Dave Masonが4/19にお亡くなりになりました。大変残念です。。。Steve WinwoodはFBなどで追悼のコメントを発表しています。アメリカ主要メディアの多くがこのニュースを報道しています。
Rolling Stone (長文)
NY Times(長文で写真も多い)
トラフィックのオリジナルメンバーで生き残っているのはウィンウッド1人になってしまいました。とても寂しいです。
Dave Masonが4/19にお亡くなりになりました。大変残念です。。。Steve WinwoodはFBなどで追悼のコメントを発表しています。アメリカ主要メディアの多くがこのニュースを報道しています。
Rolling Stone (長文)
NY Times(長文で写真も多い)
トラフィックのオリジナルメンバーで生き残っているのはウィンウッド1人になってしまいました。とても寂しいです。
先週Dave Masonが音楽活動からの引退を発表しました。現在79歳で60年間活動をしたそうです。ご苦労さまでした!引退発表の記事を読むとTrafficのメンバーだったとは書いてあるけど、WinwoodやJim Capaldiの名前は出てきてません。。。Dave Masonといえば、2004年のロック殿堂入りの時にTrafficのメンバーと再会、でもその時のDear Mr. Fantasyの演奏は彼なし(注)で行われ(Winwood, Capaldi, Randall Bramblett (key)の3人が演奏)、その代わりにDaveと参加者全員でFeelin' Alrightを演奏した(注2)というのがちょっと変わってました。もちろん普通はバンドメンバー全員で1曲やるのが恒例です。でも結果としてTrafficの曲が2曲演奏されたのがファンにはうれしいところか?
(注)Daveはこの曲のレコーディングではベースを弾いたし、またベースはもう何十年も弾いていない、だから参加は不可能だと言っていた。
(注2)公式にはこの演奏はDave Mason & The Rock Hall Jam Bandとなっています。だけど曲の出だしで、スティーブのキーボード、デイブのギター、ジムのパーカッションが次々に映し出されて、Trafficを印象付けています。
この時のTraffic殿堂入りのプレゼンターを務めたDave Matthewsのスピーチはとても長いけどすごくユニークで面白い。彼のスピーチは前置きが非常に長く、聞いているとそれとTrafficと何の関連があるの!?と思いたくなるが、最後の最後になって、だからDear Mr. Fantasyの曲に救われたんだ!と言うのがオチになってます。その次に行われたTrafficのメンバーのスピーチもそれぞれの人柄が出ていてとても興味深い。やはりジムは話がうまくて面白い。日本語にすると味が失われてしまうけど、その昔バンドの名前としてTrafficを提案したのが彼で、そしたら40年近く経ってTrafficが殿堂入りしたので、若い時のアイデアがどんなにデンジャラスなものかわかるでしょう!と言ってます。最後に彼は『トラフィックよ永遠なれ!』と言ってスピーチを終えています(だけど彼は翌年惜しくも他界)。Dave Masonは、『ロックは年齢じゃない、気持ちの持ちようだ』と言っているのが印象的。スティーブはステファニー(クリス・ウッドの妹)の手を引いて共にマイクに近寄り、皆に短く感謝の意を表してます。言葉は少ないけどとても満足している感じがよくわかります。
ところでDave Masonのコンサートは今まで2回観ました。観たと行っても、ウィンウッドと同じフェス(2005年のSummerfest)でライブをしていたので、行ってみたという感じですが。Daveのライブの次の日にスティーブがライブだったので、ニアミスでしたね。その時書いたライブレポ(Summerfest 2005)に、Dave Masonのレポものせてあります。惜しまれるのは、カメラは持ち込み禁止だと思っていたので持っていかず、彼のライブの写真は一枚もないことです。。。入場して初めて、実はOKだと知ったので、翌日のウィンウッドのライブの時はカメラを持ち込み写真を取ることができました。
