



(お詫び)こちらの手違いにより、7/16の記事が昨日見ることができなかったようです(どういうわけか、記事が『下書きモード』になっていたため)。ブログの仕組みをまだ完全に分かっていなかったので、こういうことがおきてしまいました。見れなかった方々、すみませ〜ん。でもこのライブは後日またみることができると思うので、分かり次第お伝えします。




またJasonさんが投稿したウィンウッド・ライブのセットリスト(5公演分)がウィンウッドのmyspaceに出ています。
1. Different Light
2. Secrets
3. I'm A Man
4. Hungry Man
5. I'm Not Drowning
6. Can't Find My Way Home
7. We're All Looking
8. Fly
9. At Times We Do Forget
10. Higher Love
11. Back In The High Life Again
12. Dear Mr Fantasy
13. Light Up Or Leave Me Alone
14. Dirty City
15. Gimme Some Lovin
これはカジノで行われた2時間の単独ライブでした。ラストのギミサムを聞いてみたけど、いつもと少し変わってい て面白かったです。この曲でジョゼのギターが影をひそめ、かわりにポール・ブースのサックスとバックボーカルが存在感を出していて新鮮です。ちなみにこの 会場 (Borgata Hotel Casino & Spa) は自分も2005年に行きました。あのときと似たような雰囲気のライブだったのかな、と想像したくなります。
セットリストが早くもマンネリ化したとは思いたくないけどどうなんだろうか。『自分には5時間分のレパートリーがあるので(*注)、今年の夏は セットリストを毎日変える』ということをインタビューで言っていたけど。(*注:About Time のリリース以降現在までのツアーでウィンウッドがライブでやった曲の総数は、ざっと数えて40曲以上あるので、1曲約7分と考えると全部で5時間ぐらいですね!)
2008-06-06 Philadelphia, PA, USA (青は新曲)
1. Secrets
2. I'm A Man
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Dear Mr. fantasy
6. Fly
7. At Times We Do Forget
8. Higher Love
9. Dirty city
やはり前日とはかなり変えてきました!これぐらい日によって違うとどの曲をやるのか全然想像がつかなくなって きます。ギミサムを2日連続ではずすとはびっくりです。以前のツアーでは特に後半の曲目はそれほど変わらないことがけっこうあったけど、今年は例年より セットリストをみる楽しみがあります。それからMLからの情報ですが、この2日間のライブ(6/5, 6/6)はhttp://www.wklitz.com/でも聴くことができます。
2008-06-05 Philadelphia, PA, USA (青は新曲)
1. Different light
2. We're all looking
3. I'm not drowning
4. Can't find my way home
5. Dear mr. fantasy
6. Fly
7. Light up or leave me alone
8. Dirty city
このライブの『音』の方も聴いてみましたが、やはり今年のウィンウッド・ライブもいいです!3から4の流れがす ごくかっこいい。3はバンドをバックにした演奏。観客の反応がいいのはやはり有名な4と5。このセットリストは先月のとはけっこう変わってるけど、何か新 鮮で気に入りました。(スティーブの)ギターとオルガンが4曲ずつありますね。前回↓書いたようにウィンウッドはセットリストをどんどん変えてくるのでしょうか。この翌日(6/6)も同じくフィラデルフィアでライブなので、またこれとは違うセットリストだったりして。
2008-05-30 Grand Rapids, Michigan, USA (青は新曲)
1. Secrets
2. I'm a man
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Had to cry
6. At times we do forget
7. Higher Love
8. Dirty City
9. Gimme some Lovin
また5/31のセットリストは fatpower さんのブログに出ています。
ところで、なぜウィンウッドは『前座』を承諾することにしたのか、ということがずっと気になっていたのですが、 先月あたりから出始めたインタビュー記事をたくさん読んでみると、その理由らしきものがぼんやり見えてくるような気がします。彼がよくインタビューで言っ ていることに以下のようなことがあります。(すべて要約ですが)『他のミュージシャンの演奏から多くを学ぶことができる』、『音楽は奥が深く、学べば学ぶ ほどさらに学ぶことがでてくる』『リスナーやファンは楽しむために音楽を聴くが、ミュージシャンはそういうことはしないものだ。自分が他人の音楽を聞くの は、何か自分の演奏に取り入れられるものがあるか探すためだ。』
