2011-11-20

来日公演の演奏曲について

ウィンウッドはギターやキーボードなど様々な楽器を演奏するマルチ・プレーヤーなので、ライブを見ている時に、次はどの楽器を演奏するかというのも注目です。同じ曲でもライブによって楽器を替えることもあります。今年の来日公演での演奏に関して気づいた事などをいくつか。

Crossroads (youtube)
ウィンウッドがこの曲でオルガンを弾いているので、ちょっとびっくり。クラプトンと過去に共演したときのこの曲の演奏では、ウィンウッドはピアノを弾く事が多かったけど、2007年5月のCoutryside Rocksではオルガン、また同年7月のクロスロード・ギター・フェスティバルではギターを演奏しました。ピアノもいいけど、今回のこの曲のオルガンのソロなどは見事ですね。ウィンウッドファンにはたまりません。ちなみにスティーブはソロライブでこの曲をやるときは必ずオルガンを弾きます。

Presence of the Lord (youtube)
ウィンウッドはBlind Faithのアルバムの原曲ではピアノとベースを弾いたけど、その後のライブではこの曲でたいていオルガンを弾いている。今回もしかり。(Blind Faithのハイドパークコンサートでもオルガン)。例外はクラプトンのレインボーコンサート(1973)で、その時はピアノを演奏。また来日公演では歌詞の1番をスティーブ、2番をエリックが歌ってますね。(以前まではその逆だったが。)

While you see a chance
ウィンウッドの大ヒット曲。原曲では出だしのシンセが印象的で、ソロライブではスティーブはシンセを弾く事が多かった。クラプトンとのライブではイントロのシンセのパートをクラプトンがギターで弾き、ウィンウッドはオルガンを演奏。ちなみに似た様なことをスティーブは1997/1998年のソロツアーでしていて、その時彼はこの曲でギターを弾きました

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