2007-12-30
2007年のウィンウッドを総括
クロスロード・ギター・フェスティヴァルのレポをようやくアップ
2007-11-06
ウィンウッドとクラプトンが2月にNYで共演コンサート!!
ところで前回書いた記事の追加ですが、クラプトンがインタビューで(名前には言及せず)『他のミュージシャンから多くを学んだ』としゃべっていた ときにバックに流れた映像にはB.B. King、J.J. Cale、そしてWinwoodの3人が映ってました。クラプトンは2000年にB.B. Kingと、2006年にJ.J. Caleとそれぞれアルバムを作ったので、次はぜひウィンウッドと共演アルバムを作ってほしいものです!!すでにそういう話が出ていても不思議ではないで しょう。
2007-10-14
エリック・クラプトンの自伝に興味深い記述が
それから自伝の発売に合わせてテレビでクラプトンのインタビューも行われました。7/28に行われたクロスロー ド・ギター・フェスの映像(Presence of the Lord)も数秒間流れ、スティーブもしっかり映ってました。DVDの製作も順調にすすんでいるのでしょうね。ところでクラプトンが『他のミュージシャン といっしょに演奏することによって多くを学んだ』と言っていたときにこの映像が流れたので、これからもウィンウッドと共演する可能性があるかもしれません ね。(10/22 一部訂正/加筆)
2007-10-06
クロスロード・ギター・フェスのDVDの詳細
2007-10-01
ジム・キャパルディの追悼コンサートのDVDが発売!
2007-07-30
クロスロード・ギター・フェスのDVDが11/6に発売予定!
2007-07-29
クロスロード・ギター・フェスは素晴らしかった
2007-07-28
感動の嵐!クラプトンとウィンウッドの夢の共演を観る - Crossroads Guitar Festival 2007 Chicago, IL (2007-07-28)
チケット争奪戦を辛くも勝ち抜く
今年の3月に、エリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティヴァルの開催(7/28)が発表された。このコンサートの目玉の一つはクラプトンとウィンウッドによるブラインド・フェイスの曲の演奏だ。クラプトンはインタビューで『俺たち(クラプトンとウィンウッド)にはまだやり終えていないことがある』と言っていたぐらいだから、かなり期待できそうだ。これはなんとしても行かねばならない!バリーさんに頼まれたので、チケットは2枚まとめて買うことにした。3/31の朝の発売開始とともにウェブサイトでチケの購入を試みたが、出てきたのは後ろの方の席。。。何かの間違いかとも思ったが、仕方なくそれを買うことに。その後すぐにイギリスのバリーさんに電話をする。「チケットはとれましたが、席は後ろの方です。どうもスミマセ~ン」と言うのをさえぎるように「いや~~良かった良かった。どうもありがとう!席の場所なんて大した問題じゃないよ。観に行かれるんだからいいじゃないか!」との優しいお言葉。さすがは世界一のファンである。でもやはり気になっていたので、電話を切ってから再度サイトにアクセスすると、なんか表示が変わってることに気づく。え、もう売り切れなの??なんと自分のチケット購入直後、発売開始からわずか15分で売り切れたとは恐るべしチケット争奪戦。席が後ろなどと不平を言う余裕はないのである。
いざシカゴへ!
会場へ向かう
時間に余裕を持ってホテルを出発したのだが、駅から会場へ向かうバスがなかなか来なかったので、コンサート開始30分前にやっと目的地に到着した。会場のToyota Parkはサッカー専用スタジアムである。長時間のライブなので指定席を選んで正解だった。大きなスタジアムなので、ステージ上の人が豆粒のようにしか見えないが仕方がない。この会場では小さなカメラの持ち込みが許可されていたが、さすがに遠くからきれいな写真をとるのは難しい。
会場のToyota Park
ついにコンサートの幕開け!
ついにバリーさんが合流!
