2009-07-29

今度はJoe Bonamassaと共演

今年のウィンウッドのヨーロッパツアーは共演ラッシュのようです。7/23のWinterbach, Germanyでのライブで、アメリカのブルース・ギタリストのジョー・ボナマッサと共演しました。ボナマッサのオフィシャルブログで彼が共演した映像(Low SparkCrossroads)が見れます。実にシブイ ギターソロですね。もっともこれらはyoutubeに投稿された映像を彼が自分で見つけてブログに貼付けているんです。そういうことをするミュージシャンって珍しいと思いますが。。。ブログの記事に『夢がかなった』とあったので気になって調べてみると、このギタリストはなんと2004年にHad to cry todayというアルバムを発表しています。アルバムのタイトル曲はもちろんBlind Faithのカバーです。ということは彼はウィンウッドのファンなのでしょうか。ちなみに彼はClaptonからも多くの影響を受けているそうです。

2009-07-26

2009-07-19 Nuremberg, Germany

7/19にドイツのNurembergで行われたライブのセットリストです。ソロでもウィンウッドは元気です。標準的なセットリストだけど、演奏の方は去年までと比べていろいろ変化してます。Can't find my way homeはアレンジがいつもと少し違う。Dirty Cityのボーカルは少しファンキーになっていて、またスティーブのギターが炸裂してます。Light upは18分に及ぶ長い演奏です。

2009-07-19 Nuremberg, Germany

1. I'm a man
2. Hungry man
3. Can't find my way home
4. Dirty city
5. Pearly queen
6. Fly
7. At times we do forget
8. Light up or leave me alone
9. Low spark of the high heeled boys
10. Empty pages
11. Higher love
12. Dear Mr Fantasy
13. Gimme some lovin'

またこのライブの写真18枚が出ています。

2009-07-18

Derek TrucksがNorth Sea Jazzでのライブに飛び入り!

7/12にNorth Sea Jazz Festivalで行われたライブにDerek Trucksがゲスト出演し、Low Spark of high heeled boysとCrossroadsでWinwoodと共演しました。Low Sparkではギターソロを披露し、ジョゼ・ネトとともに最高のギター演奏をしたそうです。(おなじみJasonさんのツアーブログからの情報です。Derekの写真が3枚出ています。)デレクとウィンウッドが同じステージに立ったのは2007年のCrossroads Guitar Festival以来ですね。

また7/8のFolkest Festival (Udine, Italy)で行われたライブの写真16枚がフェスのウェブサイトに出ています。

2009-07-17

Winwoodのインタビュー記事

Winwoodのインタビュー記事がaltsounds.comに出ました。いつ行われたインタビューなのかは書いてありませんが、おそらくClaptonとのツアー後でしょう。スティーブは現時点ではクラプトンとのツアーをさらに行う予定はない、と言ってます。また、一番好きなTrafficのアルバムは?と聞かれて、(まるで自分の一番のお気に入りの子供は誰か、と聞かれてるみたいで答える事ができない、と前置きしたうえで)一応John Barleycornを挙げています。その他ではVoodoo Childのレコーディング中のエピソードを聞かれて、最初のテイクでジミヘンのギター弦が切れたことなどを語ってます。

2009-07-11

WinwoodとChaka KhanがHigher Loveで共演!

以前こちらでも紹介したウィンウッドのツアースタッフであるJason Jervisさんのブログに、Montreux (7/9)のウィンウッド・ライブにチャカ・カーンがゲストで登場しウィンウッドとHigher Loveを演奏した、と書いてありました!!いや〜〜素晴らしい、見てみたいものです。彼のブログは今回も写真がもりだくさんで充実してます。

