2007-12-30

2007年のウィンウッドを総括

ニューアルバムの発表がなかったが、今年もウィンウッドは充実した一年だった。まず今年は1/14にジム・ キャパルディの追悼コンサートで幕を開け(DVDは9月に発売)、3−5月はイギリスツアー(11公演)。5/19のハイクレア城でのライブではクラプト ンもステージに登場し、ウィンウッドとともに7曲演奏。6、7月は全米ツアー(12公演)を行い、7/28のクロスロード・フェスではまたもクラプトンと 共演(DVDは11月に発売)。8月には北欧で3公演。来年は再びクラプトンと2月にNYで共演コンサートを行い、それにあわせて待望のウィンウッドの ニューアルバムも発売予定です。楽しみですね。それではみなさん良い年末年始をお過ごしください。

クロスロード・ギター・フェスティヴァルのレポをようやくアップ

7/28に行われたクロスロード・ギター・フェスのライブレポをようやくアップする事ができました。ごゆっくりどうぞ。ご感想などおよせいただければうれしいです。なんでこんなに時間がかかってしまったのか自分でも分かりませんが、次回から気をつけます。あ、でもまだLAのレポが残ってましたね(苦笑)。。。こちらも現在作成中ですので、もうしばらくお待ちください。それからクロスロード・フェスのDVDはすでに11月に発売になってます。DVDを見ながらレポも読んでみるのもいいでしょう。

2007-11-06

ウィンウッドとクラプトンが2月にNYで共演コンサート!!

前回(10/14)の記事で、ウィンウッドとクラプトンが共演の可能性もあるかも、と書いたら本当にそうなってしまいました!ナントこの2人が2008年2月にNYのマジソン・スクエア・ガーデンで共演コンサートを3回行う(2/25,26,28) という仰天ニュースが飛び込んできました。ウィンウッドのオフィシャルのトップページも大幅に変更になってますね。しばらくこの2人からは目が離せませ ん。夢の共演と書きたいところですが、今年に入ってから2人は急接近してるので、もう夢ではなくこれが現実なのだと思いたくなります。また、上の記事には ウィンウッドの新譜の発売は来年の始めと書いてあるので、こちらも大変楽しみです。

ところで前回書いた記事の追加ですが、クラプトンがインタビューで(名前には言及せず)『他のミュージシャンから多くを学んだ』としゃべっていた ときにバックに流れた映像にはB.B. King、J.J. Cale、そしてWinwoodの3人が映ってました。クラプトンは2000年にB.B. Kingと、2006年にJ.J. Caleとそれぞれアルバムを作ったので、次はぜひウィンウッドと共演アルバムを作ってほしいものです!!すでにそういう話が出ていても不思議ではないで しょう。

2007-10-14

エリック・クラプトンの自伝に興味深い記述が

10/9にアメリカでエリック・クラプトンの自叙伝が発売になりました。さっそく買ってまずWinwoodに関する記述があるところとBlind Faithの章を読んでみました。日本ではまだ発売されてないので詳細は書きませんが、クラプトンはウィンウッドから様々な影響をうけていたことが分かり ます。それにブラインド・フェイスのPresence of the Lordやハイドパークでのコンサートに関するエピソード等もあって面白かったです。なかには自分がすでに知っていることもありましたが、正直びっくりす ることも書いてあり、改めてクラプトンはウィンウッドに相当思い入れがあることが分かりました。

それから自伝の発売に合わせてテレビでクラプトンのインタビューも行われました。7/28に行われたクロスロー ド・ギター・フェスの映像(Presence of the Lord)も数秒間流れ、スティーブもしっかり映ってました。DVDの製作も順調にすすんでいるのでしょうね。ところでクラプトンが『他のミュージシャン といっしょに演奏することによって多くを学んだ』と言っていたときにこの映像が流れたので、これからもウィンウッドと共演する可能性があるかもしれません ね。(10/22 一部訂正/加筆)

2007-10-06

クロスロード・ギター・フェスのDVDの詳細

以前ここでもお伝えしたクロスロード・ギター・フェスのDVDは 11/20に発売予定です!ウィンウッドがクラプトンと演奏した曲では Presence of the Lord、Can't Find My Way Home、Had To Cry Today、Dear Mr. Fantasy、Crossroads の5曲が収録されています。大変楽しみです!

