2010-10-29

Ginger BakerのDVD等に関する話題

最近出たジンジャー・ベーカーのライブDVDに関する話題です。スティーヴが去年参加したジンジャーの70才の記念コンサートDVDとCDが発売になっています。説明文を読むと、スティーヴとジンジャーが共演した2曲が収められているハズですが、買った人のコメントによると、DVDには収録されてないそうです。。。よく分からないけど、リリース直前になって収録が断念されたのかも。でもこのコンサートのハイライトは両者の共演だったのに、その肝心の2曲が入ってないとはとても残念。それから付属のCDの収録曲はウェブでは見つからなかったので、CDの方にそれらが収録されているかどうかはわかりません。(もしご存知の方はご一報を!)

それからGinger BakerのAir Forceのコンサート(1970年)のDVDも発売になったけど、説明文を読むと、このコンサートはウィンウッドやクリス・ウッドなどが脱退したあとに行われたそうです。というわけで、こちらにもスティーブは出てこないんでしょう。。。

これだけじゃなんなので、もう一つ。最近オープンした Ginger Bakerのニューオフィシャルサイトです。アーカイブやディスコグラフィのところにはBlind Faithに関する記事などがいくつか出ています。その一つはかなりの長文で、BFに関してとても詳しく読み応えがありました。これに関してはまた今度。

2010-10-28

米雑誌のGuitar Player (12月号)

米雑誌のGuitar Player12月号に『10 things you gotta do to play like Steve Winwood』(スティーヴ・ウィンウッドのように演奏するためにする10の事柄)と題したウィンウッドのギターテクに関する記事が出ています。全部で9ページあり、スティーブの大きな写真もあります。 この雑誌はわりと有名だから、日本でも洋書を扱っている店には置いてあるでしょうか。この記事で解説されているのはGimme Some Lovin', Dear Mr. Fantasy, Pearly Queen, Medicated Goo, John Barleycorn, Glad, Had to cry today, Can't find my way homeの8曲。ギターの譜面もそれぞれ数小節載っています。Gimme Some Lovin'とGladではキーボードのフレーズをギターで弾くところがユニーク。またこれらのアルバムバージョンに加えて、今年のライブ演奏からHad to cry today (Dusseldorf, Germany)とDear Mr. Fantasy (Clarkston, MI)のアドリブの部分のギター譜ものってます。前者はエリック・クラプトンとやったときのもので、譜面も両方のパートがのっているけど、どちらがウィンウッドのものかは書かれてません。聴いただけで判別するのは難しそうですが。。。

2010-10-14

BBC Radio4のインタビュー

紹介するのが遅れたけど、今年の6月にBBCのRadio4に出たウィンウッドのラジオインタビューです(まだ聞けます)。忘れないうちにのせておきます。。。一番印象に残ったことは以下のことかな。

『少年の頃から教会の聖歌隊に参加して教会音楽になじんでいたが、今現在考えてみると、それらの音楽はNo Time To LiveやNo Face, No Name, No Numberなどのトラフィックの曲に影響していたんだなということに気づいた』とWinwoodが語ってます。そう言われてみると特にこの2曲には他にない独特の雰囲気があるけど、それが教会音楽の影響だったんですね。なんか納得してしまいました。

ちなみにウィンウッドは現在でも教会の聖歌隊で歌い(テナーのパート)また教会に備え付けてあるオルガンを弾く事もあると言ってます。

YouTubeのリンク:
No Time To Live
No Face, No Name, No Number 

2010-10-07

実はいつもと同じセットリスト

ウィンウッドのツアーのスタッフであるジェイソンさんのオフィシャル・ツアーブログに先日ウィーン公演の驚きのセットリストがのせられてましたが、やはりそれはでたらめでした(本人曰く、スティーブにこれらの曲をやるように説得したかったので、とのこと)。。。冷静に考えればスティーブがあそこまで極端なセットリストにするとは考えられません。でも私を含めウィンウッドファンのほぼ全員がだまされてしまいましたが。。。

ツアーブログにイタリアのミラノ公演(10/2)のセットリストの写真がのっています。ちなみにこれは『ウィーン公演(9/29)と同じ』だと書いてあります。

2010-10-02 Milano, Italy
Teatro Arcimboldi

1. Different Light
2. I'm a man >
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Dirty City
6. Fly
7. At times we do forget
8. Light up or leave me alone
9. Band intros > Low Spark of high-heeled boys >
10. Empty pages
11. Higher Love
12. (encore break)
13. Dear Mr .Fantasy
14. Gimme Some Lovin'

Steve Winwood:  organ, vocal
Davide Giovannini:  drums
Tim Cansfeild:  guitar
Satin Singe: percussions
Paul Booth: saxophone, flute, organ and background vocals

新メンバーと書いてあったけど、実際ポール以外はレギュラーのメンツではないですね。だけど残りのメンバー全員が近年のウィンウッドライブのバンドの経験者です。 ジョゼなしのメンツでDifferent Lightをやるとはちょっとびっくり。

それから10/7のパリ公演の写真が大量にでています。

2010-10-05

Crossroads Guitar Festival 2010のDVDの詳細

今年の6/26にシカゴで行われたCrossroads Guitar Festival 2010のDVDとブルーレイの詳細が発表になりました。ウィンウッド&クラプトンは7曲演奏した中からHad To Cry Today、Voodoo Chile、Dear Mr. Fantasy の3曲が収録されています。またウィンウッドが参加したフィナーレも入っていますね。上のリンク先の記事によると発売はイギリスで11/8、アメリカでは11/9、その他の地域では未定だそうです。またDVDの短いプレビューもそこで見れますね。楽しみです。
関連ブログ記事:Crossroads Guitar Festival 2010にウィンウッドが出演(2010-06-29)


それから話題変わって、EC&SWの二人が再びライブをすることになりました!来年5月26日と27日の2日間で、場所はロンドンのRoyal Albert Hallです。不思議な事にそのニュースが発表になった当日(10/4)の朝9時にチケットが発売になったので、イギリスでは昨日ファンが度肝を抜かれたんじゃないのかな。2公演だけじゃなくてもっと増えたりするんでしょうか。

2010-10-01

ヨーロッパツアーは驚きのスタート

ヨーロッパツアーが9/29のウィーン公演からスタートしましたが、おなじみツアースタッフのブログによれば、サプライズのセットリストだったようです。半信半疑だけど、のっているのをそのまま書くと、Different light, I'm a man, Hungry man, Valerie, Shanghai noodle factory, Withering tree, Slowdown sundown, Vacant chair, Every mother's son, Oye Como Vaなどを演奏したようだ。これが本当ならまさにびっくり。あとバンドの新メンバー(複数)のことが書かれていたけど、この日の演奏のyoutubeビデオ(Dear Mr. Fantasy)を見るとドラマーがRichard Baileyではないですね。それに曲が終わってからステージに登場するギタリストもJose Netoではない。。。(確信持てないけど、彼はTim Cansfieldのようにみえる。彼はライブでたびたびJoseの代わりを務めたことがあるし、またNine Lives収録のHungry Manの録音にも参加している。)次のライブ(10/2)ではどうなるのか楽しみです。

お断り: 上のセットリストは間違いであることが判明しました。。。詳しくは10/8の記事をどうぞ。