2008-06-30

Los Angeles, CA (6/25)

6/25のライブのセットリストです。(MLのCraigさん、情報Thanks!)

2008-06-25 Los Angeles, CA, USA (は新曲)
1. I'm A Man
2. Hungry Man
3. Dirty City
4. Back In The High Life Again
5. Low Spark of High Heeled Boys / Empty Pages
6. At Times We Do Forget
7. Higher Love
8. Dear Mr Fantasy

新曲が3曲とやや少なめです。Low Spark と Empty Pages をつなげたとは面白い。ウィンウッドはトム・ペティのステージにも登場し、Can't find my way home と Gimme some lovin' を共演したそうです。ウィンウッドはこの日は全部で11曲やったので、行った人にはけっこうお得だったでしょう。Tom Pettyのライブ中には数台のビデオカメラが回っていたそうなので、DVDのリリースの可能性があるかもしれません。

2008-06-29

ウィンウッド、単独ソロライブを極秘(?)に決行中

現在Tom Pettyと夏のツアーをしているウィンウッドですが、実は日程の合間を縫って単独ソロライブもしています。オフィシャルサイトにはそのような情報は出てないので、不思議な限りです(というかツアー情報が正確にのってないのは困りますね〜)。でも実際に観に行った人がいるし、また検索するとそれらのコンサートのチケットの情報等がでてくるので本当なのでしょう。以下に挙げているのは、オフィシャルサイトに(まだ?)出ていないウィンウッドの単独ソロライブの情報です。

6/15 Long Island, NY (Westbury Music Fair)
6/19 Atlantic City, NJ (Borgata Hotel Casino & Spa)
8/14 Richmond, BC, Canada (River Rock Show Theatre)
8/19 San Diego, CA (Humphreys Concerts By The Bay)


ちなみに6/19のセットリストは以下の通り。

2008-06-19 Atlantic City, NJ, USA
(は新曲)

1. Different Light
2. Secrets
3. I'm A Man
4. Hungry Man
5. I'm Not Drowning
6. Can't Find My Way Home
7. We're All Looking
8. Fly
9. At Times We Do Forget
10. Higher Love
11. Back In The High Life Again
12. Dear Mr Fantasy
13. Light Up Or Leave Me Alone
14. Dirty City
15. Gimme Some Lovin


これはカジノで行われた2時間の単独ライブでした。ラストのギミサムを聞いてみたけど、いつもと少し変わってい て面白かったです。この曲でジョゼのギターが影をひそめ、かわりにポール・ブースのサックスとバックボーカルが存在感を出していて新鮮です。ちなみにこの 会場 (Borgata Hotel Casino & Spa) は自分も2005年に行きました。あのときと似たような雰囲気のライブだったのかな、と想像したくなります。

2008-06-20

MSGでのライブ(6/17)の写真

6/17にNYのMSGで行われたライブの写真が 9枚出ています。(Barryさん, 情報thanks!) 今年のライブではTom Pettyがメインなので、ウィンウッドの写真はあまり出てきてないのですが、さすが2月にクラプトンと素晴らしいライブを行った会場だけあって、MSG のスタッフはウィンウッドのことを分かってますね。

Tom Pettyとの共演

ウィンウッドとTom Pettyの共演はまだまだ続いています。6/6 (Philadelphia), 6/8(Bristow), 6/10 (Burgettstown)と3公演連続でGimme Some Lovin' を一緒にやり、また6/13 (Boston)と6/17 (MSG)では Can't Find My Way HomeとGimme some Lovin’の2曲をやりました。ウィンウッドはソロのステージでも相変わらずいいライブをしていることがトム・ペティのライブ評にしょっちゅう書かれてます。こんなに素晴らしいライブなのに、なぜ(少なくともウィンウッドのライブ開始時において)お客が全然入ってないのか、という意見も時折見かけます。でも当の本人は全然気にしてないのかもしれませんが。

NPR World Cafe で放送されたインタビュー

オフィシャルサイトで予告されていたNPR World Cafe でのインタビュー(6/13に放送)はこちらで聞けます。聞き逃した方はどうぞ。

2008-06-10

Bristow, VA(6/8)

Bristow, VA(6/8)のセットリストはなんとフィラデルフィア(6/5)↓と 同じでした!!でも唯一の違いは(昨日も書いたように)6/8の方はトムペティとの共演があったことです。だけどこのセットリストのライブを観てみたいで す。またこの日のDear Mr. Fantasyの前に行われたMCで、この曲の演奏を当日会場に来ていた偉大なミュージシャンかつ友人であるBobby Parker氏に捧げると言いました。(ちょっと調べてみたら彼はブルース・ロックのギタリストだそうです。SDGがカバーした Watch Your Step は彼の作曲。)

セットリストが早くもマンネリ化したとは思いたくないけどどうなんだろうか。『自分には5時間分のレパートリーがあるので(*注)、今年の夏は セットリストを毎日変える』ということをインタビューで言っていたけど。(*注:About Time のリリース以降現在までのツアーでウィンウッドがライブでやった曲の総数は、ざっと数えて40曲以上あるので、1曲約7分と考えると全部で5時間ぐらいですね!)