5/7にウィンザー城でのコンサートで、ウィンウッドはHigher Loveを歌いました。楽器は弾かずステージ中央で歌い、またイギリス連邦の合唱隊も多くの国から参加していました(でもこれはおそらく録画されたものを流したのかも)。出だしはちょっと緊張していた感じがしたけど、すぐになじんで楽しんで歌っていたようでした。来週75歳になるウィンウッドのハイトーン・ボイスはまだ健在。またスティーブが楽器を弾かずに歌しか歌わないというのはかなり珍しい。自分の記憶では2000年以降ではこれが2回目。80−90年代でも数えるほどしかないと思う。
またこのコンサートの直前に、ウィンウッドの2分間のインタビュービデオが流れました。『Higher Loveを作った時、これが世代や文化の壁を超えて多くの人の心に触れることができると知りました。この曲にはワールドミュージックの要素がたくさん入っているので、これはイギリス連邦の多くの国の人たちと共に歌うのに最適だと思います。』またこのビデオの中で、イギリス連邦の合唱隊の人たちのインタビューもHigher Loveの練習風景とともにでてきました。The amazing Steve Winwood singing Higher Love #CoronationConcert pic.twitter.com/YU7kiOxRWn
— Farrukh (@implausibleblog) May 7, 2023
80年代に大ヒットしたハイヤー・ラブを多くの人たちとチャールズ国王の前で歌えてスティーブ自身も感激したことだろう。
今回ウィンウッドは戴冠式祝賀コンサートに出演することになりました。発表されているラインナップは以下の12組です。世界が注目するこのコンサートで、この中の1人に選ばれたのはとてもすごいことだと思います。
でもこれを見ると、イギリス人のベテランロッカーはスティーブ・ウィンウッド1人のみ。これはちょっと不思議な感じがします。ウィンウッドより人気があるイギリス人のロッカーは他にたくさんいますよね。。。またウィンウッド(74歳)はこの中で最年長。70代は他にLionel Richie(73歳)のみ。国王の年齢(78歳)を考えると同世代のミュージシャンがもっと選ばれるのかな?と思ってましたが。
このラインナップは大衆の人気を反映したものではないようです。実際、『なぜもっと人気あるミュージシャンを出さないんだ?』と言っているイギリスの記事も散見されました。これらのメンバーが選ばれたのは、何か別の理由があったのかもしれません。Lionel Richieは国王と以前から親交があったそうです。またスティーブに関しては、イギリス連邦のバーチャル聖歌隊/合唱隊と歌えそうなロックミュージシャンとして選ばれたのかもしれません。今回何の曲をやるかはわかりませんが、スティーブは宗教的な雰囲気の曲を歌うのは好きだと以前から言ってます。
久々のうれしいニュースです!5/7にイギリスのウィンザー城で行われる、チャールズ国王の戴冠式祝賀コンサートにウィンウッドが出演します!Winwoodはコロナ禍でずっとコンサートできなかったから、これは期待したい。これに関して、戴冠式祝賀コンサートへの出演は生涯の功績で大変光栄に思います、とのスティーブのコメントがでています。
ウィンウッドの出演理由は、長女のメリークレアさんが英王室とつながりがあるからでしょう。彼女が2011年に英王室の親戚と結婚したときの記事と写真がこちら。記事の中ほどにある集合写真には、チャールズ皇太子(当時)とウィンウッドが一緒に写ってます!スティーブは当時から国王と親交があったんでしょうか。
何曲演奏するのか不明だけど、コンサートが2−3時間で出演者が12組だから1組あたり10分程度だと予想します。だから2−3曲かな。やりそうな曲は、Higher Love, Gimme some lovin', Back in the High Lifeあたりでしょうか。でもこの記事によると、ウィンウッドはイギリス連邦所属の40カ国以上の国のバーチャル聖歌隊/合唱隊の人たちと一緒に歌うそうです。『バーチャル』なので彼らはオンラインでの参加なのでしょう。想像だけど、スティーブのハモンドオルガンをバックに何か宗教的な曲を歌うのでしょうか。でもそうすると、スティーブは自分の曲は歌わないのでしょうか。。。スティーブの曲で、聖歌隊と一緒に歌えそうな感じの歌はなかなかなさそうだけど、Back in the High Lifeはどうだろう?でももし多くの国の人々と一緒にGimme some lovin'を歌ったらとても盛り上がるかも。なんかとても楽しみになってきました!
