッドとも共演。

注2:2007年のクロスロード・ギター・フェスでクラプトン・バンドのドラマーだったので、そこでウィンウッドと共演。

2011-07-23

Steve WinwoodとSteve Cropperの共演映像

先日昔のウィンウッドの映像を見てたら、スティーヴ・クロッパーが同じステージにいるのに気づいてびっくりしてしまった。この2人は以前共演したことがあったんですね。これは1994年のグラミー授賞式での映像で、特別栄誉賞を受賞するカーティス・メイフィールドのために彼の曲のメドレーをオールスターメンバー(S. Winwood, S. Cropper, B.B. King, B. Springsteen, Bonnie Raitt, Narada Michael Waldenなど)で演奏しています。ウィンウッドはオルガンですが It's All Rightではボーカルです。この映像はyoutubeにもあがってますね。ウィンウッドはB.B. Kingを凝視して演奏しているようにも見えますが。ちなみにこのグラミーの直前に似たようなミュージシャン/曲/企画のCD(Tribute to Curtis Mayfield)が出ています。ちなみにこれはスタジオ録音で、超豪華メンバーです。WinwoodはIt's All Rightをジム・キャパルディと共に演奏してます。でもCDにはクロッパーは参加してませんでした。

2011-07-03

テデスキ・トラックス・バンドのライブにて

ウィンウッドがロンドンでテデスキ・トラックス・バンドのライブを観に行ったときの模様が日本語のライブレポートの記事中に出ています。ウィンウッドの音楽に関するニュースではないけど、なかなか興味深かったです。ちなみにスティーブとデレク・トラックスは2007年のクロスロード・フェスのときに共演しました(当時デレクはクラプトン・バンドの一員)。自分も観に行ったけど彼はギターが本当にうまかった。それからデレクは2009年にNorth Sea Jazz Festivalでのウィンウッド・ライブに飛び入り参加しました。

tvk『洋楽天国PREMIUM R45』の特番 (7/5, 7/12)

今年の来日を記念して、クラプトンとウィンウッドの代表曲の特集がテレビ神奈川の 『洋楽天国PREMIUM R45』で予定されています。これらはPVとDVDからの映像ですかね。代表曲とは言っても、今年の来日公演で演奏されそうにない曲も入ってますが。。。

■ 7/5(火) 24:00〜24:30
「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド SPECIAL Vol.1」
1.「Forever Man」ERIC CLAPTON
2.「Higher Love」STEVE WINWOOD
3.「Tears In Heaven」ERIC CLAPTON
4.「Layla」ERIC CLAPTON
5.「Freedom Overspill」STEVE WINWOOD
6.「Presence Of The Lord」ERIC CLAPTON&STEVE WINWOOD

■ 7/12(火) 24:00〜24:30
「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド SPECIAL Vol.2」
1.「Bad Love」ERIC CLAPTON
2.「Back In The High Life Again」STEVE WINWOOD
3.「Holding On」STEVE WINWOOD
4.「Cocaine」ERIC CLAPTON
5.「Still In The Game」STEVE WINWOOD
6.「Wonderful Tonight」ERIC CLAPTON

2011-06-17

クラプトン&ウィンウッドのビデオメッセージ

ウドーのサイトにクラプトンとウィンウッドのビデオメッセージがのっています(Donsanov様情報サンクスです)。スティーブが日本のことを語るのは珍しいですね。2人とも震災のことに触れているけど、果たしてこれは震災ツアーという意味なのか。あと眼鏡をかけたスティーブもわりと珍しいです。