2008-06-09

Steve Winwood & Tom Petty

まず昨日の続きですが、6/6のウィンウッドとペティの共演の写真がこちらの記事に のってます。また6/8の Bristow, VA でのライブでも共演が実現し、Gimme Some Lovin を演奏したもようです。それからツアー前に行なわれたインタビューでウィンウッドは、 Tom Petty と以前共演したのは2004年の Rock & Roll Hall of Fame ぐらいだろうと言ってます。ご存知のように同年 Traffic がロック殿堂入りしたのですが、そのときに George Harrison へ捧げるために皆で演奏した While My Guitar Gently Weeps で両者は共演しました。余談だけど、この映像をみると Tom Petty や Prince の演奏に注目してしまう音楽ファンが多いかもしれないけど、自分は後ろの方でがんばってパーカッションをやっている Jim Capaldi にどうしても目がいってしまう(あまり画面に出てこないけど)。また、同じ時に演奏された Feelin Alright でもWinwood & Petty は同じステージに立ってます。またまた脱線するけど、当時殿堂入りした際に Traffic として演奏した Dear Mr. Fantasy で、Dave Mason は(いろいろあって)演奏に参加しなかったけど、この Feelin Alright で Winwood, Capaldi, Mason は同じステージに立ってます。この曲の映像の始めと終わりに3人のアップが順に映ってるのも象徴的です。

2008-06-08

Winwood、Tom PettyのステージでGimme Some Lovinを演奏

下の記事↓を書いてから気づいたけど、実は6/6にウィンウッドはTom Petty & The Heartbreakers のステージに登場し、 彼らとともにGimme Some Lovin'を演奏しました。http://www.wklitz.com/でも聴くことができます(6/6の11曲目)。トムペティのファンもサビを歌ってますね。

MSG ライブのDVD情報

クラプトンと共演した今年2月のMadison Square GardenでのライブDVDに関する情報です。このインタビュー記事でウィンウッドは、DVDを現在製作中でありリリースまでそれほどかからないだろうと言ってます。また別の記事で彼はこの夏までに作業を終えると言ってます。

ちなみに前者のインタビューはなかなか面白かったです。Tom Petty & The Heartbreakers とのツアーでは、彼らとともにステージに立つこともある、と言ってます。ウィンウッドはTom Pettyといっしょに演奏したことはほとんどないので、もし実現したらどういうステージになるのでしょうか。

Philadelphia でのライブ(6/6)

フィラデルフィアでの2日目(6/6)のセットリストです。

2008-06-06 Philadelphia, PA, USA (は新曲)


1. Secrets
2. I'm A Man
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Dear Mr. fantasy
6. Fly
7. At Times We Do Forget
8. Higher Love
9. Dirty city


やはり前日とはかなり変えてきました!これぐらい日によって違うとどの曲をやるのか全然想像がつかなくなって きます。ギミサムを2日連続ではずすとはびっくりです。以前のツアーでは特に後半の曲目はそれほど変わらないことがけっこうあったけど、今年は例年より セットリストをみる楽しみがあります。それからMLからの情報ですが、この2日間のライブ(6/5, 6/6)はhttp://www.wklitz.com/でも聴くことができます。

2008-06-06

Philadelphia でのライブ(6/5)

ウィンウッドの myspace ブログ にフィラデルフィアでのライブのセットリストが出ました。(ブログの投稿時刻などからこれは6/5のセットリストですね、こんがらがりやすいですが)

2008-06-05 Philadelphia, PA, USA (は新曲)

1. Different light
2. We're all looking
3. I'm not drowning
4. Can't find my way home
5. Dear mr. fantasy
6. Fly
7. Light up or leave me alone
8. Dirty city