去年のJim Capaldiの追悼コンサートで多くのミュージシャンがTraffic等の曲を演奏するのを聴いて、スティーヴは多くのことを学んだそうです。また先日の Late Show のTV番組に出演したときに、番組の専属バンドが Gimme Some Lovin' を演奏したのですが、スティーヴはそれを聴いて学ぶものがあったと言っていました。(それは自分にはごく普通の演奏に思えたので、それを読んだときは正直 びっくりしました。)。ひょっとして彼は他人の演奏から常に何かを学ぶことができるのかもしれません。前座を引き受ける事にしたのは、Tom Petty の音楽にたくさん触れて多くのことを学びたいという彼独特の意欲や好奇心の現れなのでしょうか。ファンからすれば『なぜ前座なのか?』と思うかもしれませ んが、ウィンウッド博士からすればいろんなことを学ぶ事ができる絶好の機会ととらえているのかもしれません。

The Scala, London May 19 (青は新曲)
1. Secrets
2. I'm a Man
3. Hungry Man
4. Can't Find My Way Home
5. Had to Cry Today
6. We're All Looking
7. Fly
8. Keep on Running
9. Forget About Him
10. Raging Sea
11. Light Up or Leave Me Alone
12. I'm Not Drowning
13. Dirty City
14. Higher Love
15. Other Shore
16. Gimme Some Lovin'
音楽大学らしく、卒業コンサートが卒業式前日にあたる5/9に行われたそうだ。特に優秀な成績を収めた卒業生たちが今年の名誉博士号受賞者(Steve Winwood、Philip Bailey, Maurice White, Rosa Passos, Howard Shore)のために演奏を披露したそうだ(Higher Loveも演奏されたそうだ)。そしてそのレベルの高さにウィンウッドをはじめとする博士号受賞者達が感激して、飛び入りで生徒たちとともにステージに立ったとのこと。記事によるとウィンウッドはボーカル専攻の女子卒業生とRoll With itをデュエットしたそうだ。

スピーチをする Dr. Winwood。左端はPhilip Bailey。
5/2 Good Morning America [ABC] (Higher love, Dirty city)
あまり音が良くないような感じ。YouTubeにもあがってますね。番組の最初の方ではHungry Man のイントロも演奏しました。放送されなかっただけで実際にはこの曲も最後まで演奏したのかも。
5/3 Weekend TODAY [NBC] (Higher love, Dirty city)
観客の(TVカメラに向かって叫ぶ)歓声がうるさいけど、屋外だからしょうがないか。msnbcの動画にはhigher love しか出てないけど、Dirty Cityもやりました。またこの番組の所々でウィンウッドのソロヒット曲が数曲使われたので、ウィンウッドのちょっとした特集という感じもしました。
5/6 Late Show with David Letterman [CBS] (Dirty city)
この中ではおそらくこれが一番有名な番組だけあってか、スティーヴはなんとスーツを着てる。ジョゼもいつもと違って赤いシャツを着て少し目立ってる。また番組の専属バンドの演奏によるgimme some lovinも所々で流れました。
5/7 The View [ABC] (Dirty city, Higher love)
ステージの雰囲気といい、ホストの 盛り上げようといい、この番組での演奏が一番印象に残ったかも。Higher Loveでは女優のウーピー・ゴールドバーグがボーカルで参加。彼女のボーカルは全然うまくなかったので曲のクオリティはかなり落ちたけど、スティーヴはなんか楽しそうでした。
2008-05-04 Blender Theater, NY
1. Secrets
2. I'm a Man
3. Raging Sea
4. We're All Looking
5. Can't Find My Way Home
6. Had to Cry Today
7. Fly
8. Hungry Man
9. At Times We Do Forget
10. Light Up or Leave Me Alone
11. Back in the High Life Again
12. Crossroads
13. Dirty City
14. Other Shore
15. Why Can't We Live Together
16. Gimme Some Lovin
でもまだ入手できていない方のために。mp3.com でNine Livesに収録の I'm not drowning、Fly、Dirty City の3曲がとても良好な音質で最後まで聞けます!お楽しみください。それから同じページにKnock On Winwoodというタイトルの興味深いインタビュー記事ものっています。またインタビューのPodcastではウィンウッドの生の声も聞けます。
LP(米4/22)
CD(米4/29, 欧5/5)
CD+DVD (欧5/5, 日5/28)