ウィンウッドファン3人が集う
Jeff Beckのステージになったところでウィンウッドファンのジェイミーさんもスタジアムの向かい側の席からこちらにやってきて3人で一緒にライブを観ることになった。英、米、日本からのウィンウッド・ファンの集結である。生まれ育った環境は違っても皆それぞれの思いがあってこのスタジアムに足を運んでいる。同じファンの人たちとウィンウッドについていろいろ話していると実に楽しいものだ。いよいよ主催者であるクラプトンのライブの始まりだ。彼のステージをみるのもこれが初めてなのだが、やはり生でみるととても格好いい。もうすでに日が沈みかけているところだ。ギターはDerek TrucksとDoyleBramhall IIを加えた3人。ツイン・ドラムも迫力がある。クラプトンのセットの最中に、ステージの一番左端のライトがあたっていない場所にスティーブのオルガンらしきものがおいてあるのを発見。ギターフェスティバルへの出演であっても、やはりウィンウッドがコンサートでオルガンを弾かないとは考えにくいだろう。
いよいよウィンウッドとクラプトンの共演がスタート
(注:25年間ということは、1983年のArmsのコンサートでの両者の共演以来ということを意味しているのだろう。)
1. Pearly Queen
1曲目はなんとトラフィックのPearly Queenだ。これは意外な感じがしたが、まあ納得がいく。ウィンウッドはこの曲の演奏でトラフィック時代にはギターを、ソロのライブではオルガンを弾いていたから、今回はもう一人の主役であるクラプトンにギターを任せたわけだ。実際オルガンとギターが曲の出だしからうなりをあげてすごい迫力だ。こんなにかっこいいPearly Queenを聞くのは初めてだ!クラプトンバンドのギター3人が加わるとこうも違うのか。ボーカルはもちろんウィンウッドである。ちなみに解散一年前の1973年に、トラフィックのメンバーがエリック・クラプトンのレインボー・コンサートに参加したが、そのときにもこの曲が演奏されている(ウィンウッドはオルガン)。したがって両者がこの曲をやるのはそのとき以来だろう。
2. Presence of the Lord
3. Can't find my way home
ウィンウッドはステージの左端からステージ中央に移り黒のテレキャスを取り出す。次はもちろんCan't find my way homeだ。ウィンウッドのソロライブでは4人での演奏だが、今回は大勢のクラプトンバンドのメンツとともにとてもにぎやかな演奏になっている。バックボーカルが加わっているのが意外に思ったが、よくなじんでいて違和感はない。クラプトンもバックボーカルをしていたのが新鮮に感じる。ブラインドフェイス時代と同じDbのキーだが、スティーヴのボーカルも高い声がよく出ている。4. Had to cry today
次は水色のストラトに替えてブラインド・フェイスのHad to cry todayだ。ウィンウッドはハイドパークでのライブではキーボードを弾いていたが、今回はアルバムでの演奏と同じくクラプトンと共にギターを弾く。ツインドラムがとても迫力がある。後半のクラプトンとウィンウッドのギターバトルが最大の見ものだ。とても力強い演奏である。ウィンウッドはこの曲も今年からソロライブでやりだしたので、声もよく出ている。5. Dear Mr. Fantasy
クラプトンバンドのギタリスト3人がそろってステージから去り、ウィンウッド一人がステージ中央に立つ。スティーブのギターと言えばやはりDear Mr.Fantasyだ。今日演奏した7曲中、これば一番弾き込んでいるだけあって、ここでのボーカルとギターはいつも通りの素晴らしい演奏だ。ウィンウッドのソロライブでは3人(g,dr,org)での演奏だが、今回は大勢でとてもにぎやかだ。バックボーカルも入っているのが印象的だ。トラフィックのアルバムのバージョンを思い出す。ここでのウィンウッドのギターはとくにすごい。さすがのギターの神様もステージの袖で見るよりほかない。一般的にはキーボード奏者としての方が有名なウィンウッドの素晴らしいギター演奏を目の当たりにして、観客の盛り上がりもすごかった。6. Cocaine
ファンタジーが終わった後どうするのかと注目していたら、ウィンウッドはギターを持ったままステージに残る。クラプトンバンドのギタリスト3人もステージに戻り、一緒にコカインの演奏だ。ギタリスト4人が次々にソロを披露するのも実に見ごたえがある。スティーヴのソロも他にひけをとらない見事なものだ。7. Crossroads
11時間のコンサートを見終えて
それにしてもこの両者が7曲もやってくれるとは思わなかった。ブラインド・フェイスの曲も3曲やってくれて、感激しました。ここまで足を運んでこの歴史的なステージを観る事ができて本当によかったと思う。またウィンウッドやクラプトンだけでなく、どのミュージシャンのステージもハイレベルだったとのはうれしかった。かなり入念にリハーサルをしたのだろう。後日出たこのコンサートのレビュー記事にはウィンウッドに対する好意的な評がのっていた。キーボード奏者として知られているウィンウッドがファンタジーであんなに素晴らしいギター演奏をみせるとは驚きだと書いてあった記事もあった。これからもこの両者の共演を観てみたいものだ。
イギリスからはるばる駆けつけたバリーさんと。
『クラプトンに少し似てませんか?』『時々そう言われるね』
2007-07-27
クロスロード・ギター・フェスがウェブで生中継!