このライブの『音』の方も聴いてみましたが、やはり今年のウィンウッド・ライブもいいです!3から4の流れがす ごくかっこいい。3はバンドをバックにした演奏。観客の反応がいいのはやはり有名な4と5。このセットリストは先月のとはけっこう変わってるけど、何か新 鮮で気に入りました。(スティーブの)ギターとオルガンが4曲ずつありますね。前回↓書いたようにウィンウッドはセットリストをどんどん変えてくるのでしょうか。この翌日(6/6)も同じくフィラデルフィアでライブなので、またこれとは違うセットリストだったりして。

2008-06-05

またまたインタビューですが

インタビューだらけでこんがらがってきそうですが、このインタビュー記事で ウィンウッドは About Time, Nine Lives, Blind Faith, 今年のツアーのことなどを語っています。About Timeは自分にとって(音楽的に)大成功を収めたアルバムだと言ってます。また今夏のライブは一時間と短いので、毎晩セットリストをがらりと変えるかも しれないと言ってます。(でも現在までのところそういう傾向は見られないようですが、これから注目しましょう。)それからこの記事にネクタイをしめてスティーヴが歌ってる写真がありますが、これは先日書いた↓バークレー音大で Roll With It を熱唱したときの写真だと思います。youtubeの動画と見比べてみると似てるので多分そうでしょう。そもそも彼がネクタイを締めて歌ったことはほとんどないですし。

2008-06-04

The Scala(5/19)のライブ映像とインタビュー

MLからの情報です。先月5/19にロンドンのThe Scalaで行われたライブの映像など (I'm a man、インタビュー、Can't find my way home) がこちらで見れます。 (プレーヤーと接続スピードを選択して右下をクリック。) いつも思うけどこのバンドの I'm A Man はとても素晴らしいです。オフィシャルで録音してリリースしてほしいものです。Can't find my way home の出だしでは、去年や一昨年のレポでも書いたようなスティーブとポール・ブースのオルガンの連係プレイがはっきり見れますね。インタビューでは音楽一般の ことや新譜、田舎での生活などを語っています。

ウィンウッド、ツアーやライブのことを語る

ウィンウッドはこのインタビュー記事で、 今年のツアーやライブのことなどを述べています。バンドのレパートリーを広げようとしているので、 John Barleycorn Must Die や、Arc of a Diver などの80年代初期の曲も準備している最中だということです。どの曲が演奏されるのか楽しみですね。また、トム・ペティとのツアーのことにも触れていて、 スティーブは多くの新しいファンを獲得したいと言っています。

2008-06-03

今年の終わりからヨーロッパツアーの可能性

3ヶ月に及ぶ北米ツアーが始まったばかりですが、このインタビュー記事(Berkinさんからの情報です、Thanks!)でウィンウッドは今年終わりから来年始めにかけて、イギリスとヨーロッパでツアーをすると言ってます。ちなみにこのインタビューはいろんなことに触れていてなかなか面白かったです。

北米ツアーは順調なスタート!

今夏のライブは前座であるから、ウィンウッドのライブだけに触れた単独ニュース記事はなかなか出てこないようだ。ウィンウッドのことをチェックするために トム・ペティの記事をチェックしなければならないというのは奇妙な感じがする。でも Tom Petty & The Heartbreakers はアメリカで人気があるので、彼らのライブ評は豊富に出ているのが不幸中の幸いか。それらを読むと、どれもウィンウッドのライブを絶賛している。特にびっ くりしたのが5/31のライブ評である。『ロックンロールのベテラン(2人)がワンツー・パンチを繰り出す』というタイトルのレビュー記事(Barry さん、Thanks!)では、ペティとウィンウッドが素晴らしい演奏をしたと伝えている。でも著者がかなりのウィンウッドびいきで、記事中にウィンウッド のことをペティより多く書いているほどだ!冒頭では『もし30年前だったら逆にペティがウィンウッドの前座をしていただろう』とまで書いている。 (1978年当時はトム・ペティはミュージシャンとしてスタートしたころだったが、ご存知のようにウィンウッドはSDG, Traffic, Blind Faithなどを経てソロのデビューアルバムを1977年に出した。)またスティーヴがこの日演奏したほとんどの曲に触れている。演奏終了後に聴衆がアン コールを求めていたとも書いてあったので、前座としては異常なほどの盛り上がりだったようだ。それからツアー初日(5/30)のセットリストは Winwood の myspace ページなどで発表になっています。

2008-05-30 Grand Rapids, Michigan, USA (は新曲)

1. Secrets
2. I'm a man
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Had to cry
6. At times we do forget
7. Higher Love
8. Dirty City
9. Gimme some Lovin

また5/31のセットリストは fatpower さんのブログに出ています。