2013-08-12

Mike Kellieのソロアルバムにウィンウッドが参加

今年発売されたドラマー マイク・ケリーの初ソロアルバム music from The Hidden にウィンウッドが2曲参加しています(Donsanov様情報感謝です!)。このCDは彼のオフィシャルサイトからリンクされているebayのサイトからしか買えないようですが、SW参加曲の Remember My Name がこちらでフルで聞けます(ダウンロードも可)。またこのアルバムの詳しい情報はstevewinwood.infoをどうぞ。それから今まで知りませんでしたが、マイク・ケリーはトラフィックのRainmakerでドラムを叩いており、ウィンウッドのオフィシャルのLow Sparkのページにそのクレジットが出ています。

近年ウィンウッドが他人の録音に参加するときはたいていキーボードやボーカルだけど、このアルバムではオルガンだけでなくベースギターとマンドリンも弾いてます!Remember My Nameではオルガンとベース、またPrisoner and Sonではオルガンとマンドリン。前者ではベースがスティーブらしくて気に入りました。彼のベースギターは実に久々ですね。後者ではマンドリンが新鮮な感じでよかったです。

マイク・ケリーのオフィシャルサイトにはウィンウッド関連のことがのっていて、 まず『TrafficのRainmakerの録音でドラムを演奏したことがついに正式に認められたことを誇りに思う。ウィンクラフト・ミュージックの皆に感謝します。 MK 2012』とあるので、おそらくSWのサイトでクレジットがのったのも去年だったのでしょうか。また彼とウィンウッドとのつながりはSpencer Davis Group時代までさかのぼり、マイクのサイトにのっている”The Story so far”や彼のインタビュー記事には、彼が60年代にVIP'sのメンバーに急遽なったのはスティーブの根回しがあったことが書かれていて興味深いです。ちなみにChris WoodはLocomotive在籍時にマイクと一緒でした。