2011-06-13

Steve CropperのソロアルバムにWinwoodが参加

ベテランギタリストのスティーヴ・クロッパーが初のソロアルバム『Dedicated』を8/9に発表予定ですが、これにウィンウッドが参加しています。アルバム冒頭を飾る『Thirty Second Lover』でソウルフルかつ見事なボーカルを披露。 うれしいことにこの曲はオンラインですべて聞けます。ウィンウッドの曲にはなかなかみられない軽快な感じで新鮮です。またこの記事では、ウィンウッドがクロッパーに関して次のように語っています。『スティーヴ・クロッパーは伝説的人物で、彼は素晴らしい作品を書くだけでなく、素晴らしい演奏もする偉大なミュージシャンの1人だ』と絶賛しています。またアルバム参加に関しては『'Dedicated' のアルバムに参加してプレーすることができ、かつ偉大で素晴らしい伝説的な音楽の一部になれたことはとてもうれしかった。』と言ってます。ところで、詳しいデータは分かりませんが、The "5" Royalsのアルバム『Dedicated To You』(1957年)に同一名の曲が収録されていて、それがオリジナルでしょうか。(クロッパーの新作タイトルがそれと酷似していて興味深い。)[Barryさん、Berkinさん情報 thanks]

[6/21 一部修正/追加]

2011-06-12

WinwoodとClaptonのロンドン公演 (5/26-6/1)

書くのがかなり遅れてしまいましたが、、、先月末からロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたエリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドに関してです。コンサートは5/26,27,28,30,6/1に計5公演が行われました。セットリストなどはおなじみwhereseric.comのアーカイブのページに出ていますのでそちらをどうぞ。セットリストは以前とそんなに変わってないけど、That’s No Way To Get Along を今回初めて演奏し、また毎回やったのが新鮮でした。これはクラプトンの最新アルバムCLAPTONに収録の曲(注:ウィンウッドはレコーディングに参加していない)で、youtubeのビデオを見るとウィンウッドもアコギを弾いてますね。ギターソロも見事です。この曲もウィンウッドの提案によって実現したんでしょうか。ちなみに別の日ではこの曲をエレキギター・バージョンで演奏しました。それからウィンウッドファンにとってはGimme Some Lovin'While you see a chanceも毎回やってくれたのがうれしいですね。(リンクは共にyoutube video)

2011-06-06

チケットの詳細

クラプトンとウィンウッドの来日公演のチケットの詳細はウドーのサイトをどうぞ(donsanov様情報サンクスです)

2011-06-05

twitter 始めました

最近 Twitterを始めました。気軽にやっていこうと思います。ブログとかぶらない軽い話題を中心にするつもりです。http://twitter.com/winwoodfan

来日公演の会場、チケット情報など

タワレコのサイトにクラプトンとウィンウッドの来日のニュース記事が出ました。コンサート会場の情報が出てたので、昨日のブログ記事↓を更新してのせておきました。またチケットはS席 12,000円/A席 11,000円(共に税込)で 6/7 (火) 12:00に東京及び横浜公演のチケット先行予約の受け付けがスタートだそうです。詳しくは上のリンク先を参照してください。

それからスポーツ報知に、来日公演に関する2人のインタビューが出ました。日本のファンに対するメッセージや来日公演に関する事を語ってます。興味深い内容ですね。

2011-06-04

Steve WinwoodとEric Claptonの来日公演が決定!!!

最近忙しくて書いてないニュースがたまってますが、順にアップしていきます。今日は久々のビッグニュースです。なんとウィンウッドとクラプトンの来日公演(11月と12月)が決定しました。全12公演とは驚きです。やはりクラプトンは日本のツアーが好きなんですね。またウドーから東京、横浜公演が発表されたとのことです(安藤さま、情報ありがとうございます。)ウィンウッドは2003年のフジロック以来8年ぶりの来日。3週間も日本に滞在するなら彼も久々の日本を満喫することでしょう。でもこの際1公演でもいいから単独ソロ公演もぜひやってほしい。全米ツアーに比べて日程にも余裕があるし、そういう話があればスティーブの方から断る理由はなさそうな気がしますが。。。それにスティーブは小ホールでのライブを好むから、集客の面でも特に問題はないでしょう。

Eric Clapton  &  Steve Winwood
11/17(木)札幌 (北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
11/19(土)横浜 (横浜アリーナ)
11/21(月)大阪 (大阪城ホール)
11/22(火)大阪 (大阪城ホール)
11/24(木)福岡 (マリンメッセ福岡)
11/26(土)広島 (広島グリーンアリーナ)
11/28(月)金沢/石川 (いしかわ総合スポーツセンター メインアリーナ)
11/30(水)名古屋 (愛知・日本ガイシホール)(*注1)
12/2(金)東京(日本武道館)
12/3(土)東京(日本武道館)
12/6(火)東京(日本武道館)
12/7(水)東京(日本武道館)(*注2)


*注1 クラプトンのサイトでは11/20となってたけど、11/30に訂正されてます。

*注2 ウドーのメールによれば12/7だが、クラプトンのサイトでは12/8。ひょっとして追加公演?