CDの発売は4/29だが、それに先がけてLP(2枚組)が4/22に発売です!またDVD付きのアルバムが ヨーロッパで発売です。amazon.comによれば、このボーナスDVDには計40分の映像が収録されてあり、スタジオでの演奏、インタビュー、そして Dirty Cityのビデオがあるとのこと。ちなみにアメリカではこのディスクの価格が高騰中である。下の画像は前回紹介したRelixの雑誌にのった1ページの広告です。

Nine Livesの曲目:
1. I'm Not Drowning
2. Fly
3. Raging Sea
4. Dirty City
5. We're All Looking
6. Hungry Man
7. Secrets
8. At Times We Do Forget
9. Other Shore
Steve Winwood (org, g, Vo)
Jose Neto (g)
Richard Bailey (Dr)
Karl Vanden Bossche (Perc)
Paul Booth (Sax, Fluteなど)
作詞/作曲はSteve Winwood、Jose Neto、Peter Godwinの3人で担当。録音に携わったバンドはウィンウッドの現ツアーバンドのメンバー(注)。Dirty CityにはEric Claptonが、Hungry ManにはTim Cansfieldがそれぞれギターで参加しています。
(注)このメンバーによる過去の演奏をチェックしてみたい方は去年1月に行われたJim Capaldiの追悼コンサートのCDとDVDを どうぞ。またJose Neto、Richard Bailey 、Karl Vanden Bosscheの3人はAbout Timeの録音にも参加しました(Richard BaileyはTimbales、Karl Vanden Bosscheはコンガを担当)。

トラフィックのときからしてきたことだが、このアルバムでも様々なジャンルの音楽をミックスさせて曲を作り上げている。1曲目の I'm Not Drowningでは、スペンサー・デイヴィス・グループ時代によく聴いた様々なブルース・ミュージックの影響が感じられる曲だそうだ。そしてそれにラテ ンとブラジル音楽の要素を付け加えているとのこと。"Raging sea" はブラジル風のヒップ・ポップだそうだ。"Other shore"はアルバムの中心をなす曲であり、アルバムの終わりを飾るのにふさわしいとのこと。(4/7 追加)
日本では入手困難な雑誌でしょうからひとつだけネタバレすると、スティーブは12年ぐらい前(Junction 7のアルバムのリリース一年前)に複数の著名なジャズオルガン奏者のライブに行き、オルガンの頭上のバルコニーから覗き込み、彼らがどういう風にオルガンのベースパートを弾いているのかじっくり観察をしたそうです。そしてコツをつかんで、『これなら自分も練習すればできる!』と思ったそうです。そしてその 成果がご存知About Timeのアルバム、というわけです。ジャンクション 7からアバウト・タイムのリリースまで6年もかかったのはこんなところにも理由があるのかもしれませんね。それにしてもロックの世界ではオルガンの第一人 者のウィンウッドが、そういう風に観察をしている様を思い浮かべてみるとなかなか興味深いものがあります。だれか実際に目撃した人はいないですかね〜。
Nine LivesはAbout Timeの続編にするつもりだったが、結果としてまったく異なるアルバムになったそうだ。アルバムに収録の"Fly," "Hungry Man," "Secrets," "At Times We Forget" そして "Other Shore" はバンドのジャムセッションから生まれた曲だとのこと。それから記事によるとウィンウッドは先月のMSGライブのDVDの発売を示唆しているのも興味深 い。また今夏の全米ツアーでは前座ではあるが1時間のステージをやるようだ。どれも非常に楽しみである。
Georgiaの前に弾かれたECの演奏と比べると拍手の数からいってウィンウッドの圧勝である!だけどもちろん勝ち負けは問題ではない。ウィンウッドはレイ・チャールズから大きな影響を受けたので、これは彼のお気に入りの曲であろう。またECの自伝にも書いて あるように、これは40年前にクラプトンがイギリスのクラブでスティーブの演奏を聞いて感激した曲でもあるので、彼にとってもこの曲は思い出深いであろ う。でもウィンウッドがこの曲を演奏したことはSDG以来今まであっただろうか。なぜ今回この曲をやることにしたのだろうか。。。ひょっとしてクラプトン がこの曲をリクエストしたのかな、と思いたくなる。もしそうならこの演奏に一番感激したのは袖で聞いていたクラプトンその人かもしれない。いずれにせよ、 二人とも40年前のことに思いを巡らせたであろう。
コンサートが終わってからもウィンウッドはずっとNYに滞在していたのだろうか。ライブ翌週の3/4にNYでNine Livesのリスニング・パーティーなるものが開催されてウィンウッドも出席したとのことだ。写真とコメントはこちら。その1、その2。その3。MSGの歴史的ライブが終わって、次のビッグイベントはもちろん4/29発売予定のニューアルバムだ!
[3/29 補足:上のリンク先にのっているファイアバードのギターに関しては、fatpowerさんがご自身のブログ(2008-03-11)で詳しく解説されています。それからこちらの記事によれば、このギター(WinwoodがTraffic時代に使っていたギターのレプリカ)はギブソンからのプレゼントだそうです!]