Twitter/FBに投稿されたLow Sparkのジャケに関する話はとても面白い。このジャケットが生まれた経緯が書かれています。Low Sparkの変形6角形ジャケはジム・キャパルディのアイデアで、以下はその概要です。
ジャケットはこのアルバムの音楽同様、特別であってほしい。アルバムジャケットが正方形であるのは当たり前。そこで立方体の絵を描いていたときあることに気づいた。ジャケットの角を2つ切り取って立方体の絵を書けば、(ジャケットを手にしたとき)手で立方体を持つイメージになる。この原案をアルバムデザイナーのTony Wright氏に手渡し、彼が手がけたジャケットを見た時びっくり仰天した。
ちなみにTony Wright氏のウェブサイトには、彼が手がけたTrafficとソロのジャケットがのってます。画像が確認できるのは以下の通り。
それから今まで知らなかったけど、Low Sparkのアルバムジャケは、NYの有名美術館 Museum of Modern Artに収蔵されているそうです!これは素晴らしすぎる。ちなみにこの作品は非公開のようです(オンラインでのみ見られる)。クレジットにはジャケの裏面の写真を撮ったRichard Polak氏も入っていることから、収蔵されているのはレコードのジャケそのものの可能性があります。
イギリスのエリザベス女王死去(2022-09-08)に関して、多くのイギリスミュージシャンがコメントを出しています。オフィシャルサイトに出たウィンウッドのコメントは以下の通り。日本語訳はgoogle翻訳を元に作成。
Statement on the Passing of the Queen
“I was born in the reign of George VI, and so I was lucky enough to just about remember the coronation celebrations, and live through the whole reign of our most gracious Queen. In a complicated world, she reigned over her subjects with strength, wisdom, humility and grace, was loved by people the world over, and was a comfort to us all. May she rest in Peace.” - SW
[Google翻訳] 私はジョージ6世(*注1)の治世中に生まれたので、幸運にも戴冠式(1953-06-02)のお祝いを思い出すことができ(*注2)、最も優雅な女王の治世全体を生き抜くことができました。複雑な世界で、彼女は強さ、知恵、謙虚さ、そして優雅さで臣民を治め、世界中の人々に愛され、私たち全員を慰めました。安らかにお眠りください。- SW
(*注1)エリザベス女王の前のイギリス国王(1952年死去)。
(*注2)ウィンウッドは1948年生まれなので、戴冠式の時は5歳になる直前でした。コメントにあるように、彼の人生と女王の君臨期間がかなり重なっているのは興味深い。
先週木曜にアップされたのはRoll with itのビデオでした! 今までのビデオで目立ってなかったポール・ブースはサックスのソロがあって良かった。後半ではスティーブのオルガンとともに盛り上げていく。
iPadにはこの曲の歌詞の断片が写ってますね。忘れそうな言葉だけが抜き書きされてある感じ。過去20年間ほとんど歌ってない曲だから仕方ないでしょう。スティーブは目線がやや下向きで、それ見ながら歌ってる感じ。
ちなみにウィンウッドは2008年にいきなり飛び入りでこの曲を歌わされました(スティーブの登場は1分過ぎから)。当然モニターなし、だけど歌詞間違わなくて良かった!!この曲を歌うのはこの時点で10年ぶりのことでした。このコンサートの詳細は当時のブログ記事をどうぞ。
このバンドのベーシスト(Nate Williams)はキーボードに加えてギターも?弾けるようなので、演奏の選択肢が広がります。このバンドにはキーボードを弾けるメンバーが3人いるので、While you see a chanceをやってほしい!ちなみに1991の横浜ライブの演奏(6名編成のバンド)では3名がシンセ、オルガン、ピアノを演奏したから、もし実現したらそれに似た感じになるか。