2007-10-01

ジム・キャパルディの追悼コンサートのDVDが発売!

今年の1/21に行われたジム・キャパルディ追悼コンサートDVDがようやく発売になった。通常新しいアルバムやDVD等が出る時はそれに関するニュース記事が出るものだが、これに関する記事はほとんど皆無であったのが意外であり残念でもあった。しかしながら、このDVDを見ればウィンウッドをはじめ多くのミュージシャンが参加したこのコンサートがいかに素晴らしいものかが分かる。天国のジムも大喜びであろう。ウィンウッドは自分のバンドを率いてLight up or leave me aloneとDear Mr. Fantasyを演奏しているが、どちらも素晴らしい出来である。今年のウィンウッド・バンドのメンツは最高だと思っているので、これらの映像は貴重だ。 Light upはいつも通りの超ゴキゲンな演奏である。レポにも書いたようにこの曲で踊りだす人がコンサート中にたくさんいたのが納得して頂けるかと思う。ポールの サックスソロとジョゼのギターソロが入っているのもうれしい。ウィンウッドはオルガンを弾いている。1994年のTrafficツアーのDVDでの演奏と 見比べてみるのも面白いだろう。Fantasyはこれまで数多く弾かれたなかでも間違いなくベストの演奏の一つだろう。このコンサートでは短かめのバー ジョンで弾かれた曲が多い中、この曲だけは通常のライブとほぼ同じ長さの演奏である。これを見た後、2004年3月のロック殿堂の授賞式に行われたウィンウッドとキャパルディのファンタジーの映像も続けて見てしまった。あのときがトラフィックとしての最後の演奏だったわけだ。ジムの力強いドラムが印象的だった。授賞式でのジムの言葉『Trafficよ、永遠なれ!!』を聞くと改めてジーンときてしまう。ウィンウッドにはこれからもジムの分まで頑張ってほ しいと思う。追記:このコンサートのCDも発売になっています。

2007-07-30

クロスロード・ギター・フェスのDVDが11/6に発売予定!

今年のクロスロード・ギター・フェスのDVD(HD、5.1chサラウンド)がさっそく今年の11/6に発売予定です!意外に早くてびっくりですが。

2007-07-29

クロスロード・ギター・フェスは素晴らしかった

クロスロード・ギター・フェスを観にシカゴへ行ってきました。ウィンウッドやクラプトンはもちろん、他のミュージシャンもとても素晴らしかったです。イギリスから来たバリーさんにも再びお会いして一緒にコンサートを楽しむことができました。自分の席は後ろの方でし たが、音もわりとよく、充分すぎるほど楽しかったです。インターネットでのライブを見て楽しんだ方も多いかと思いますが、念のため Clapton&Winwoodのセットリストは次の通り。1. Pearly queen, 2. Presence of the Lord, 3. Can't find my way home, 4. Had to cry today, 5. Dear Mr. Fantasy, 6. Cocaine, 7. Crossroads です。ウィンウッドはクラプトンのバンドとともに1と2でオルガン、残りではギターを弾きました。6と7ではギターソロも見せてくれました。

2007-07-27

クロスロード・ギター・フェスがウェブで生中継!

クロスロード・ギター・フェスティヴァルがウェブで生中継されます。しかも無料です!! コンサートは現地時間の土曜日正午から午後11時まで(日本時間の日曜午前2時から日曜午後1時まで)のはずです。ウィンウッドがいつでるのかは分かってませんが、おそらく最後の方でしょうかね。ちなみに私の席はスタジアムの一番後ろのほうです。