[追記] ウィンウッドのオフィシャルでもツアーのニュースが発表になりました。

2011-05-23

WinwoodがIvor Novello賞を受賞

Steve Winwoodが、著名な英音楽賞であるアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞しました(Outstanding Song Collectionの部門で)。おめでとうございます!ウィンウッドのオフィシャルサイトのニュースにはスーツを着た写真がのってますね。なんかミュージシャンっぽく見えない気がしますが(笑)。こちらのニュース記事には受賞に関するスティーブのコメントがのっていて、『音楽が長年に渡って人々を結びつけるものであることを実感するようになった。そして自分がその一部であることを幸運に思う』と語っています。この賞の授与で、今週26日から始まるクラプトンとのロンドン公演に弾みがつくでしょう。ちなみにウィキペディアによればクラプトンもこの賞を過去にもらっているようです。

2011-05-14

Steely Dan & Steve Winwood のツアーは10、11月

Steely Danとのツアーの詳細が出始めました。Winwoodのツイッターによると、まもなく発表となってますが、複数のニュース記事によると、この両者は10月にオーストラリアで7公演、11月にニュージーランドで3公演やるとのことです。ウィンウッドがこの両国にツアーで行くのはおそらくこれが初めてでしょう。日程は以下の通り。

Steely Dan & Steve Winwood in Australia and New Zealand

[Australia]
October 18, Perth, Sir James Mitchell Park
October 22, Hunter Valley, Bimbadgen Winery
October 23, Brisbane, Sirromet Wines
October 25, Sydney, Entertainment Centre
October 27, Melbourne, Rod Laver Arena
October 29, Victoria, Rochford Wines
October 30, Adelaide, Adelaide Entertainment Centre

[New Zealand]
November 2, Wellington, TSB Bank Arena
November 2, Addington, CBS Canterbury Arena
November 4, Auckland, Vector Arena
November 5, Napier, Church Road Winery

[追記5/15:Winwoodのオフィシャルにも正式アナウンスが出ました]
[追記9/9:11/2のライブはChristchurh, Canterbury Arenaで行われる予定だったが、Wellingtonに変更]

2011-05-12

Steely Danとのオーストラリア・ツアー

久々の更新です。最近いろいろ忙しかったので(汗)。いくつかニュースもあったけど、書きそびれてしまいました。。。
今日はスティーブの誕生日(おめでとう、スティーブ!)。なにか書こうと思っていたら、ちょうど良いニュースを見つけました!去年ウィンウッドがインタビューでスティーリー・ダンとのオーストラリア・ツアーの可能性に触れてたけど、オーストラリアのロック・ラジオのサイトにこの2人のツアーが今年行われると書いてありました。これだけではまだ確定とは言えないだろうけど、もし本当ならいずれ公式発表があるでしょう。

それから5/26からウィンウッドとクラプトンはロンドンのRoyal Albert Hallでのライブ(計5公演)をやりますね。スティーブのツイッターによればリハはすでに終了したとのこと。こちらも楽しみです。

2011-04-16

Mozambiqueの歌詞が存在した!

TrafficのインストナンバーのMozambiqueに歌詞があったとは知りませんでした。でもこれどうやって歌うんでしょうか。歌付きの未発表バージョンが存在するのかどうか、またなぜこれがインストとして録音されたのかは謎ですね。。。歌詞にはモザンビークの滞在がいかに楽しいかが書かれてあるので、これはジムの個人的な経験に基づいているのだろうか。だとすると、元々はジムが歌う予定だったのかな?