1ヶ月前の告知以来、毎週木曜にウィンウッドの未発表のスタジオライブのビデオがyoutubeにアップされています。現在まで3曲アップされました!これらは全て2020年の演奏ですね。もうちょっと最近のかと思ってたけど。無料でこういうのを見せてくれるのはファンとしてありがたい。だけどミュージシャンにとってはこれではお金にならない。ライブができないけどなんとかファンを引き止めておきたいという狙いがあるのか?それとも今年のアメリカツアー中止になってしまい、ごめんなさいという意味合いもあるのかも。
さて、アップされたビデオに関してですが、とても楽しめますね!でも気になった点がいくつかあります。
ビデオに出てくる茶色のオルガンにはレスリーがないですね。ピカピカで新しそうだしちょっとおかしいな、と思ったらこのオルガンはVISCOUNT社のものでした(オルガンに同社のロゴが入ってるのが分かる。Higher Love 1:13参照)。ウィンウッドは2020年に同社製のオルガンを2つ弾いていました。Gimme Some Lovin'のビデオでは黒のオルガン、同年12月にFBに投稿されたクリスマスのビデオではクラシックのオルガン。つまり2020年の時点でウィンウッドは同社製のオルガンを少なくとも3つ所有していたということです。。。さすがはオルガン専門家!でも黒と茶色のオルガンはどういうところが違うのかちょっと気になります。今後黒の方が演奏に使われることはあるのか。。。
通常のライブ演奏に比べてウィンウッドのギターの音がかなりはっきり聞こえてくるのが新鮮に感じる。この時点で72歳なのにボーカルも今まで通りで安心しました。バックボーカルは2人(Paul BoothとNate Williams)なのでちょっと違う雰囲気に聞こえる。なぜオルガンは右側に配置されているのかちょっと気になる。過去20年間左側だったのに。
2. Higher love
80年代のオリジナルを思わせる演奏。オルガンソロがあるのは嬉しいけど、それ以外ではオルガンは全然聞こえないし左手は全然使っていない。Nate Williamsがシンセのベースを弾いているのか。Paul Boothのサックスもそれほど目立ってない。
3. I'm a Man
なんとなくSpencer David Groupのオリジナルを思わせる演奏。ギターなしでこの曲を演奏するのはウィンウッドの長いキャリアでこれが初めてかもしれない(ソロライブではギタリストが常にいた)。でも特に演奏に違和感はないですね。SDGの時はもちろんスペンサー・デイビスのギターはあったけど目立ってなかった。
ちなみにウィンウッドがギターなしでソロライブをしたことは自分の知る限り一回だけあります。2016年7月のタンパでのライブでは、ギターのジョゼ・ネトが病気で不参加。(このときのセットリストにはI'm a Manはないけど、Higher Loveは入ってました)
まだTrafficの曲は披露してないので、次の投稿ビデオはFantasyだったりして?
このバンドにはベースがいるから個人的には Roll with it, Keep on running, Gladなどを期待したい。特にKeep on Runningはウィンウッドがギターだろうからそうなったら嬉しい。(過去20年間この曲の演奏ではジョゼがギター、ウィンウッドはオルガンだった。)
まだ書きたいことがあるけど、今回はこの辺で。。。
先日オフィシャルサイトやFBなどで発表されたように、ウィンウッドは今年行われるSteely Danとのアメリカツアー(元々は2020年に予定されたのが延期されていた)に参加しないことを発表しました。理由としては、『不測の事態』となってますが、SNS上ではスティーブに健康の問題がでたのか、と言うファンの声が飛び交っているようです。そう思うのは無理もないことですが、全体的な状況を考えるとおそらくコロナ禍のため断念したのではないか、と自分は思っています。。。。
そもそも健康に問題がある場合は、他のミュージシャンの場合だと『健康の問題で』とか『手術のため』とはっきり書くことがあるので、今回は健康が理由でない可能性があります。予定されているコンサートは3ヶ月先だし、健康の問題を明らかにするのは普通もっと直前のような気もします。それに昨年末(僅か6週間前)にFBでメリークリスマスのビデオを出してたので元気そうだなと思ってました。だから、コロナの状況下でアメリカに行くのを断念したという方がありそうな気がします。Steely Dan並びにウィンウッドの代役のSnarky Puppy and Aimee Mann は全てアメリカのミュージシャンのようです。イギリスからアメリカに行くには規制がいろいろあると思うので、コンサートのプロモーターがアメリカのミュージシャンのみでやることを望んだのかもしれません。あるいはウィンウッド側がコロナの状況でアメリカに行くのを望まなかったのかも?