いよいよクロスロード・ギター・フェスティヴァル
2007-06-29
世界一のウィンウッドファンと共にライブを楽しむ - Las Vegas, NV (2007/06/29)
世界一のファンと共に
先週はスキーや大自然で有名な観光地アスペンでのライブを観に行ったが、今度はギャンブルと娯楽で有名なラスベガスでのライブだ! 実はこのライブは当初観る予定にしていなかったのだが、イギリス人のバリーさんが行くというので自分も急遽行くことにしたのだ。 以前ここでも少し紹介したことがあるが、バリーさんは間違いなく世界一のウィンウッドファンである。 60年代のスペンサー・デイヴィス・グループ時代からスティーブのファンになり、それ以後もトラッフィックやソロのライブはもちろん、 1969年のブラインド・フェイスのハイドパークのコンサート(DVDが去年発売)も観に行ったそうだ。ファン歴は実に40年である! 近年はイギリスはもちろんアメリカにも足を運び、ウィンウッドライブを観ている。 バリーさんとは数年前からメールや電話などを使って情報交換等をしていたのでいつかぜひお会いしたいと思っていた。 レポにも書いたように、実は今からちょうど2年前のシカゴでのライブの時にもバリーさんと会う約束をしていたのだが、残念ながら実現しなかった。 今度こそ夢を実現させたいものだ!
2年越しの約束を果たす!がしかし。。。
ラスベガスに着いてホテルにチェックインしてからバリーさんに連絡してみる。 ホテルの場所を聞いて待ち合わせ場所のアイリッシュのバーに行くとバリーさんもすぐに来てくれた。会うのはこれが初めてである! 2年越しの約束を果たせて実にうれしい。やはりこの広いアメリカで人に会うというのは難しいものだ。 ホテルのバーで一緒にギネスを飲みながらウィンウッドの話でいろいろ盛り上がった。 娘さんも一緒で、親子でウィンウッドのライブをイギリスから観に来るなんて素晴らしい!もっとも彼女はスティーブのファンというわけではないと言っていたが。。。 その後夕方に3人でホテルの外に出てみたが、信じられないほど暑い!! 地元の人によると、まだこれでもマシな方だそうだが、すでに気温は40度を超えていただろう。 そのまま外を歩いていたが、なんとバリーさんが日射病にやられてダウンしてしまった。顔色がみるみる悪くなっていく。 すぐに近くのホテルに入って充分水分を補給する。医者にみてもらった方がいいとホテルの人に言われたが、なんとバリーさんは断固拒否。イギリスからウィンウッドを観るためにわざわざ来たのだから。。。 結局休憩も兼ねて3人で食事をしたら、ようやく回復することができ、ライブが始まるまでには普通の状態に戻っていた。
Hard Rock Hotel
その後、ライブ会場があるHard Rock Hotelへ行く。 その名の通り、このホテルはロックと関係がありすぎるという感じだ。ホテルのあちこちにギターなどが飾ってあって独特の雰囲気を出している。 また楽器をあしらったデザインのものも多くみられる。ライブ会場の The Jointも同様に素晴らしいと思った。 やはりここにも楽器がいろいろ飾ってあり、またそれほど大きな会場ではないのに、大型スクリーンがステージの両側についている。 実はバリーさんと一緒にスティーブにビールの差し入れをしようと企んでいたのだが、バリーさんと知り合いのツアースタッフが見つからなかったので、やむなく断念。 The Jointは1400人収容の小ホールで自分の席は20列目のオルガンのほぼ正面。チケットを買ったのがライブの数日前だったので席はかなり後ろの方だ。
ライブ会場の The Joint の入り口でバリーさんと
