2008-03-15

Georgia On My Mind

やはりMSGのコンサートに関することをもっと書いておきたい気がする。先月クラプトンと一緒にやったわけだ が、2人だけなのでブラインドフェイスの再結成ではない。でもそうでないからこそ、結果としてかなりバラエティーな選曲になったのはうれしい。セットリス トにはブラインドフェイス、トラフィックやクリーム、ドミノス、ジミヘンなどの曲に加えて彼らがソロになってからの曲もある。スペンサー・デイヴィス・グ ループ時代の曲はないのかな?と思ってしまうかもしれないけど、よく見ると一つありますね。この前も書いたけどそれはGeorgia On My Mindです。

Georgiaの前に弾かれたECの演奏と比べると拍手の数からいってウィンウッドの圧勝である!だけどもちろん勝ち負けは問題ではない。ウィンウッドはレイ・チャールズから大きな影響を受けたので、これは彼のお気に入りの曲であろう。またECの自伝にも書いて あるように、これは40年前にクラプトンがイギリスのクラブでスティーブの演奏を聞いて感激した曲でもあるので、彼にとってもこの曲は思い出深いであろ う。でもウィンウッドがこの曲を演奏したことはSDG以来今まであっただろうか。なぜ今回この曲をやることにしたのだろうか。。。ひょっとしてクラプトン がこの曲をリクエストしたのかな、と思いたくなる。もしそうならこの演奏に一番感激したのは袖で聞いていたクラプトンその人かもしれない。いずれにせよ、 二人とも40年前のことに思いを巡らせたであろう。

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