2010-02-14

Crossroads Guitar Festival 2010

ウィンウッドの東海岸のミニツアーが終わりましたが、クラプトン主催のCrossroads Guitar Festival 2010の詳細が先日発表されました。このフェスは6/26でWinwoodも出演します!自分も行った2007年の時と同じ会場ですね。Clapton & Winwoodのヨーロッパツアーが6/13に終わってその2週間後にこのフェスがあるから、両者がまたここで共演すると考えるのが自然だろう。そうすると前回と同じような曲を演奏するのだろうか。。。趣向を変えたいなら、ウィンウッドのバンドにクラプトンが参加するというのも考えられるかな。もしそうならDirty Cityをやるのが有力になってきそうだけど。前回のライブはインターネットで生中継されたし、DVDも発売されたけど、今回もそうなるんでしょうか。それから出演者のリストを見てJoan Gilbertoが出る事にびっくり。自分は彼のギターが好きでライブにも行ったことがあるけど、クラプトンがロックとは無縁のボサノヴァのギタリストを招待したのは驚きだ。

Crossroads Guitar Festival 2010
2010-06-26 at Toyota Park, Chicago

Albert Lee
Allman Brothers Band
BB King
Bert Jansch
Buddy Guy
David Hidalgo and Cesar Rosas of Los Lobos
Doyle Bramhall II
Earl Klugh
Eric Clapton
Gary Clark Jr.
Hubert Sumlin
James Burton
Jeff Beck
Jimmie Vaughan
Joao Gilberto
Joe Bonamassa
John Mayer
John Renbourn
Keb Mo
Pino Daniele
Robert Cray
Robert Randolph
Sheryl Crow
Sonny Landreth
Steve Winwood
Vince Gill
ZZ Top

2010-02-11

ウィンウッド、大雪でもライブを決行!

最近のアメリカ東部は雪になりがちなので、ちょっと心配してたけど、2/10のライブは無事行われたようです。2/9のDurham, NCのライブでは雨だったけど、ウィンウッドとバンドのメンバー、それにスタッフと器材一式をのせた大型バス(*)はDurhamから北上して翌日の10日に次の目的地のRed Bank, NJのCount Basie Theaterに到着(ここには自分も2006年に行った)。道路状況が良くてノンストップで走っても8時間はかかりそうな距離です。この日は大雪になったそうですが、アーチストが到着して演奏できる状態にあるときはライブはキャンセルに出来ないという決まりがあったそうで、2/10のライブは決行。でも来れなかったお客が大勢いたそうです。自分はDurhamのライブに行く事にして正解だったな。。。ちなみに東海岸の天気はこれから回復に向かうようです。
(* 観光バスと同じくらいの大きさだけど、さらにその後ろに荷物を牽引している。)

2010-02-09

Durham, NC (2/9)のライブに行ってきました!

スーパーボールが終わってWinwoodの東海岸のツアーが開始。その初日のDurham, NCでのウィンウッド・ライブに行ってきました!いつもながら素晴らしいライブで大満足。スティーブのオルガン、ギター、ボーカルも良かったです。今回はファンクラブ・チケットだったけど、自分の席は最前列でステージに向かってやや右よりの場所。オルガンからはやや離れているけど、それでももちろん充分近く、またスティーブの足さばきもよく見えました。ドラムから一番近い席だったけど、今回はドラムの良さがとても印象に残りました。もちろん他のメンバーも良かったです。このバンドのメンツはやはりベストでしょう。もっといろいろ書きたいことがたくさんあるけど、それはまた後日。

2010-02-09
Durham Performing Arts Center, Durham, NC

1. I'm a man
2. Hungry Man
3. Can't find my way home
4. Dirty City
5. Pearly Queen
6. Fly
7. At Times We Do Forget
8. Light up or leave me alone
9. Low Spark of high heeled boys
10. Empty Pages
11. Higher Love

encore:
12. Dear Mr. Fantasy
13. Gimme Some Lovin'



2010-02-07

SuperbowlのプレゲームショーでHigher Loveを演奏

今日のスーパーボールの試合前に行われたプレゲームショーにウィンウッドが出演しました。これはVIPのためのライブで、ステージはスタジアムのすぐ外に設置されていました。何曲か演奏したようですが、その中からHigher LoveだけがTVで放映されました。3分半の短い演奏だったけど、マイアミの明るい日差しのもとで明るく盛り上がった演奏でした。サングラスをかけてのライブは久々に見た気がします。視聴率が高そうな番組で演奏できてよかったでしょう。バックボーカルはサックスのPaul Boothに加えてパーカッションのKarl Vanden Bossche もやっていたのが新鮮でした。
追加Youtubeに映像が出ました。

2/9からは米国東海岸のツアーです。東海岸ではこのところ雪に悩まされてますが、ツアーに影響が出ないかちょっと心配です。

2010-02-05

Winwoodの非常に気になる発言、今後のアルバム作りは?

グラミーが終わり、全米ツアーを間近に控えたウィンウッドの最新インタビュー記事が2つ出ました(Newsbserber.com, projo.com)。Grammy賞にノミネートされたことについてはとても満足している、とのことです。コンサート活動は最近特に力を入れていて、お客が見たいと思ってる限り自分はライブをする、とかなり積極的です。アルバム作りに関しては、おそらくNine Lives(2008)が最後のアルバムになるだろうというかなり衝撃的な発言。作曲、録音に関する意欲はいつもあるが、10曲入りのアルバムを作るのは非常に骨が折れるので、もうしたくない。今後は2−3曲づつリリースするつもりだ、とのことです。どのようにリリースするのかは言ってませんが、インターネット上でのダウンロード形式なのかな。過去20年間でみるとウィンウッドは次のアルバム発表まで必ず数年間を費やしているけど、もうそれも限界なのでしょうか。でもウィンウッドファンにしてみれば、これからは何年もイライラしながら待たなくても彼の新曲がすぐに聞けるようになるということかな? ウィンウッドはこれから音楽業界がどういう方向に行くのか全くわからないと言ってるので、これからどういう風に音楽活動をするのが最善か模索しているのかもしれません。