Dirty City
この曲では、彼のギターがとてもかっこいい。前作ではギターを弾かなかったので、アルバムでのギター演奏となるとJunction 7 以来実に11年ぶりだ!曲はLow Sparkをさらに迫力ある感じにしたような大作である。とどめをさすように曲の後半からEric Claptonのギターソロがフィーチャーされているのもうれしいところだ。聞きこむごとに良さが増していくようで、リピートし始めるとずっと聞き込んで しまう。。。YouTubeのビデオが見れるのもうれしい。演奏風景をみれば、ポール・ブースがオルガンを弾いているが、実際のアルバムでは誰がオルガン を弾いているのだろうか。ウィンウッドがギターとオルガンの両方を弾いているような気がするのだが。このビデオにはイギリスにあるウィンウッドの自宅周辺 ののどかな映像がでてくるが、Dirty Cityのイメージと合わないような気がする。それでもこの映像は見ている分には十分楽しめる。
Fly
この曲も実に素晴らしい。このような雰囲気の曲はいままでのア ルバムにはなかった。メロディーがなめらかに流れて行く。なんとなく80年代のウィンウッドを思い出すが、あの頃の曲ともまた違っている。でも曲を聞けば やっぱりウィンウッドらしい感じがする。ソプラノサックスを吹いてるのはPaul Boothだろうか。
Nine Livesとジャケットに隠された秘密
9 Livesのジャケットもとてもいい。一目見てすぐに気に入ってしまった。だけどウィンウッドがギターを手にしているのには正直びっくりだ。前作同様この アルバムでもオルガンを主に弾いていると思うのだが、ギターの写真を持ってくるとは。。。それからこのアルバムのキーワードは ”9” である。このアルバムは9曲収録だし、またこれはウィンウッドのソロ9作目である。でもジャケをよく見るともう一つ ”9” が隠れています。
ジャケの左下に子供が写ってますが、これは誰だか分かりますか?自分はこの写真見た事があります。2年前にウィンウッドのTVインタビューが 放映されましたが、そのときに出てきました。実はこれはウィンウッドが9歳のときの写真です。当時彼は結婚式場などで父親のバンドの一員としてギターを弾 いていましたが、これが当時の写真です。ギターを弾く9歳のウィンウッド少年と、それからちょうど50年たってギターを手にして微笑んでいる熟年ウィン ウッド。このように考えてみるとなかなか感慨深いものがありますね。
アルバムの発売予定日
オフィシャルサイトやAmazon.comによると、Nine Livesの発売予定日は4/29に延期になってしまったようだ。。。残念だが待つよりほかないか。
About Time から Nine Lives へ
前作 About Time(2003)ではウィンウッドがオルガンしか弾いてないということとギタリスト(ジョゼ・ネト)がいるということに驚いた。それ以前の Winwoodの主要な音楽活動を振り返ってみれば、アルバムとツアーの両方で重要な役割を果たしたギタリストといえば(彼自身を除けば)ブラインド・ フェイス時代(1969)のエリック・クラプトンぐらいしか思い浮かばない。専属のギタリストがいるということはそれぐらい珍しい事なのだ。ご存知のよう にAbout Timeではオルガントリオ(オルガン/ギター/ドラム)が中心である。アルバムのジャケを開けば、ウィンウッドはもちろん、ギターのジョゼとドラムの ウォルフレッド・レイエス・Jrの写真が飛び込んでくる。ウィンウッドのソロアルバムなのに、バンドのメンバーの写真を自分と対等に載せてあるのは珍しい のではないか。まさにトリオ中心なのを象徴していよう。このアルバムではワールドミュージックにハモンドオルガンを持ち込み、ロックと融合させて彼独自の音楽を作り出した。それが名作About Timeだった。
それから5年が経って4月にNine Livesが発表になるわけであるが、多少の例外を除きウィンウッドがオルガンを弾き、スタジオの一発録音を基本としているスタイルは変わっていないだろ うと思う。2006、2007年のツアーのバンドが今回の録音に携わったので、前作の『トリオ中心』とは異なりウィンウッドを含めた5人で作りあげたアル バムという要素が強いのではないかと想像する。上の2曲を聴く限り、About Timeとは似てるようで全く異なるアルバムのような気がしてくる。4月の新作リリースが大変に待ち遠しい。
Nine Livesの曲目:
I'm Not Drowning
Fly
Raging Sea
Dirty City
We're All Looking
Hungry Man
Secrets
At Times We Do Forget
Other Shore
タイトルにはLivesとありますが、これはスタジオアルバムです。前作同様スタジオでライブ形式で録音したのでしょう。それから前回(1/18)の記事↓に記述を一部追加しました。
