2011-04-16

Mozambiqueの歌詞が存在した!

TrafficのインストナンバーのMozambiqueに歌詞があったとは知りませんでした。でもこれどうやって歌うんでしょうか。歌付きの未発表バージョンが存在するのかどうか、またなぜこれがインストとして録音されたのかは謎ですね。。。歌詞にはモザンビークの滞在がいかに楽しいかが書かれてあるので、これはジムの個人的な経験に基づいているのだろうか。だとすると、元々はジムが歌う予定だったのかな?

訂正:Donsanov様のコメントにあったように、この歌詞はボブ・ディランの同名曲のものだと判明しました。ウィンウッドのオフィシャルサイトが間違えてのせてしまったようです。

2011-04-06

John Barleycornのデラックス盤(その2)

前回の投稿から1ヶ月がたってしまったけど、ジョン・バーリーコーンのデラックス・エディションに関する続きです。

2枚目の別バージョン3曲のうち、Stranger to himselfとEvery mother's sonはアルバムバージョンとそれほど変わってないと言えるだろう。だけどJohn Barleycorn Must Dieの方は全く異なっています(ファーストバージョン)。スティーブのアコギとクリスのフルートが中心で、全体的に優しい雰囲気。アルバムバージョンの方が印象的だけど、ファンなら興味をもって聴けるでしょう。だけどドラムやパーカッションが入ってないので、果たしてジムが演奏に参加してるのか、してるなら何を弾いているのか分かりません。。。

2枚目のライブ7曲は1970年11月18,19日にFilmore Eastで収録されたものだけど、これらのライブからは当時ライブ盤(Live November 1970)の発売が予定されてました。これが発売されなかった経緯はstevewinwood.infoに詳しいのでそちらをどうぞ。トラフィックはJohn Barleycornのアルバム録音時とツアーの始めの方ではトリオだったけど、すぐに(1970年8月)ベーシストのRic Grech (ブラインドフェイスでスティーブと一緒だった)が加入。このフィルモアライブで彼はベースとギターを弾いてます。ところでトラフィックはメンバーがころころ入れ替わったけど、David' s Rock ScrapbookのブログにはTrafficの系図がのってます。またそのブログにはトラッフィクのことがとても詳しく書かれてあるのでとても参考になりますね。

参考ブログ記事:
John Barleycorn Must DieのDeluxe Editionを入手!(2011-03-10) 

John Barleycornのソロ・アコギバージョン(2011-03-31) 

2011-04-01

Robbie Robertsonの新譜が聴けます (4/4まで)

Robbie Robertsonの新譜(How to Become Clairvoyant)が米NPRのサイトで聴けます(4/4まで)。 (*注) ウィンウッドの参加曲はThe Right Mistake、Fear of Falling、She's Not Mine の3曲で、オルガンを弾いてます。またEric Claptonもアルバム全編に渡って参加です。ちなみにアルバム全曲はNPRの別のサイトでも聴けます。

それからロビー・ロバートソンのインタビューがmasslive.comに出ました。新譜のことを語っていて、ウィンウッド関連では次のようなことを言ってます。ロンドンでエリックとレコーディングをしていたとき、曲によってはオルガンが欲しいと思った。そしたらエリックが『スティーヴに電話してみよう、ロンドンにいるかもしれない』。そしたらその通りだったので、彼はスタジオに来た。彼の演奏は素晴らしかったよ。(ドンサノヴさんによれば、これと同内容のインタビューが日本の音楽雑誌にのっているそうです。)

(*注) もう4/4を過ぎてるけど、今日(4/6)現在まだ聴けてますね。。。