いよいよクロスロード・ギター・フェスティヴァル

明日はいよいよエリック・クラプトン主催によるCrossroads Guitar Festivalだ。このフェスティバルのハイライトの一つにウィンウッドとクラプトンがブラインドフェイスの曲を演奏するということがある。つい最近のクラプトンのインタビューに よればブラインド・フェイスの曲を2曲演奏するようだが、もっとやってほしいものだ。だけどフェスティバルは明日正午から午後11時までとかなり長いのだ から、ウィンウッドが彼以外のギタリストと共演することもあるかもしれない。まあ実際にどうなのかはお楽しみだろう。ちなみに上にあげたインタビュー記事 ではクラプトンがブラインドフェイスやウィンウッドに関して興味深いことを述べています。自分たちがやりたい音楽を楽しむためにBlind Faithを結成したけれど、バンドとして活動する準備ができる前に(レコード会社からのプレッシャーを受け)ツアーに出て、そして崩壊してしまったこと を残念に思っていること。そしてウィンウッドは最初に会った時からずっと自分のヒーローであり、またプライベートでも2人で一緒に釣りに行ったりして親し くしているとのことです。そこまでクラプトンがブラインドフェイスとウィンウッドのことに思い入れがあるなら、きっと明日は素晴らしい演奏をみせてくれる ことでしょう!

最近のウィンウッドの写真

最近のウィンウッドの写真を紹介しましょう。まずは先日レポでも紹介したアスペンでのライブ(6/23)の写真。レポにも書いたけど、近年では珍しくジャケットを着て演奏しています。それからこちらはハンガリーの外交官のお別れパーティー(7/17)に招待されたときの写真ですが、ウィンウッドはなんとネクタイを締めてます!これはかなり珍しいですね。ついでに書くと、レポにも載せたラスベガスのライブ(6/29)の写真はウィンウッドのオフィシャルのギャラリーのページにもお目見えしています。

2007-06-16

いよいよ全米ツアー!新譜の情報も出始めました。

今夏の全米ツアーがいよいよ6/20から12会場で始まる。それに先立ってウィンウッドの最新インタビュー記事が お目見えしたので、主な内容を紹介しようと思う。気になる新譜は夏の終わりまでにはレコーディングを終える予定だとのこと。今回もAbout Timeの路線を行っているようで、前回同様スタジオでのライブ録音をしているそうだ。レコーディングのバンドのラインアップは Jose Neto (g), Richard Bailey (Dr), Karl Vanden Bossche (perc), Paul Booth (Sax, flute) 。去年と今年のツアーのメンバーと同じである。ちなみにサックスのポール・ブース以外はAbout Timeの録音にも参加している。ウィンウッドは7/28のクロスロード・ギター・フェスティバルで再びクラプトンと共演するわけだが、選曲など2人でい ろいろ検討中のようだ。現在のプランではウィンウッドは自分のバンドを率いて2−3曲演奏し、またクラプトンと共に4−5曲演奏するようだが、詳細はお楽 しみだろう。今夏の全米ツアーでもブラインドフェイスの曲をいくつかやってくれたらうれしいのだが。

まだまだハイクレア城のライブに夢中

先月のハイクレア城でのウィンウッドライブで、クラプトンとともにブラインド・フェイスの曲等を演奏してから1ヶ月がたとうとしているが、いまだにその感動が続いている。コンサートの記事と多くの写真は ライブの翌日にクラプトンのサイトに出たけれど、ウィンウッドのオフィシャルサイトにも同様のものをのせて欲しかったと思っている。それからこの日のウィンウッド・ライブの全映像も入手しました。ブラインド・フェイスの3曲はもちろん、スペンサー・デイヴィス・グループのKeep On RunningやWatch Your Stepなどは何回見てもあきることはない。ウィンウッドの紹介でクラプトンがステージに登場するときに両者が握手して軽く抱き合う瞬間も印象的だ。ところで、後日尋ねてみた人によれば、放送をしたCoutrychannel TVにはDVD化のリクエストが殺到しているそうだ。残念ながら現時点ではその予定はないそうだが。。。でも歴史的なコンサートだったのだから、 ぜひDVDにしてほしいものだ。ハイド・パークの映像のように30数年もファンを待たせることはしないでほしい。