『コロナ禍のため断念』などと書いてしまうと、Steely Danはやるのにどうして?という声が聞こえてきそうだから、不測の事態と言ってぼかしたのかも。
でも健康に問題がないなら、ウィンウッドは(スタジオなどで)少しは音楽活動をやってもいいのでは?と思ってたら、FBにまたニュースが出ましたね!これから毎週木曜日にyoutubeでビデオをリリースしていくとのこと。そのビデオニュースの背後に流れているのはI'm a man. ネトのギターはないし、おそらく新メンバーでの演奏でしょう。実際メンバーの名前が出てきます。2年前(コロナ期間中)に発表したGimme Some Lovinのビデオと『ほぼ同じ』メンバー。
なんとこういう状況でひそかに新メンバーを発表してるじゃないですか(ちなみに2年前のpercはEdwin Sanz)。ということは、今後このメンバーでやりますよ!と言う意思表示だと思っています。期待しましょう!
それからちょっと調べたらこのバンドのメンバーは全てUK(あるいはヨーロッパ)にいるミュージシャンみたいです。だから少なくとも今後イギリスでコンサートを行うかどうかも注目したいです。
WinwoodのFBに最近亡くなったDr. Lonnie Smith(ジャズオルガン奏者)へのコメントが出ています。彼はウィンウッドにオルガンの奏法で多くの影響を与えました。
『幸運にも彼には2−3回お会いしたことがあり、演奏は何回も見たことがある。彼から学んだテクニックを使ってAbout TimeやNine Livesのアルバムを録音した。彼はウォーキングベースラインの他に多くのシンコペーションのベースラインも使っていた。』
彼のオルガン演奏によるWhy can't we live togetheをどうぞ。スティーブの演奏と比べると興味深いです。
またDr. Lonnie Smithの写真は去年ここで紹介したb3guys.comのサイトにも載っています(Winwood御用達のハモンド・オルガン専門店(2020-12-30)を参照↓)。
ウィンウッドの久々のレコーディングです! ウィンウッドをフィーチャーしたサンタナのWhiter Shade of Paleが先月からインターネットで聞けるようになりました。これは10/15に発売されるSantanaのニューアルバム Blessings & Miraclesに収録予定。この曲のクレジットはまだ確認できてないけど、ボーカルだけでなくオルガンもウィンウッドだと思われます (訂正:届いたCDで確認したところ、Winwoodはボーカルのみ! ちなみにこの曲のアレンジはNarada Michael Walden。彼はスティーブのアルバム Junction 7でプロデューサーなどを務めました)。
この曲はProcol Harumの名曲ですね。ウィンウッドのオルガンは原曲を思わせます。ジョゼ・ネトとこれをやっても良かったように思うけど。
今年はコロナの影響で、ニュースが圧倒的に少ない年だった。本当は2003年から18年連続になるツアーをするはずが、来年に延期となった。新メンバーによるGimme Some Lovin'のビデオを5月にFBを通じて発表。あとは2/17にGinger Bakerの追悼コンサートにゲスト出演してクラプトンとBFの曲を5曲演奏(BFのアルバムから、Sea of Joyを除いた全曲)。あとアンコールのクロスロードではボーカルとオルガン。(ちなみに彼がこの曲をエリックとやる時はギターがほとんど。オルガンを弾いたのはCountryside Rocks (2007)の時ぐらいか。ECのRainbowコンサート(1973)ではピアノ)。今年の音楽活動はそれぐらいだった。