オルガンから分厚い低音が聞こえてくる。最初の曲はI'm a manだ。 5月のHighclere城でのライブと似た演奏。後半のスティーブとポールのボーカルの掛け合いがとてもファンキーだ。 会場の見栄えと雰囲気は素晴らしいのだが、この会場の音はそんなにいいとは思わない。残念なことに高音が少し割れている。。。スティーブのオルガンは今日も好調だ。 2曲目のBullyはアルバムAbout Timeからの曲。ギターとサックスのソロもあった。 次のCiganoではサックスが加わっているのが新鮮に感じる。 About Timeのアルバムではもちろん、去年までのライブではこの曲にサックスは加わっていなかった。でもそれはそんなに目立っていない。ジョゼがやや激しいギターソロを披露する。曲が終わってスティーブのMCが入る。 その次のRainmakerは芸術的な作品に仕上がっている。しっとりとしたイントロが印象的だ。 ポールはフルートでテーマを吹く。それに引き続きジャズっぽいフルートソロも披露。曲後半のギター、サックスのソロも完璧で見ごたえがある。先週のアスペンでもそうだったが、Can't find my way homeではジョゼがスティーブとともにギターを弾いているのが新鮮だ。 今年のこのバージョンも悪くない。ブラインド・フェイス時代と同じDbのキーで歌っているが、あれから約40年たってもいまだにスティーブのボーカルは素晴らしい。
Can't Find My Way Home
スティーブがストラトに持ち替えたので、次はMedicated Gooかと思いきや、 なんとBlind FaithのHad to cry todayだ!! 自分のまわりからも歓声があがる。この曲を生で聞けて感激だ。Highclere城のライブでもクラプトンと一緒にやった曲だ。来月に行われるCrossroads Guitar Festivalの準備の意味合いもあるのだろうか。 曲の最後のスティーブとジョゼのギターバトルはとても見ごたえがあった。
Had To Cry Today
Back In the High Life
Dear Mr. Fantasy
アンコール (1) Crossroads
アンコール (2) Gimme Some Lovin'
先週のアスペンに引き続き、アンコールはWhy can't we live togetherとGimme some lovin'の2曲。今年のアンコールはどうやらこの2曲で決まっているのか。 会場は総立ちだ。バリーさんの席は自分のところから少し離れていたのだが、娘さんと一緒に立ち上がってじっとステージを見つめている。 ノリノリでライブを楽しんでいるのかと予想していたのだが、意外にも冷静に楽しんでいる。
ライブ終了後のあいさつ
ライブを終えて
音が多少悪かったのは残念だったが、 Had to cry todayをやってくれたしバリーさんとも会えたので満足だ。バリーさんはもちろん、娘さんも充分ライブを楽しむことが出来たそうだ。 今日のライブではジョゼのギターソロは稲妻のようになることが多く彼の存在感がだいたいどの曲でもあった。でも今回Low Sparkをやらなかったのにはびっくりだ。 過去に自分が観たウィンウッドのライブでこの曲をやらなかったのはこれが初めてだ!会場から自分たちのホテルに戻りバリーさんとお別れする。 イギリスからはるばる来てもう明朝に帰国である。来月のCrossroads Guitar Festivalでの再会を誓ってしっかり握手をした。娯楽とギャンブルの町に別れを告げ、明日はLAでのライブだ!
ライブ終了後のHard Rock Hotelと夜のラスベガス
2007-06-23
大自然の中での迫力満点ライブ - Aspen, CO (2007/06/23)
大自然に囲まれた町、アスペンへ
以前からぜひ一度は訪れてみたかったコロラド州のアスペン!今年のライブ第一弾はここに決めた。 アスペンは言うまでもなく冬はスキー、夏は避暑地として有名な場所だ。山あり谷ありで景色もすばらしい。 この時期は山頂付近に雪もまだ残っていて、雪解け水からなる小川や小さな滝、それに湖もたくさんある。 アスペンにいればそんなに遠出をしなくても町中いたるところにそういうところにお目にかかれる。まさに大自然に囲まれた町だ。 ライブをするのにここ以上に環境のいい町もそうないだろう。
今年の全米ツアーはいかに?