2007-06-09

著名なコレクターのバレルハウス・チャックさんを訪ねました

先週シカゴを訪れた時に、ウィンウッドの大ファンでしかも著名なコレクターでもあるバレルハウス・チャック (Barrelhouse Chuck)さんのご自宅を訪ねることができました。彼はシカゴを中心に活躍する有名なブルースのピアニストです。家に入ってすぐ目に入ったのがウィンウッドのネオンサイン。ジュークボックスもあってボタンをおすとトラフィックやソロの曲などが簡単に聴けるように なっています。CDでしか発売されていない曲はわざわざ特注でレコードを作ってジュークボックスの中にそろえているほどです。コレクション保存用の地下室は6つあり、そのほとんどの棚、引き出し、壁、天井にいたるまでウィンウッド関連のものがびっしり。まさにウィンウッド博物館です。チャックさんが30数年にわたって集め たものの総数は少なくとも2−3000個ぐらいになるでしょうか。レコードやシングルも各国で発売されたものをすべて取り揃えてあります。例えばブラインド・フェイスのオリジナルアルバム(LP)も20枚はありました。でもそれらのジャケットや文字、写真などが一枚一枚微妙に異なっていたのは印象的でし た。またロースパークのピアノのフレーズなどを自ら弾きながら曲の解説をしてくれました。チャックさんに珍しいものをたくさんみせてもらい、またいろんな 興味深い話もきかせてもらって感激しました。機会があればまた会いに行きたいです。ちなみにチャックさんのオフィシャルサイトのギャラリーのページにはウィンウッド関連のコレクションの写真もあります。

2007-05-20

ウィンウッドとクラプトンとの共演がついに実現!

5/19にイギリスのハイクレア城で行われたCoutryside Rocksのコンサートでウィンウッドとクラプトンが共演し、ブラインドフェイスの曲も3曲演奏されました。発表されていたスケジュール通りには進行せ ず、ウィンウッドのステージは午後8時半すぎ(日本時間で5/20 朝5時半すぎ)に始まりましたが、皆さんは見ることができたでしょうか? セットリストは以下の通りです。

1. I'm a man
2. Higher Love
3. Back in the high life
4. Dear Mr. Fantasy
5. Why can't we live together
6. Keep on running
7. Watch your step
8. Presence of the Lord
9. Crossroads
10. Little Queen of Spades
11. Can't find my way home
12. Had to cry today
13. Gimme some lovin'

Steve Winwood - Organ, Guitars & Vocals
Jose Neto - Guitar
Paul Booth -Sax & Organ
Richard Bailey - Drums
Karl Vanden Bossche - Percussion
Special guest: Eric Clapton - Guitar & Vocals (7-13)

ウィンウッドのバンドのラインアップは去年のツアーの時と同じでした。この記念すべきコンサートをそのメンバー でやってくれてうれしかったです。クラプトンは7曲目からステージに登場し、最後まで共演しました。ブラインドフェイスの曲を3曲も演奏してくれて感激し ました。二人とも楽しそうだったし。6と7のスペンサー・デイヴィス・グループの曲にも感動しました。音源はパソコンに録音したし、キャプチャもけっこう とったけど、画像のアップはちょっとしにくいかな。

2007-05-17

日本時間の5/20早朝にウィンウッドのライブがウェブで生中継!クラプトンとの共演も。

5/19にイギリスのハイクレア城で行われるCountryside Rocksのコンサートがウェブで生中継されることになりました。スティーヴ・ウィンウッドは自分のバンドを率いて1時間15分に渡って演奏する予定です。おまけにエリック・クラプトンの共演も実現することになりました!これは素晴らしすぎますね。詳細はウィンウッドのオフィシャルページに出ていますが、ここでも紹介しましょう。クラプトンはスティーブのセットの最後の方にステージに登場し、クラシックナンバーを数曲演奏する予定とのことです。(明記されてませんが、ブラインド・フェイスの曲でしょうか?)。コンサートをウェブで見るにはhttp://www.countrychannel.tv/ またはこのリンクに直接アクセスすればいいようです。あるいはスティーブがステージに出る直前(日本時間5/20の朝7時頃、『予定』では朝7:05ですが)に stevewinwood.comにバナーが出るのでそれをクリックしても見られるそうです。リナックスやマックでも見られるようですが、お使いの環境に よってはソフトウェアをインストールする必要があるようです。詳しくはFAQの4番をご覧下さい。なお、出演時刻は変わる可能性もあるそうなので注意が必要でしょう。

2007-05-12

Happy Birthday to Steve Winwood!

