2014-03-09

2014 Hammond Hall of Fame

去年書きそびれたニュースの一つですが、2013年12月にハモンドオルガンで有名なHammond USAの会社が80周年を記念して、ハモンドオルガン奏者の殿堂を企画しました。そして26人のロックやジャズのミュージシャンが2014年の殿堂入りを果たし、ウィンウッドももちろんその一人に選ばれました! 殿堂入りのミュージシャンは次の通り。Al Kooper, Shirley Scott, Larry Young, Billy Preston, Booker T, Brian Auger, Milt Herth, Chester Thompson, Dr. Lonnie Smith, Ethel Smith, Thomas “Fats” Waller, Felix Cavaliere, Gregg Allman, Gregg Rolie, Jesse Crawford, Jimmy McGriff, Jimmy Smith, Joey DeFrancesco, Jon Lord, Keith Emerson, Barbara Dennerlein, Eddie Layton, Porter Heaps, Richard “Groove” Holmes, Steve Winwood and Twinkie Clark. それから、Hammond USAの2014殿堂のサイトには殿堂入りミュージシャンそれぞれに関する記事があり、Winwoodに関しては、多くのソングライターはピアノやギターで曲作りをするがWinwoodはハモンドを使ってそうするのがユニークだ、とあります。(注:実際にそうやっているのかは自分にはよく分かりませんが。オルガンをメインで使う曲はやはりそうなのかな。)

それから関連話題ですが、ウィンウッドのオルガン演奏で最も有名なのは2003年のAbout Timeのアルバムだけど、このタイトルは実はかなりポピュラーで、いろんなミュージシャンのアルバムで使われています。米amazonで検索すると、"About Time" あるいは "It's About Time" はかなりたくさんあります。ちなみにJack McDuffとJoey De Francesco (両者ともジャズオルガン奏者) の "It's About Time" (1996)もありますね。ウィンウッドは以前のインタビューで影響を受けたオルガン奏者の一人にDe Francesco(今回Winwoodと同じく殿堂入りを果たした)を挙げていたし、スティーブはひょっとしてここからアルバム名をとったのであろうか?(このアルバムは自分も持っているけど、ウィンウッドのアルバムとの音楽的な関連性はほぼなさそうです。)

ちなみに同様に"Nine Lives"もけっこうポピュラーな名前です。これらは偶然でしょうか?

7 件のコメント:

そら さんのコメント...

スティーブ・ウィンウッドのハモンドオルガン大好き!です。殿堂入りは とても嬉しいですね。

ウィンウッドはブルースで語られる事が多いのですが、オルガンの音色は教会音楽の影響をとても感じます。
以前、BBCの映像で教会でパイプオルガン弾く場面がありました。それを見て、教会音楽も重要な一部だと納得しました。
バッハなどクラッシックも好きな私としては、もうちょっと聴いてみたかったですね。

ベースパートをハモンドで演奏してしまうウィンウッドですが、私には以前から彼の心地良いリズムは謎です。グルーヴとかよく言われますが、明確には言葉にできない。

ウィンウッドは様々な音楽的エッセンスを独自の解釈で表現できるミュージシャンだから、飽きずに今でも聴きつづけているのだと思います。
ところで、ニューアルバムはいつ出るのでしょうね。待ちくたびれそうです(笑)

shige さんのコメント...

そらさん、コメントありがとうございます!やはりウィンウッドと言えばオルガンですね。

ウィンウッドは事実教会音楽から影響を受けています。TrafficのNo Time to Liveのオルガンなどもその影響があると言ってます。
http://winwoodfan.blogspot.com/2010/10/bbc-radio4.html

またスティーブは自宅近くの教会で日曜日の礼拝の時間にオルガンを弾く事もあるそうです。

それからニューアルバムに関してですが、、、最近のインタビューからはその雰囲気すら感じられません。。。

そら さんのコメント...

No time to liveはメロディアスな美しい曲ですね。
しかし、ウィンウッドが曲を作ると途中ブルースのエッセンスが加わり、私の中では普通のメロディラインからはちょっと想像できない展開にになり、もう一度聴いてみようかと…

教会でのオルガン是非聴いてみたいですね。
想像するに、彼は才能を誇示することもなく普通に一人の信者として弾いているんでしょうね。
しかし、地元の人たちが羨ましい!世界トップレベルのキーボーディストの演奏ですよ!

shige さんのコメント...

そらさん

インタビューで以前語っていたけど、演奏しているのがSWだということは、教会に来ている人も気づいてないそうです。。。ということはファンが来たこともないんでしょうね。まあ教会の礼拝だからコンサートとは別物でしょう。でもやはりファンはいつか聞いてみたいですね!

donsanov さんのコメント...

ウィンウッドのアルバム・タイトルの付け方はわりと安易な感じがしますね。

ファーストは苗字、セカンド~Back in the high life までは曲名だから作詞家依存、次の Refugees も5曲目の歌詞から由来してそうなので作詞家依存、自ら付けた可能性のある Junction 7 と 9 lives は作品数との合わせ技。

となるともっともオリジナリティあるのが About Time ですかね(^^;

トラフィック時代は恐らくジムがつけてそうだし。歌詞やタイトルにこだわらない、音楽オンリーなのもウィンウッドの特徴ですね!

それからタイトル繋がりでもうひとつ気になることが。Back in the high life again は SDGの Back into my life again のパクリでしょうかね。

shige さんのコメント...

なるほど、とても面白い指摘ですね。次の新作はまだ全然出そうにないけど、10作目だし、予想すればタイトルを当てることなんて出来るかも??

それからトラフィックのアルバムタイトルはとても個性的なのが多くて気に入ってるけど(ジムのおかげでしょうね)、そんな中で”On the Road”だけがとてもつまらないタイトルだと思っていました。訳すと『ツアー中で』となるけど、多くのミュージシャンがツアーを当然のようにすることを考えると、なぜこのタイトルがわざわざ選ばれたのかがとても不思議でした。。。それにジムがこんなつまらんタイトルを選ぶなんて信じられない。でも去年muscle shoalsの映画(これに関するネタはまだブログで紹介できてませんが。。。)を見た時にハッとしたんですが、マッスルショールズのスタジオミュージシャンである Roger HawkinsとDavid Hoodがこのツアーに参加したので、彼らにとっては初のツアーだったのだという、当たり前のことに気がつきました。このタイトルは単純のようでいて、実に的を射た奥の深いタイトルですね。でもこんなことに今まで気づいてなかったのは私だけ??

donsanov さんのコメント...

On the Road と Muscle Shoals を繋げて考えたことはなかったですね。確かにそうなると意味があるタイトルかも。それに Muscle Shoals の面々が他のバンドメンバーとして正式にクレジットされて、アルバムやツアーに参加したのは、トラフィックだけかもしれませんね(詳しくは知りませんが)。基本はスタジオセッションマンですからね。どういう経緯で参加したのか。クリス・ブラックウェルと仲がよかったのか。。。