訂正:Donsanov様のコメントにあったように、この歌詞はボブ・ディランの同名曲のものだと判明しました。ウィンウッドのオフィシャルサイトが間違えてのせてしまったようです。

2011-04-06

John Barleycornのデラックス盤(その2)

前回の投稿から1ヶ月がたってしまったけど、ジョン・バーリーコーンのデラックス・エディションに関する続きです。

2枚目の別バージョン3曲のうち、Stranger to himselfとEvery mother's sonはアルバムバージョンとそれほど変わってないと言えるだろう。だけどJohn Barleycorn Must Dieの方は全く異なっています(ファーストバージョン)。スティーブのアコギとクリスのフルートが中心で、全体的に優しい雰囲気。アルバムバージョンの方が印象的だけど、ファンなら興味をもって聴けるでしょう。だけどドラムやパーカッションが入ってないので、果たしてジムが演奏に参加してるのか、してるなら何を弾いているのか分かりません。。。

2枚目のライブ7曲は1970年11月18,19日にFilmore Eastで収録されたものだけど、これらのライブからは当時ライブ盤(Live November 1970)の発売が予定されてました。これが発売されなかった経緯はstevewinwood.infoに詳しいのでそちらをどうぞ。トラフィックはJohn Barleycornのアルバム録音時とツアーの始めの方ではトリオだったけど、すぐに(1970年8月)ベーシストのRic Grech (ブラインドフェイスでスティーブと一緒だった)が加入。このフィルモアライブで彼はベースとギターを弾いてます。ところでトラフィックはメンバーがころころ入れ替わったけど、David' s Rock ScrapbookのブログにはTrafficの系図がのってます。またそのブログにはトラッフィクのことがとても詳しく書かれてあるのでとても参考になりますね。

参考ブログ記事:
John Barleycorn Must DieのDeluxe Editionを入手!(2011-03-10) 

John Barleycornのソロ・アコギバージョン(2011-03-31) 

2011-04-01

Robbie Robertsonの新譜が聴けます (4/4まで)

Robbie Robertsonの新譜(How to Become Clairvoyant)が米NPRのサイトで聴けます(4/4まで)。 (*注) ウィンウッドの参加曲はThe Right Mistake、Fear of Falling、She's Not Mine の3曲で、オルガンを弾いてます。またEric Claptonもアルバム全編に渡って参加です。ちなみにアルバム全曲はNPRの別のサイトでも聴けます。

それからロビー・ロバートソンのインタビューがmasslive.comに出ました。新譜のことを語っていて、ウィンウッド関連では次のようなことを言ってます。ロンドンでエリックとレコーディングをしていたとき、曲によってはオルガンが欲しいと思った。そしたらエリックが『スティーヴに電話してみよう、ロンドンにいるかもしれない』。そしたらその通りだったので、彼はスタジオに来た。彼の演奏は素晴らしかったよ。(ドンサノヴさんによれば、これと同内容のインタビューが日本の音楽雑誌にのっているそうです。)

(*注) もう4/4を過ぎてるけど、今日(4/6)現在まだ聴けてますね。。。

2011-03-31

John Barleycornのソロ・アコギバージョン

ウィンウッドのオフィシャルサイトのニュースに新しい(?)メーリングリストのお知らせが出ました。これに登録するとウィンウッドのアコギのソロパフォーマンスによるJohn BarleycornのMP3がもらえます。これは今年の録音です。

聞いてみたけど、ギターはトラフィックのアルバムバージョンとほぼ同じ。でも当然ながら聞き慣れたクリスのフルートとジムのタンバリン&ボーカルがないから、なんかちょっと寂しい感じもする。でもなぜこの似たようなバージョンをわざわざ再録することにしたのか。スティーブがこれをソロでやったのは自分の知る限りこれが初めてだし、またこの曲はTrafficでしか演奏しないものだと思っていたので、このソロ演奏は実に意外な気がした。多分この『ほぼ同じバージョンの再録』にはスティーブのトラフィック、特にクリスとジムへの思いがこめられているのだろう。だからSpanish Dancerの再録の時のようにがらりと変えることをせず、トラフィックのバージョン通りにしたのかも。いずれにせよこれはファン必聴ですね。そしてこれを気に入ったら、同じ演奏のビデオバージョンもどうぞ。これもぐっときます。オフィシャルサイトのストアなどから購入できます。