今日5/12はファンならご存知、スティーブの誕生日である。というわけでスティーヴ、誕生日おめでとう!!今年もツアー、レコーディング(?)など充実した音楽活動をしてほしいと思う。でも来年いよいよ還暦を迎えるわけですか。今まで通りマイペースでやってほしいと 思うけど、どうかニューアルバムのことだけは忘れないでください。。。
イギリスツアーの方はいよいよ大詰めで、来週からの3公演でおしまいです。その後はいよいよ全米ツアーです!!

2007-04-21

世界のウィンウッドファン

自分のHPへの国別のアクセス数を調べてみると、日本からのアクセスが一番多いのは当然だが、それ以外だとアメリカが一位だ。2位のイギリスの約2倍である。外国からのアクセスに限定すると北米と西ヨーロッパだけで実に95%以上を占めている。これらの国 はウィンウッドがワールドツアーで訪れる国とほぼ一致しているのはなかなか興味深い。ファンは世界中に均等にいるわけではないのだ。しかし先月異変が起こった。英国からのアクセスが急増し、アメリカからのアクセス数の2倍を記録したのだ!おそらくイギリスツアーの影響なのだろう。4月のUKツアーがもうすぐ始まるのでこの傾向はまだ続くだろう。

ところで、先月行われたUKライブではギターとサックスが新メンバーで、パーカッションとドラムはそれぞれ去年と一昨年のメンバーであった。バンドのラインアップは次の通り。Mike Smith (SAX/Flute/Organ), Tim Cansfield (guitar), Karl Vanden Bossche (perc), Davide Giovannini (Dr)。ちなみに新曲のお披露目などはなかったとのこと。ギターのJose Neto (ジョゼ・ネト)が今回はずれたのは驚きだが、彼は5月から復帰するようだ。

2007-04-09

全米ツアーの日程が発表、北欧でも3公演が決定!

先週の記事で全米ツアーが濃厚と書いたけど、記事をアップした直後に全米ツアーの日程がついに発表されました!現在のところ13公演です(意外に少ないけど追加はあるのだろうか)。それに加えてイギリスでも5月のライブが追加さ れています。アメリカでは今回は西海岸と中西部の州が中心で、東海岸はゼロ。去年のミニツアーでは東海岸が中心だったからだろうか。またさらに追加で北欧 でのライブ(8月にノルウェーとデンマークで3公演)が発表になっています。アメリカとイギリス以外の国でのライブということはワールドツアーの兆しなの だろうか。 [注:Kansas City(6/21)はキャンセル]



    2007 US Tour
    日付 会場 都市
    2007-06-20 Brady Theater Tulsa, OK
    2007-06-21 Uptown Theatre Kansas City, MO
    2007-06-23 Jazz Aspen Festival Aspen, CO
    2007-06-24 Denver Botanic Gardens Amphitheatre Denver, CO
    2007-06-25 The Depot Salt Lake City, UT
    2007-06-27 Humphrey's San Diego, CA
    2007-06-29 The Joint: Hard Rock Hotel & Casino Las Vegas, NV
    2007-06-30 House of Blues - Los Angeles West Hollywood, CA
    2007-07-01 House of Blues - Anaheim Anaheim, CA
    2007-07-02 The Mountain Winery Saratoga, CA
    2007-07-05 Wente Vineyards Livermore, CA
    2007-07-06 Grand Sierra Theatre Reno, NV
    2007-07-28 Toyota Park (Crossroads Guitar Festival) Chicago, I

2007-04-01

クロスロード・ギター・フェスティバル(続報)

3/24にお伝えしたEric Clapton主催のCrossroads Guitar Festivalに関する続報です。エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドが Blind Faith の曲を一緒に演奏するのはほぼ確実のようだが、クラプトンのサイトに よると、これは再結成ではないとのことである。(でもファンからすればやはり再結成という感じだろう。)このコンサートに関するニュース記事はすでにたく さんでているが、この2人の共演をメインに伝えている記事が多いので、これはコンサートのハイライトの一つになることだろう。コンサートのチケットは 3/31に発売になったが、発売後30分たたずに完売という超激戦であった。すでにebayでは高値がついている。それから忘れてならないのが、5/19 にイギリスのハイクレア城で行われるコンサートにも両者が出演することだ。同じステージに立つかどうかは分からないが、もしそうなれば非常に興味深い。