アスペン入り
Highway #82(インディペンデンス・パス)からの眺め
アスペンには昼過ぎに着いてすぐに観光案内所に行き、この町の情報を入手した。 ウィンウッドのライブが行われるJazz Aspen Snowmassの会場がそのすぐ近くだということに気がついたので、まずそこへ下見に向かうことにした。
リハーサルを聞きながら昼寝!
ライブ会場の隣にもきれいな小川が
会場入り
いよいよウィンウッド・ライブ!
9時過ぎに待望のライブが開始。注目の1曲目はEmpty Pages。 だがアンプのスイッチが入ってないのか、楽器の音量が全然出ていないし、ボーカルはまったく聞こえない。 スタッフがステージを走り回り、やっとスイッチが入って一安心。 でもこの曲が途中までインストバージョンになってしまったが。自分の席では音もかなりよく聞こえるので満足だ。観客も最初からかなり熱狂的だ。 一曲目が終わってスティーブのMCが始まる。アスペンの自然は素晴らしいと言っていた。2曲目のBully はとても迫力があってびっくりした。ドラムがとても好調だし、オルガンベースの音もずしんと響いてくる。 そういえば去年自分が行ったライブではこの曲をやらなかったので、このメンバーでの演奏を聞くのはこれが初めてだ。次はCan't Find My Way Home。 ブラインド・フェイスの曲だ。去年と同じく出だしはスティーブがオルガンを弾き、ポール・ブースが後を引き継ぐ連係プレーがみられたが、 去年とは比較にならないほどスムーズになっている。でもこの曲で一番うれしかったのは、ジョゼがスティーブとともにギターを弾いたことだ! 去年までは彼抜きでの演奏だったのでびっくりだ。 クラプトンと一緒にやった5月のハイクレア城でのコンサートで、スティーブは黒のテレキャスを弾いていたが、今回は去年の全米ツアーのときと同じ茶色っぽいテレキャスだった。ジョゼは出だしからアルペジオを弾いている。 スティーブのボーカルの高い音も難なくでているし、バックの演奏もとてもいい。この曲を聴いているとじつに幸せな気分になってくる。 スティーブが水色のストラトに持ち替えて、今度はMedicated Gooだ。 スティーブのギターソロはあいかわらずいい。ジョゼはギターでベースのパートを主に弾いている。
観客が熱狂的
いよいよアンコール
アンコールの1曲目はWhy can't we live together。サックスのポールが抜けて4人での演奏。熱狂的な観客もここではスティーブの素晴らしい歌声にじっくり耳を傾ける。 もちろん最後はGimme some lovin'でしめくくる。"ヘイ!"のかけ声にあわせてステージ上部のライトが光り、観客席を照らす。 今日はやや短めのセットリストであったが、充分満足のいくライブだった。自分の席は少し後ろのほうだったが、音もとても良かった。 最後は皆立ち上がって拍手を送っている。今日のライブは最初から最後までずっと盛り上がっていた。おそらく熱狂的な観客が多数集まっていたのだろう。 翌日のAspen Timesの記事にウィンウッドのライブ評がでていたが、ディレクターのコメントによると、 ウィンウッドのライブほどスタンディング・オベーションが長かったのはJazz Aspen Snowmassの歴史が始まって以来だそうだ! そのようなライブを観ることができて、自分も非常にうれしい。今日のライブを総括すると
アレンジ自体は去年とほぼかわらない曲が多かったが、去年から一緒にやっているメンツなので、とても息の合ったいい演奏だったと思う。 スティーブのボーカル、オルガンはもちろんネトのギター、ポールのサックス、それにパーカッション、ドラムも絶好調だった。 去年も思ったがこのメンバーはAbout Timeのツアーでは最強だと思う。 それから会場の大型スクリーンに映されたオルガンの真上からの映像をチェックしてみたが、どうやらスティーブはオルガンのベースを左手と左足で同時に弾くこともけっこうあるようだ。 あとで調べてみたのだが、これはオルガンベースの奏法としてはよくある弾き方のようだ。 今日のライブでは写真は禁止だったのが残念だったが、そのかわりセットリストとスティーブのギターピックをおみやげにもらいました! アスペンのような素晴らしい場所でライブを堪能することができてラッキーでした。ツアーは始まったばかりなので、スティーブの旅はまだまだ続く。自分も同じく。。。
2007-06-16
いよいよ全米ツアー!新譜の情報も出始めました。
まだまだハイクレア城のライブに夢中
2007-06-09
著名なコレクターのバレルハウス・チャックさんを訪ねました
2007-05-20
ウィンウッドとクラプトンとの共演がついに実現!
