2010-04-18

Jack Bruceの自伝

3月にアメリカで発売になったジャック・ブルース(元クリームのメンバー)の自伝(Jack Bruce Composing Himself)を図書館から借りてきました。ウィンウッドとの接点はあまりないけど、関連の話題を少し紹介します。

クリーム解散後にエリック・クラプトンとジンジャー・ベーカーがウィンウッドとともにブラインドフェイスを結成したことを知ったとき、一人取り残された形になったジャックは2人に対して少し腹が立ったそうです。でももし(ブラインドフェイスへの)お誘いがあったとしても、おそらく加入しなかっただろう。そうしてしまうと事実上クリームの再結成になってしまうし、また自分には自分の進むべき方向がすでにあったと言ってます。

また彼自身が作曲したCreamの有名な I Feel Free について、Spencer Davis Groupの曲でウィンウッドが弾くオルガンの旋律にヒントを得て作曲した、と書いてありました。SDGのどの曲のことを言ってるのか分かりませんが、、、どなたか分かる方がいたらぜひ教えて下さい。

2 件のコメント:

fatpower さんのコメント...

私はGimme Some Lovinだと思うんですよね。
I feel freeとコーラスのパターンの前半部分とGimme Someの例のオルガンイントロは、トップのメロディが少し違うけど似ているし、譜割もかなり近いです。
どうでしょう?

shige さんのコメント...

fatpowerさん
コメントありがとうございます!なるほどこの2曲は似てる所がありますね。僕もギミサム説を信じたいです。

でもここで一つ疑問が生じます。。。ちょっと調べてみましたが、ギミサムがイギリスでリリースされたのは1966年11月5日ごろ。だけどウィキペディアによれば、I feel freeの録音は同年7月から10月までの間にされたようです。(ジャックのオフィシャルサイトによれば同年9月まで、とある)。従って、Creamがこの曲を録音していた時はギミサムはまだ世に出ていなかったハズですね。。。ひょっとしてI feel freeの録音は同年11月だったんでしょうか。ちなみにこの曲のリリースは同年12月でした。