2016-04-24

PrinceとSteve Winwood

21日に突然この世を去ったPrinceに関するコメントがウィンウッドのfacebookに出ています。
“Prince, a truly great musician, producer and writer whom I had the privilege to play with, also managed to orchestrate his business affairs within what was, and is, an exploitative industry.” - SW

『真の偉大なミュージシャン、プロデューサー、作曲家であるプリンスと共演できて光栄だった。また昔も今も利益搾取的な音楽業界で彼は自分の音楽ビジネスをうまく管理していた。』

プリンスとウィンウッドの唯一の共演ステージはご存知のように、2004年のロック殿堂式典でのWhile My Guitar Gently Weepsです。この豪華メンバーの演奏は何回見てもいいですね。このプリンスのすごいギターソロは同じステージのウィンウッド(org)とジム ・キャパルディ(perc)にも強烈な印象を与えたことでしょう。



プリンスのご冥福をお祈りします。


[追加] 
上の演奏はRRHOFのDVDに収録されているけど、この演奏の音源はiTunesストアやAmazonなどで購入可だということに気づきました。

2016-04-17

Winwoodがオフィシャルサイトにビデオを大量追加!

Steve WinwoodのFacebookの投稿にあったように、85本のHD Videoがwinwoodのオフィシャルサイトに追加されました。(でも実際に追加されたのは4ヶ月前のことでした、、、今まで自分も気づいてなかったけど。)

いつも思うけどオフィシャルサイトは使い勝手がよくありません。今回も然りで、ビデオの曲名やデータがどこにも書いてないのは困ったものです。実際のビデオがあるvimeo.comのWinwoodのページを見た方がはるかにいいのでこちらをお勧めします。

ほとんどのビデオはウィンウッド関連のDVDからで、Spencer Davis Group, Traffic, Blind Faith, WinwoodのSolo、 Steve Winwood & Eric Claptonなどの演奏がたくさん見られるのは正直すごい。それら以外に Cincinnati Pop Festival (1970 Traffic、これはSW, JC, CWのトリオ演奏)、Glastonbury (1971)、ドイツのMusikladenでのEvening Blue (1973,)、などのレアものもあります。また多くのあまり知られていないPVがあるのも貴重です。ここまでいろいろ無料でみせてはDVDが売れなくなってしまうと思うけど、本人はそんなことはお構いなしなのでしょうか。

以下は自分が適当に選んだレアものやお気に入りビデオです。

Steve Winwood - “Dear Mr Fantasy” - Live at Austin City Limits, 2004
Fantasyは名演揃いだが、これが一番気に入っているかも。

Traffic - “Evening Blue” - Live at Musikladen, 1973
これは今まで見たことなかったと思う

Live at Glastonbury Fayre, June 22nd, 1971
Traffic - “Gimme Some Lovin’”
曲はCanteenのCDに収録。ドラムはJim Gordon、ギターはDave Mason。他にWinwood (vo, org)、Chris Wood (Sax), Jim Capaldi (perc), Ric Grech(b),  Reebop Kwaku Baah (perc)。Dave MasonがWinwoodのすぐ隣で演奏しているのがちょっと意外な気もするが。。。

Live at The Cincinnati Pop Festival, June 13, 1970
Traffic - “John Barleycorn Must Die”
Traffic - “Pearly Queen”
Traffic - “Stranger To Himself” 
上に書いたようにトリオでの演奏。迫力があります。演奏が途中で切れているけど、続けてみると多少救われる。

Steve Winwood - “Light Up Or Leave Me Alone”, Live at the Celebration for Jim Capaldi, 2007
2007年のJCの追悼ライブのDVDからの映像。このメンバーの演奏は気に入ってます。Traffic時代と違ってウィンウッドはオルガン。フットベースをやっている様子もよく見えます。

Music Videos

Steve Winwood - “Spy In The House Of Love”, 1997
こんなPVがあったとは知りませんでした。

Steve Winwood - “One And Only Man”, 1990
これも知らなかった。。。