この夏のアメリカでのライブ情報

今年はなぜかウィンウッドサイドはライブ情報を小出しにしてますね。どうやら6−7月頃に全米ツアーをやる雰 囲気が濃厚だ。現在分かっている範囲では6/23 Aspen, CO; 6/27 San Diego, CA; 6/30 Hollywood, CA; 7/1 Anaheim, CA それに7/28はシカゴでクロスロード・ギター・フェスティバルである。まだ他にも増えるのではないか。

2007-03-29

サンタナのDVD『平和の讃歌』が発売予定

2004年にモントルー・ジャズ・フェスでやったサンタナのコンサート『平和の讃歌』のDVDが発売になります(日本では5/23発売予定)。ウィンウッドは1曲だけ参加していて、Why Can't We Live Togetherを演奏(オルガンとボーカル)しています。この曲でのサンタナのギターもなかなかいいですよ。

2007-03-24

クロスロード・ギター・フェスティバルへの出演決定!ブラインド・フェイスのミニ再結成も

7/28にシカゴで行われるエリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティバルに、 スティーヴ・ウィンウッドが出演することが決定した。フェスティバルのその他の出演者はJeff Beck, B.B. King, Willie Nelson, Vince Gill, Sheryl Crow, Buddy Guy, John Mayerなど。2004年の同フェスティバルの時はコンサートのDVDが発売されたので、今回もその期待が高まるでしょう。他の記事によると、ウィンウッドはクラプトンと一緒に演奏し、ブラインド・フェイスのミニ再結成が行われるとのことなので、とても楽しみです。また、この記事にのっているクラプトンのコメントはとても興味深いです。『俺たち(クラプトンとウィンウッド)にはまだやり終えていないことがある』だそうです。どの曲を やってくれるのでしょうか、とても楽しみです。クラプトンは近年昔の活動をもう一度やることに興味があるようで、今回のBF再結成や2005年のクリーム 再結成、また最近のライブでのドミノスナンバーの演奏もその流れのようです。

アスペン・ジャズ・フェスティバル(コロラド)への出演決定

ウィンウッドのアスペン・ジャズ・フェスティバル(コロラド)への出演(6/23)が決まり、全米ツアーのきざしがでてきました!

2007-03-19

いよいよイギリスツアー

先日オフィシャルサイトでも発表されたようにいよいよ3/21からウィンウッドのイギリスツアーが計8カ所で行われる。ヨーロッパでの単発コンサートは時々あったが、ツアーとなると2004年の7月のヨーロッパツアー以来実に3年ぶりだ!その間アメリカでは毎年の ようにツアーをやっていたので、イギリスのファンは今回とても待ち遠しかったことだろう。それにしても1/21に行われたジム・キャパルディの追悼コンサート、それに5/19に行われるハイクレア城でのコンサートも含めれば今年はイギリスだけで10公演することになる。この時期にこれだけライブをやるのだから、新作アルバムはもうできあがっていることを期待したい。[5月のライブ(3公演)を追加 (4/9)]



2007 US Tour
日付 会場 都市
2007-03-21 Concorde 2 Brighton
2007-03-22 Lemon Grove Exeter
2007-03-23 Leadmill Sheffield
2007-03-24 Rescue Rooms Nottingham
2007-04-22 The Stables Milton Keynes
2007-04-23 The Point Cardiff
2007-04-24 JB's Dudley
2007-04-25 Wedgewood Rooms Portsmouth
2007-05-16 The Junction Cambridge
2007-05-17 Trinity Centre Bristol
2007-05-19 Highclere Castle
(Countryside Rocks)
Newbury,
Berkshire

2007-02-16

ウィンウッド、3月にイギリスでライブ!!