1. I'm a man
2. Higher Love
3. Back in the high life
4. Dear Mr. Fantasy
5. Why can't we live together
6. Keep on running
7. Watch your step
8. Presence of the Lord
9. Crossroads
10. Little Queen of Spades
11. Can't find my way home
12. Had to cry today
13. Gimme some lovin'
Steve Winwood - Organ, Guitars & Vocals
Jose Neto - Guitar
Paul Booth -Sax & Organ
Richard Bailey - Drums
Karl Vanden Bossche - Percussion
Special guest: Eric Clapton - Guitar & Vocals (7-13)
ウィンウッドのバンドのラインアップは去年のツアーの時と同じでした。この記念すべきコンサートをそのメンバー でやってくれてうれしかったです。クラプトンは7曲目からステージに登場し、最後まで共演しました。ブラインドフェイスの曲を3曲も演奏してくれて感激し ました。二人とも楽しそうだったし。6と7のスペンサー・デイヴィス・グループの曲にも感動しました。音源はパソコンに録音したし、キャプチャもけっこう とったけど、画像のアップはちょっとしにくいかな。
2007-05-17
日本時間の5/20早朝にウィンウッドのライブがウェブで生中継!クラプトンとの共演も。
2007-05-12
Happy Birthday to Steve Winwood!
イギリスツアーの方はいよいよ大詰めで、来週からの3公演でおしまいです。その後はいよいよ全米ツアーです!!
2007-04-21
世界のウィンウッドファン
ところで、先月行われたUKライブではギターとサックスが新メンバーで、パーカッションとドラムはそれぞれ去年と一昨年のメンバーであった。バンドのラインアップは次の通り。Mike Smith (SAX/Flute/Organ), Tim Cansfield (guitar), Karl Vanden Bossche (perc), Davide Giovannini (Dr)。ちなみに新曲のお披露目などはなかったとのこと。ギターのJose Neto (ジョゼ・ネト)が今回はずれたのは驚きだが、彼は5月から復帰するようだ。
2007-04-09
全米ツアーの日程が発表、北欧でも3公演が決定!
2007 US Tour | ||
---|---|---|
日付 | 会場 | 都市 |
2007-06-20 | Brady Theater | Tulsa, OK |
2007-06-23 | Jazz Aspen Festival | Aspen, CO |
2007-06-24 | Denver Botanic Gardens Amphitheatre | Denver, CO |
2007-06-25 | The Depot | Salt Lake City, UT |
2007-06-27 | Humphrey's | San Diego, CA |
2007-06-29 | The Joint: Hard Rock Hotel & Casino | Las Vegas, NV |
2007-06-30 | House of Blues - Los Angeles | West Hollywood, CA |
2007-07-01 | House of Blues - Anaheim | Anaheim, CA |
2007-07-02 | The Mountain Winery | Saratoga, CA |
2007-07-05 | Wente Vineyards | Livermore, CA |
2007-07-06 | Grand Sierra Theatre | Reno, NV |
2007-07-28 | Toyota Park (Crossroads Guitar Festival) | Chicago, I |
2007-04-01
クロスロード・ギター・フェスティバル(続報)
この夏のアメリカでのライブ情報
2007-03-29
サンタナのDVD『平和の讃歌』が発売予定
2007-03-24
クロスロード・ギター・フェスティバルへの出演決定!ブラインド・フェイスのミニ再結成も
2007-03-19
いよいよイギリスツアー
2007 US Tour | ||
---|---|---|
日付 | 会場 | 都市 |
2007-03-21 | Concorde 2 | Brighton |
2007-03-22 | Lemon Grove | Exeter |
2007-03-23 | Leadmill | Sheffield |
2007-03-24 | Rescue Rooms | Nottingham |
2007-04-22 | The Stables | Milton Keynes |
2007-04-23 | The Point | Cardiff |
2007-04-24 | JB's | Dudley |
2007-04-25 | Wedgewood Rooms | Portsmouth |
2007-05-16 | The Junction | Cambridge |
2007-05-17 | Trinity Centre | Bristol |
2007-05-19 | Highclere Castle (Countryside Rocks) | Newbury, Berkshire |