2011-03-26

Robbie Robertsonの新譜が日本で発売

3/23に Robbie Robertson の新譜 How to Become Clairvoyant が日本で発売になりました。アメリカではまだ発売になってないので、日本のサイトで試聴してみました。ウィンウッドは The Right Mistake、Fear of Falling、She's Not Mine の3曲でオルガンを弾いています。またこれら3曲にはエリック・クラプトンも参加してます。日本のiTunesストアにはShe's Not Mineの別ミックスバージョンがありますね。

2011-03-25

先日の大震災に関連して

3/11に発生した東日本大震災で被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心から願っています。すでに赤十字に寄付はしました。

ところで、ミュージシャンによる被災者支援のためのチャリティー活動がいろいろ出てきてますね。 ウィンウッドにもぜひ何らかの形でチャリティーに参加してほしいです。クラプトンはチャリティー好きで親日家だから、何か企画を考えていると信じたい。もしそうなら多分ウィンウッドも誘われるでしょう。

2011-03-10

John Barleycorn Must DieのDeluxe Editionを入手!

トラフィックのジョン・バーリーコーン・マスト・ダイのデラックス・エディション(CD2枚組, Made in Germany)が届きました。思ったよりも豪華な作りで、さすがはデラックス。23ページのブックレットは(まだ読んでないけど)、レアな写真も満載です。

1枚目はオリジナルの6曲がリマスター、2枚目は別ミックスが3曲とライブの曲が7曲収録。ライブの方は1970年11月18,19日との録音となっているけど、11/18の音源はブートで出まわってるし(Wolfgang's Vaultのサイトですべて聴けます)、そんなのを収録して『デラックス』って言えるのかと思ってたけど、、、実はライブの曲は1曲を除いてすべて11/19の演奏のようです。これにはびっくり、というかやられました。。。Empty Pagesだけは11/18の演奏のようだけど、聞き比べてみると異なる部分もあったので、ひょっとしたら編集されているのかな (あるいはこれもやはり11/19なのかも。分かる方教えて下さい)。自分が特に気に入ったのはアップテンポで演奏されるGlad。これにはシビレました。後半のスティーブのオルガンソロも刺激的で最高です。皆さんもぜひ楽しんでくださいね。
もうちょっと聞き込んでから続きはまた次回。 

DISC 1 (THE ORIGINAL ALBUM REMASTERED)
01: Glad ( 6:59 )
02: Freedom Rider ( 5:30 )
03: Empty Pages ( 4:34 )
04: Stranger To Himself ( 3:57 )
05: John Barleycorn Must Die ( 6:27 )
06: Every Mother’s Son ( 7:08 )

DISC 2 (ALTERNATE TAKES & LIVE Previously Unreleased *)

01: Stranger To Himself Alternate mix ( 4:10 )
02: John Barleycorn Must Die First version ( 5:10 )
03: Every Mother’s Son Alternate mix ( 7:01 )
04: Back Stage and Introduction ( 1:44 ) *
05: Medicated Goo Live ( 4:38 ) *
06: Empty Pages Live ( 5:03 ) *
07: Forty Thousand Headmen Live ( 4:50 ) *
08: Who Knows What Tomorrow May Bring Live ( 5:21 ) *
09: Every Mother’s Son Live ( 7:08 ) *
10: Glad / Freedom Rider Live ( 14:40 ) *

*Recorded Live at The Fillmore East on the 18th and 19th November 1970 [Steve Winwood(org, g, Vo), Jim Capadli(dr), Chris Wood (sax,fl,org), Ric Grech(bass, g)]


参考ブログ記事:John Barleycornのデラックス盤(その2)(2011-04-06)

2011-03-05

Robbie Robertsonのソロ・アルバムの詳細

以前紹介したRobbie Robertsonのソロ・アルバムの詳細が出ました(Donsanovさん、情報感謝です)。日本コロンビアのサイトによると、ウィンウッドはこのアルバムに収録のFear of Falling、She's Not Mine、The Right Mistakeの3曲(*)でオルガンを弾いているそうです。またこれら3曲にはクラプトンも参加しているというのも興味深いです。でもウィンウッドは他人のアルバムに参加するときに、自分のスタジオで自分のパートを録音したものをemailで相手に送って済ますことがよくあるので、ひょっとしたら今回もそうなのかもしれません。多少脱線するけど、ちなみにクラプトンはそういうのが嫌いだそうで、Dirty Cityの録音時にはメールで送っていいよとスティーブに言われたのにそれを断ってウィンウッドのスタジオまで来て録音したそうです(以前読んだインタビューから)。