Steve Winwood & Chaka Khanと言えば、ご存知のようにBack in the high lifeのアルバムのときに彼女がHigher Loveに参加しました。youtubeには二人がライブでやった時の映像があがってるので、コンサートでのこの曲の共演は以前にもあったんですね。それ以外ではオールスターが集結したSongs & Visionsのライブ(1997)でもいっしょになりました。そのとき両者はDancing in the streetをデュエット。この時のライブもとても白熱したものです。またPapa Was A Rollin' StoneやHey Judeでも同じステージに立ちました。ちなみにスティーブはこのときGimme some lovin'を含め数曲歌いました(SealとはI Still Havn't Found What I'm Looking Forをデュエット)。それからこのライブには矢沢永吉も参加してまして、彼はウィンウッドと同じステージに立ってます。このライブの映像はyoutubeにもいくつか上がってるので興味のある人はどうぞ。"Do You Know Mr. Yazawa?"という奇妙なタイトルのドキュメンタリーの中にも映像があります。

MontreuxでWinwoodとChaka Khanが共演!?

ヨーロッパツアーの情報です。初日(7/7)のSesto Fiorentino, Italyでのライブのレビュー記事らしきものがでました。イタリア語なので自動翻訳を頼りに所々意味を拾ってみましたが、やはりいつも通りの5人編成のバンドでやったようです。Can't find my way home, Hgher Love, Empty pages, Dear Mr. Fantasy, Gimme some lovin'などを演奏した模様。

それから7/9のMontreux Jazz Festivalでのウィンウッドのライブの写真がモントルーのサイトに出ているのを見つけました。写真をみると、なんとChaka Khanらしき人物がステージに登場しています!!スティーブもにっこりしてますね。彼女は同じくモントルーで7/6にライブをしましたが、そのときの写真の姿と良く似てるので、やはりチャカ・カーンの可能性が強そうです。Higher Loveをやったんでしょうか??

2009-07-06

今度はヨーロッパツアー 

Claptonとやった全米ツアーが先月末に終わったばかりですが、今度はWinwoodのソロツアー(全16公演)がヨーロッパで行われます。ウィンウッドは去年のインタビューで、毎年真夏はヨーロッパをツアーする事にしている(Tom Pettyと一緒に回った去年は例外)と言ってましたが今年もその通りになりました。ソロでも素晴らしいライブをしてくれることでしょう。

Steve Winwood

2009-07-07 Villa Solaria        Sesto Fiorentino, Italy
2009-07-08 Folkest Festival      Udine, Italy
2009-07-09 Montreux Jazz Festival   Montreux, Switzerland
2009-07-12 North Sea Jazz Festival   Rotterdam, Holland
2009-07-14 The Assembly        Leamington Spa, UK
2009-07-18 Rhythm and Blues Festival  Peer, Belgium
2009-07-19 Serenadenhof        Nürnberg, Germany
2009-07-21 Honbergsommer      Tuttlingen, Germany
2009-07-22 Theater am Marientor    Duisburg, Germany
2009-07-23 Zeltspektakel        Winterbach, Germany
2009-07-25 San Javier Jazz Festival   San Javier, Spain
2009-07-26 Teatro Principal      Alicante, Spain
2009-07-28 Sala Rockstar       Bilbao, Spain
2009-07-31 Radltour          Donauworth, Germany
2009-08-11 Falmouth Week Festival   Falmouth, UK
2009-08-13 Cropredy Festival Grounds Banbury, UK

2009-07-03

WinwoodとClaptonの全米公演が無事終了

6/30をもってWinwoodとClaptonの全米ツアー14公演がすべて無事終了。結局There's a riverは計7会場で演奏されました。またツアー最後の方の4公演(6/24 Houston, 6/27 Las Vegas, 6/29 Oakland, 6/30 LA)でウィンウッドはGeorgia on my mindの代わりにLos Spark Of High Heeled Boysをピアノソロで演奏。行った人によればコンサートのハイライトだったそうです。これらの会場ではThere's a riverもやったので、これら2曲を聞けた人は実にラッキーですね。あとツアーの最初の2公演では22曲やったのに、その後減少してツアーの後半では20曲になったので、外されたLittle Wingを聞きたかったと言う人もいたようでした。今回のツアーではアコースティック・バージョンの曲もあり、またバックコーラスが加わって華やかさを増した演奏もあったのでMSGとは違った良さがあったと思います。全公演のセットリストはエリックのサイトをどうぞ。