2005-11-29

UK Hall of Fame

先日行われた今年のUK Hall of Fameをようやくテレビで見ることが出来た。自分にとっての目玉はジミヘンの殿堂入りに際して演奏されたHey Joeだった。メンバーはMitch Mitchell (drums)、Billy Cox (bass), Slash (guitar), それにSteve Winwood (vocal, organ)だ。この演奏そのものは先週すでに聴いたのだが、映像を見るのは今回がはじめてだった。演奏に先立ってスティーブをはじめ数人がジミへのコメ ントを寄せたビデオが流された。曲の前半はスティーブの力のこもったボーカルが、後半はスラッシュの長いギターソロが印象的だ。ステージの横にはジミの大きな写真があり、彼のために4人が演奏しているというという雰囲気がよく出ていた。でもテレビでは曲が短く編集されていたのが残念だった。ジミのために一 曲演奏したスティーブだが、オフィシャルサイトで発表されたように今日29日にはロンドンでBMI Iconの受賞式が行われたはずだ。こちらのほうはどうだったのであろうか。

2005-11-25

About Timeのボーナス映像

前回はデュアルディスクに入っているジェイのサックスソロに関する辛口のコメントを書いたが、今日それをもう一度じっと見て意外なことに気がついた。これはSonoma Jazz Festでのライブだが、あの距離感、カメラアングルこそは6/14のボルティモアの会場で 最前列からステージを見上げたのとほぼ同じだ!(実際には自分はステージに向かってやや左だったので、左右を逆にして。)まさにあんな感じでステージを見 あげてました。SonomaのHigh Lifeの映像なんてないのかなぁ。もしあればボルティモアで自分が体験した「足下から見上げるスティーブ」と似たようなシーンもあるかもしれない。 そう思ってから1曲目のファンタジーの映像をもう一度見てみると、特に出だしの映像なんて最前列で見た感じがよく出ている!(アングルは多少違うけど。) こういう風に映像を楽しむことができるとはちょっと思わなかった

2005-11-15

About Time(デュアルディスク盤)を入手

3枚目のAbout Time(デュアルディスク盤)が今日ようやく届いた。先週発送されたのに届くまで1週間もかかるとは!米アマゾンも日本のアマゾンを見習ってほしいもの だ。さっそくボーナスディスクに入っている映像を見てみた。ファンタジーの映像は以前インターネットで配布されたものと同じであるが、これは音良し、演奏 良し、映像良しの3拍子がそろっているので、今回こういう形で出てよかったと思う。その次の2曲は今年のSonoma Jazz Festival (5/29)での演奏だ。新しいメンバーになってからまだそんなに日が経ってなかったからだろうか、Different Lightを聴いてみて、「え、この時はこんな演奏してたの?」と思ってしまった。ボーカルやサックスが微妙に違っているので、曲の雰囲気がわずかだが 違って感じられる。それに曲の中盤のサックスソロはやっぱりイマイチだ。自分が行ったライブの時もそうだったが、フレーズの最高音をはずすのはいただけな い。他の曲ではそれなりにいい演奏をするのに。3曲目はTake It To The Final Hour。CDではオルガン、ギター、ドラムの3人での演奏だが、ここではパーカッションが加わっていてひと味違った演奏だ。この曲ではオルガンソロが見 ごたえがあっていい。スティーブの足さばきも見せてくれたらなお良かった。