スティーブは80年代にArc of a DiverやTalking back to the nightのアルバムをたった一人で製作(作曲、演奏、録音)した実績があるので、その経験を生かしてコロナの期間中に一人でレコーディングなどするのかと思っていたが、そういう気配は今のところ伝わってこない。来年夏には、前回のアルバム(Nine Lives)から13年が経ってしまう。自宅にスタジオ(Wincraft Studio)があるわけだし、演奏の腕前はもちろんボーカルも衰えてないわけだから、ちょっと勿体無い気がする。今やってみたい音楽は一人では出来ないということなのだろうか。
最近このウェブサイトを見つけました。b3guys.com はハモンドオルガンの専門店のようで、スティーブも自分のオルガンの修理の為に訪れるようです。この店はテネシー州のナッシュビルにあるので、超偶然にもスティーブのアメリカの自宅と同じ町にあります!
上のウェブサイトの写真のページにはウィンウッドのオルガンの写真などがいくつかあります。写真の一つによれば、ClaptonとのMSGライブの直前に依頼された修理だったようなのでこれらの写真は2008年だと思われます。
先日ウィンウッドのFBにクリスマスメッセージが投稿されていました。オルガンのソロでクリスマスソング、年末年始のメッセージ、そして(おそらくJ.S. Bachの)オルガン曲の演奏を披露。自分はこの新しそうな茶色のオルガンに目を見張りました。キーボードの構成やキーの配置などを元に調べると、これはイタリアのViscount (バイカウント)社製で、モデルはおそらくChorum 60。(姉妹モデルのChorum 60 Deluxeではなさそう)
Viscountのオルガンと言えば、以前書いたように今年5月のGimme Some Lovin'のビデオで披露した黒のオルガンと同じメーカー。スティーブはこの会社の製品がお気に入りなのかも。それを裏付けるかのように、バイカウント社のFBページのビデオでスティーブは上のChorum 60を弾いています(2年前の演奏)。このオルガンはおそらくこの教会備え付けなのでしょう(どこの教会なのかちょっと気になる)。あくまで憶測だけど、それを弾いて気に入って自分でも購入したのか。
でもこのオルガンは教会音楽専用なのだろうか?日本で扱っているヤマハのウェブサイトによると、Chorumのオルガンは『高音域まで美しい最新のデジタルサンプリング音源を搭載し、スタイルボタンの切り替えにより4つの時代様式(バロック、北ドイツバロック、ロマンティック、シンフォニック)の音色リストで演奏を楽しめる』とあります。パイプオルガンの音色が出せるクラシック・オルガンということなので、自分の音楽作りやライブで使うというよりは、自分が楽しむ目的で買ったのかもしれません。
スペンサー・デイヴィスが10/19に81歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。60年代のイギリスロックに多くの影響を与えたことから、ニュース記事はアメリカはもちろん日本でも多く出てますね。ウィンウッドはオフィシャルページやFBでコメントを発表しています。スティーブのミュージシャンとしてのデビューはもちろんSDGから。バンドの運営などはリーダーのスペンサーがしてくれたので、ウィンウッドは音楽に集中できたわけです。バンドの成功はそういう環境をスペンサーが作ったことも大きいと思ってます。

でも映像あるならDVDも出してほしいんだけどな。。。気が早いけど将来的にはDVD付きのデラックス・エディションを期待!"Empty Pages" from Greatest Hits Live, available September 1st. Pre-order here: https://t.co/bnqf7VK8oW pic.twitter.com/27H1szXO77— Steve Winwood (@SteveWinwood) July 21, 2017