2017-07-01

Winwoodの最新インタビュー&最新情報

ウィンウッドのFBにいろいろ情報が出てきましたね。今まで静かだったのが急に賑やかになった感じ。全て書くのは時間がかかるので、まずはこの話題から。

billboard.comにウィンウッドの最新インタビュー記事が出ました!今年9/1に発売予定のライブ盤、ツアー、そして進行中の極秘プロジェクトなどを語っています。

[ライブ盤]
『自分にとって、昔のアルバムの曲を新しいバージョンで演奏して蘇させるのが実に面白い。そしてリスナーの皆さんもそう感じてくれるのを望んでいる。(バンドでベースパートをオルガンで演奏していることに関して)そうすることによって演奏に自由なスペースが生まれる。またベースを自分がやることによって、バンド全体をコントロールできる。ベースラインはとてもシンプルなので、他の楽器の演奏がより自由になる。特にリズムギターが重要になってくる。とてもラッキーなことに、Jose Neto (ジョゼ・ネト)のギターは、ジミヘンとジミー・ペイジ、それにブラジルのハーモニーとリズムを合わせ持っている。』



この記事中にyoutubeへのリンクがあり、ライブ盤収録予定のCan't Find My Way Homeが聞けます!


[ツアー]
今年はアメリカ東海岸のツアーをすでに行い、ヨーロッパツアーが来週7/4から始まる。またこの秋はアメリカ西海岸でツアー。そしてこの記事によれば、来年2月にアメリカ中西部でツアーと書いてあります!今年から来年にかけてかなりアクティブですね!ツアーの期間に関しては、『年齢もあるので1回につき3−4週間が限度。だけど14歳から演奏し続けているし、これからも演奏していきたい。』

[進行中の極秘プロジェクト]
『実は自分はEDM (エレクトロニック・ダンス・ミュージック(*) )にとても興味がある。多くのミュージシャンはEDMに関心を示していないようだが、自分はそれにとても可能性を感じている。また一部の人たちは良いEDMの音楽を作っている。若いミュージシャンたちが多くのジャンルの音楽を混ぜ合わせた複雑なEDM音楽を作っているのは、老けたミュージシャンが理解できないようなものを作りたいからかもしれないが、自分がこれを学んでいくうちに次第に興味が湧いてきた。このプロジェクトはずっと続いているが、まだ何も決まっていない。だけどツアー中は忙しいので、これに集中することは出来ない。』

録音しているのかどうかは書いてないけど、現状ではこのプロジェクトよりもツアーを優先させたいのかもしれません。


(*)ウィキペディアによれば、EDMとは『シンセサイザーやシーケンサーを用い、主にクラブないしは音楽を中心にすえるエンターテインメントの場において、その場の人々を踊らせるという目的のもと作られたダンスミュージックのこと』とあるので、ウィンウッドの今までの音楽とは全く異なるものなのでしょう。来年70歳になるミュージシャンが作るEDMに期待しましょう!

[参考]
過去のインタビューでもウィンウッドがEDM関連のことに触れています。
2014-07-01 Winwoodの最新インタビュー
2010-06-03 Winwood、今後の音楽活動を語る

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