まだオフィシャルサイトで正式に発表されていないが、3月にイギリスでウィンウッドのライブが4つ行われるこ とになった。(これで全部かどうかは分かりませんが。)3/21 Brighton、3/22 v2020、3/23 Sheffield、3/24 Nottinghamである。ニューアルバムの宣伝も兼ねているのだろうか。3/22はウィンウッドとスペシャルゲストのライブだそうです。

英国ハイクレア城でのコンサート(5/19)に参加予定

Countryside Allianceというイギリスの田舎を愛する団体が今年の5月19日にロックのコンサートを開くことになった。スティーヴ・ウィンウッドを始めブライアン・フェリー、エリック・クラプトンなど大物ミュージシャンが出演する予定なのでとても楽しみだ!会場のハイクレア城の まわりは広大な緑が広がっていてとても素晴らしいところのようだ。ちなみにこの城はイングランドで最も美しいビクトリア調の城の1つだそうだ。こういう場 所でウィンウッドのライブを観れる人たちはさぞ幸せだろう。ウィンウッドとクラプトンが出演するので、ブラインド・フェイスを連想してしまいそうだけど。 ウィンウッドは今夏にニューアルバムのリリース(とツアー)が期待されることだし、さすがにBF再結成とはならないだろうが、ぜひ二人とも同じステージに 立ってほしいものだ。

2007-02-15

ジム・キャパルディの追悼コンサートの写真

ジム・キャパルディのオフィシャルサイトのギャラリーのページに先月の追悼コンサートの写真がたくさんのっています。ぜひご覧下さい。

2007-01-28

ウィンウッドのニューアルバム

下の話の続きですが、バリーさんがコンサートでジョゼ・ネトに聞いたところによると、ウィンウッドのニューアルバムは10曲入りで7月にリリースかもしれないとのことです!!

ジム・キャパルディの追悼コンサートの様子

今日はジム・キャパルディの没後2周忌である。ちょうど1週間前の1/21に彼の追悼コンサートがロンドンで 行われたばかりだ。スティーヴ・ウィンウッドをはじめ、多くのミュージシャンが参加して行われ、とても盛り上がったそうだ。コンサートはジムの妻のアニー ニャの感動的なスピーチの後、ポール・ウェラーが歌うPaper Sunで幕開けし、ピート・タウンゼントがNo Face, No Name, No Numberを、ジョー・ウォルシュがJohn Barleycornを歌ったそうだ。ウィンウッドは自分のバンド(ジョゼ・ネト[g]、ポール・ブース[ts,fl,org]、カール・ヴァンダン・ ボッシュ[perc]、リチャード・ベイリー[dr])を率いてトラフィックのRainmaker、Who knows what tomorrow may bring、Low spark of high heeled boys、Light up or leave me alone、Dear Mr. Fantasyを演奏した。スティーブにはもっと多くの曲を演奏してほしかったけど、おそらく参加ゲストに配慮したのだろうか。このコンサートは映像に収 められたそうなので、ぜひDVDで出してほしいものだ。しかし行った人の話によると、ウィンウッドが演奏した5曲中少なくとも最初の3曲は(スティーブの 要望により)映像の収録はされなかったそうだ。もし本当なら残念である。Low Sparkがわずか8分程度の演奏(通常のライブでは20数分だからわずか1/3である!)だったことから推測すると、おそらくどの曲も通常より短めだっ たのだろう。このコンサートの詳しいレポート、セットリスト、写真などはColoured RainのDear Mr. Fantasy Tributeのサイトにあります。(それから世界一のウィンウッドファンであるバリーさんの感激したコメントものっています。)またジムのオフィシャルサイトのニュースのページにはこのコンサートのレビュー記事が3本のっています。

2007-01-14

ジム・キャパルディの追悼コンサート

いよいよ1/21にジム・キャパルディの追悼コンサートがロンドンで行われます。ジムのオフィシャルサイトもついにオープンしました!とても充実しているサイトですね。これで準備万端でしょうか。ところでウィンウッドのオフィシャルHPにのっているニュースに はperforming with his bandと書いてあるので去年秋のツアーメンバーもいっしょに出演するのかな? と思ったのでちょっと調べてみたら、少なくともサックスのポール・ブースは(彼のHPによれば)出るようです。当日はファンが大勢詰めかけるでしょうし、 また日本からも行かれる方がいるようですので、コンサートの様子等も詳しく分かることでしょう。個人的にはぜひ映像に収めてDVDを出してほしいと思って います。チャリティーコンサートだし、その可能性は充分にあると思いますが。。。