2005-09-22

今週のウィンウッドは多忙である

この一週間のウィンウッドのメディア/インターネットでの露出度は目を見張るものがあった。テレビライブが2つに加え、ラジオインタビューとインターネットのチャットである。これらに共通しているのはトラフィックのDVDの宣伝である。メジャーレーベルと契約する とこうもちがうものなのか。まずは9/14のインタビュー。正直言ってこれにはがっかりした。インタビュアーがくだらない質問をいくつかしたので。インタビューというよりは雑談だろう。そして9/17のNBC TodayでMedicated GooとWalking in the windをテレビで生中継。9/19 インターネットでのチャット。参加できた人によると、スティーブと思われる人が質問に答えていた。来年の新作やツアーに関する興味深いコメントもあった。 9/21 Conan O'Brien でのTVライブ (Medicated Goo)。昨日これをみたばかりだが、まだ演奏がしっかりなじんでいないように思った。今年のツアーと同じメンバー5人での演奏だが、スティーブはジョゼ と共にギターを弾き、ジェイがオルガンを担当する。でもこの曲ではピアノが欲しいと思ってしまう。現時点では90年代の演奏のほうがいいように思った。すでに秋のツアーもスタートしているが、さっそくMedicated GooやWalking in the windに加え、なんとLight up or leave me aloneもライブで弾かれている。DVDに入っている曲を弾いてくれとレーベルの方からお願いされたのだろうか。

2005-09-08

About Timeの「再々」リリース

Official HPのニュースのページに、 About Timeの「再々」リリースに関する情報が発表になりました。発売予定は11/1です。ATの再リリース盤に入っていた全曲に加えてライブの映像が3曲収めてあるとのこと。そのうちの2曲はsonoma Jazz Fest (5/29)でやった今年の演奏です。Different Lightは今年のバージョンも気に入っているし、レポにも書いたけどAtlantic City (6/18)とSummerfest (7/3)でのライブでこの曲はとても良かったので楽しみです。もう一つのTake it to the final hourは私も観る機会に恵まれなかった曲なのでこれも期待したいです。個人的には20数分に及ぶLow Sparkを収録してほしかったけど、これはまた今度でしょうか。

2005-09-07

サウンドステージのDVD

最近発売されたSoundstageのライブDVDを 入手することができた。日本では先月初め頃から輸入盤が入手可能になっていたが、実はアメリカでは先月末まで入手不可能だった。このTVライブは2年前に 収録され、去年アメリカで8曲が放送されたので、個人的にはボーナストラックの3曲(Different Light, Walking on, Rainmaker)がお目当てであった。やはりこのときのメンバーもいいですね。ランダールのサックスも見事ですしスティーブのライブが存分に楽しめま す。ニューバージョンで蘇ったRainmakerも観てほしいと思います。でも実はですね、Rainmakerは今年のバージョンの方がいいんです。今年 の演奏はさらに洗練されてます。曲の前半は実にしっとり、後半はトラフィックの原曲の雰囲気をたもちながら壮絶なジャムセッションです。Steveが次回 来日するときにはぜひリクエストをしてみてください!