(*)追加と訂正(3/7)クラプトンのサイトによれば、 The Right Mistakeにもウィンウッドが参加。

2011-02-27

Winwoodの最新インタビュー

今日2/28に英国でJohn Barleycorn Must Dieのデラックス・エディションが発売です。それにちなんで、ウィンウッドの最新インタビューが出ました。Trafficの頃から現在のソロ活動のことまでを語っています。良く知られているようにトラフィックのメンバー4人はグロスターシャーの田舎の一軒家に引っ越して音楽作りをしたけれど、当時様々なゲスト(Eric Clapton, Jimi Hendrix, Pete Townshendなど)が訪れたそうです。ウィンウッドは、トラフィックのアルバムはどれも好きなのでお気に入りのアルバムを一つだけ選ぶ事は出来ないが、ジョン・バーリーコーンはトラフィックの代表的アルバムだとは言える、と語っています。従って今回のデラックス盤の発売はスティーブにとっても意義深いものでしょう。おしまいに彼は、音楽活動歴40年以上の現在でも音楽に熱中し続けていると言っています。『音楽に関して、自分はいつも学び続けていて終わりは無い。だからそれが自分を動かし続けている。音楽は自分の人生で、それは自分の血のなかにも流れている。』 ここまで言ってくれるなら今後の活動もぜひ期待したいです!

2011-01-28

Jim Capaldiの命日

今日はジム・キャパルディの命日(6周忌)ですが、ジムに関する長文の記事が出ました。彼に関する記事は珍しいですね。ジムの生涯にわたる音楽活動がまとめてあります。この記事から何か話題を紹介しようと思ったけど、これとほぼ同じ内容がstevewinwood.infoのジムのページに書かれてあったので、ぜひそちらを参照してください。晩年の話だけど、ロックの殿堂入りの授賞式にスティーブやデイヴと出席/演奏したのが2004年3月、スティーブがトラフィックのツアーの再開をボナルーのライブ中に(自分は観に行きました)宣言したのが2004年6月。その時はまだジムは元気だったのだろうけど、その2−3ヶ月後に病気のためツアーが延期になったことを知り、 2005年1月28日に惜しくも他界。殿堂入りのスピーチでジムが言った『トラフィックよ、永遠なれ』から一年たたずに天国に旅立ってしまったとは。。。ジムやトラフィックの演奏を一度でいいから生で見てみたかったものだ。

2011-01-23

John Barleycorn Must Die (Deluxe Edition) の発売日など

ジョン・バーリーコーンのデラックス・エディションの値段や発売日がころころ変わってきてますが、アマゾンをチェックしてみたところ現時点での発売日は2/7(英)、2/15(日)、3/8(米)となっています。自分は英アマゾンに注文を入れてあるけど、注文した時期がよかったのか、破格の安さでした!ちなみに英アマゾンからだと日本への送料等込みでも(現在のレートで)2200円ぐらいで買えそうですよ。ご参考までに。

2011-01-07

Robbie Robertsonのソロ・アルバムにWinwoodが参加

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

Robbie Robertsonと言えば、もちろんThe Bandのギタリストとして活躍したことが知られてますが、4/5に発売予定の彼のソロ・アルバム "How to Become Clairvoyant" にウィンウッドが参加しているそうです。Rolling Stoneの記事によれば、スティーブは2曲でオルガンを弾いているとのこと。この2人が今までアルバムで共演したことはちょっと記憶にありません。。。ライブで同じステージに立った事もないのだろうか。2007年のCrossroads Guitar Festivalではニアミスがあったけど。

去年発売されたクラプトンのニューアルバムジンジャー・ベーカーのDVD では、ウィンウッドが参加しているはずなのになぜか収録されていない、という残念な事態になったけど、今回こそはウィンウッドの参加曲を聞いてみたいです!