2021-10-02

サンタナのWhiter Shade of Paleにウィンウッドが参加!

 ウィンウッドの久々のレコーディングです! ウィンウッドをフィーチャーしたサンタナのWhiter Shade of Paleが先月からインターネットで聞けるようになりました。これは10/15に発売されるSantanaのニューアルバム Blessings & Miraclesに収録予定。この曲のクレジットはまだ確認できてないけど、ボーカルだけでなくオルガンもウィンウッドだと思われます (訂正:届いたCDで確認したところ、Winwoodはボーカルのみ! ちなみにこの曲のアレンジはNarada Michael Walden。彼はスティーブのアルバム Junction 7でプロデューサーなどを務めました)

この曲はProcol Harumの名曲ですね。ウィンウッドのオルガンは原曲を思わせます。ジョゼ・ネトとこれをやっても良かったように思うけど。


ウィンウッドのオフィシャルサイトのニュースに、この曲をサンタナとやることになった興味深いいきさつが書いてあります。要約すると次の通り。ロンドンのHyde Parkでのコンサート(*注)の後に、サンタナがウィンウッドに会いに行き、ぜひこの曲をやろう、だけどセクシーにやらなければだめだ、と提案。その場で曲の一部を演奏したら、ウィンウッドが『うん分かった。ぜひやろう』。この曲ではサンタナ、キューバ、プエルトリコの音楽をアフリカ風に仕上げてある。そしてサンタナによれば、スティーブのボーカルこそセクシーだ!ウィンウッドのコメントも載っていて、自分は過去50年に渡ってロック、ジャズ、フォーク、ラテン・アフロカリビアンをミックスさせた音楽作りを目指してきたが、サンタナもずっと同じようなことをしてきた。彼と再び音楽作りをしていけることにとても興奮している。

これをきっかけに二人がより多くの曲を録音するのを望みたい。

(*注:2018-07-13のイベントで、これにはクラプトン、サンタナ、ウィンウッドなどが参加。だがウィンウッドはソロコンサートのみで、誰とも共演はしなかった。詳しくは当時のブログ記事に)

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