2007-10-14

エリック・クラプトンの自伝に興味深い記述が

10/9にアメリカでエリック・クラプトンの自叙伝が発売になりました。さっそく買ってまずWinwoodに関する記述があるところとBlind Faithの章を読んでみました。日本ではまだ発売されてないので詳細は書きませんが、クラプトンはウィンウッドから様々な影響をうけていたことが分かり ます。それにブラインド・フェイスのPresence of the Lordやハイドパークでのコンサートに関するエピソード等もあって面白かったです。なかには自分がすでに知っていることもありましたが、正直びっくりす ることも書いてあり、改めてクラプトンはウィンウッドに相当思い入れがあることが分かりました。

それから自伝の発売に合わせてテレビでクラプトンのインタビューも行われました。7/28に行われたクロスロー ド・ギター・フェスの映像(Presence of the Lord)も数秒間流れ、スティーブもしっかり映ってました。DVDの製作も順調にすすんでいるのでしょうね。ところでクラプトンが『他のミュージシャン といっしょに演奏することによって多くを学んだ』と言っていたときにこの映像が流れたので、これからもウィンウッドと共演する可能性があるかもしれません ね。(10/22 一部訂正/加筆)

2007-10-06

クロスロード・ギター・フェスのDVDの詳細

以前ここでもお伝えしたクロスロード・ギター・フェスのDVDは 11/20に発売予定です!ウィンウッドがクラプトンと演奏した曲では Presence of the Lord、Can't Find My Way Home、Had To Cry Today、Dear Mr. Fantasy、Crossroads の5曲が収録されています。大変楽しみです!

2007-10-01

ジム・キャパルディの追悼コンサートのDVDが発売!

今年の1/21に行われたジム・キャパルディ追悼コンサートDVDがようやく発売になった。通常新しいアルバムやDVD等が出る時はそれに関するニュース記事が出るものだが、これに関する記事はほとんど皆無であったのが意外であり残念でもあった。しかしながら、このDVDを見ればウィンウッドをはじめ多くのミュージシャンが参加したこのコンサートがいかに素晴らしいものかが分かる。天国のジムも大喜びであろう。ウィンウッドは自分のバンドを率いてLight up or leave me aloneとDear Mr. Fantasyを演奏しているが、どちらも素晴らしい出来である。今年のウィンウッド・バンドのメンツは最高だと思っているので、これらの映像は貴重だ。 Light upはいつも通りの超ゴキゲンな演奏である。レポにも書いたようにこの曲で踊りだす人がコンサート中にたくさんいたのが納得して頂けるかと思う。ポールの サックスソロとジョゼのギターソロが入っているのもうれしい。ウィンウッドはオルガンを弾いている。1994年のTrafficツアーのDVDでの演奏と 見比べてみるのも面白いだろう。Fantasyはこれまで数多く弾かれたなかでも間違いなくベストの演奏の一つだろう。このコンサートでは短かめのバー ジョンで弾かれた曲が多い中、この曲だけは通常のライブとほぼ同じ長さの演奏である。これを見た後、2004年3月のロック殿堂の授賞式に行われたウィンウッドとキャパルディのファンタジーの映像も続けて見てしまった。あのときがトラフィックとしての最後の演奏だったわけだ。ジムの力強いドラムが印象的だった。授賞式でのジムの言葉『Trafficよ、永遠なれ!!』を聞くと改めてジーンときてしまう。ウィンウッドにはこれからもジムの分まで頑張ってほ しいと思う。追記:このコンサートのCDも発売になっています。