昨年5月のCountryside Rocksでのコンサート(クラプトンと共演)に関して:
エリックが『スティーブと共演できるならこのコンサートに出る』と言っていたと聞いてスティーブは感激したようだ。クラプトンとはブラインド・フェイス以来ずっと疎遠だったけど、このコンサートをきっかけにまた親しくなりだした。
新譜について:
Nine LivesはAbout Timeの続編なのでしょうが、さらにステップアップしているようです。ちなみにインタビューをした人は新譜をすでに聞いたそうで、曲についてのウィン ウッドのコメントもあります。作曲はウィンウッド、Jose Neto、Peter Godwinとの共作。"Drowning"と"Fly"は宗教的な雰囲気がする曲、"Raging Sea"はJose Netoのギターの音と演奏が印象的、"Dirty City"ではウィンウッドがギターを弾いていて、また終わりのギターソロはEric Claptonが弾いている。"We're all looking"ではウィンウッドがアコースティック・ギターを弾いている。"Forget about him"はメロディーが印象的。
2月に行われるエリック・クラプトンとの共演コンサートについて:
映像にはいちおう収められるだろうけど、発売するかどうかは分からない。エリックとコンサートをしてお互いがどう感じるかにかかっている。(クラプトンとスタジオアルバムを作ってみたいかと聞かれて)2月のコンサートが終わってからでないとその後のことは分からないが、状況によってはさらに彼との活動を続ける可能性もある。
またウィンウッドのソロライブは4月に行われるだろう、とのことです。でももうこれ以上新譜が延期になりませんように。
ところで前回書いた記事の追加ですが、クラプトンがインタビューで(名前には言及せず)『他のミュージシャンから多くを学んだ』としゃべっていた ときにバックに流れた映像にはB.B. King、J.J. Cale、そしてWinwoodの3人が映ってました。クラプトンは2000年にB.B. Kingと、2006年にJ.J. Caleとそれぞれアルバムを作ったので、次はぜひウィンウッドと共演アルバムを作ってほしいものです!!すでにそういう話が出ていても不思議ではないで しょう。
チケット争奪戦を辛くも勝ち抜く
今年の3月に、エリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティヴァルの開催(7/28)が発表された。このコンサートの目玉の一つはクラプトンとウィンウッドによるブラインド・フェイスの曲の演奏だ。クラプトンはインタビューで『俺たち(クラプトンとウィンウッド)にはまだやり終えていないことがある』と言っていたぐらいだから、かなり期待できそうだ。これはなんとしても行かねばならない!バリーさんに頼まれたので、チケットは2枚まとめて買うことにした。3/31の朝の発売開始とともにウェブサイトでチケの購入を試みたが、出てきたのは後ろの方の席。。。何かの間違いかとも思ったが、仕方なくそれを買うことに。その後すぐにイギリスのバリーさんに電話をする。「チケットはとれましたが、席は後ろの方です。どうもスミマセ~ン」と言うのをさえぎるように「いや~~良かった良かった。どうもありがとう!席の場所なんて大した問題じゃないよ。観に行かれるんだからいいじゃないか!」との優しいお言葉。さすがは世界一のファンである。でもやはり気になっていたので、電話を切ってから再度サイトにアクセスすると、なんか表示が変わってることに気づく。え、もう売り切れなの??なんと自分のチケット購入直後、発売開始からわずか15分で売り切れたとは恐るべしチケット争奪戦。席が後ろなどと不平を言う余裕はないのである。
いざシカゴへ!
会場へ向かう
会場のToyota Park
ついにコンサートの幕開け!
ついにバリーさんが合流!
いよいよウィンウッドとクラプトンの共演がスタート
1. Pearly Queen
1曲目はなんとトラフィックのPearly Queenだ。これは意外な感じがしたが、まあ納得がいく。ウィンウッドはこの曲の演奏でトラフィック時代にはギターを、ソロのライブではオルガンを弾いていたから、今回はもう一人の主役であるクラプトンにギターを任せたわけだ。実際オルガンとギターが曲の出だしからうなりをあげてすごい迫力だ。こんなにかっこいいPearly Queenを聞くのは初めてだ!クラプトンバンドのギター3人が加わるとこうも違うのか。2. Presence of the Lord
3. Can't find my way home
ウィンウッドはステージの左端からステージ中央に移り黒のテレキャスを取り出す。次はもちろんCan't find my way homeだ。ウィンウッドのソロライブでは4人での演奏だが、今回は大勢のクラプトンバンドのメンツとともにとてもにぎやかな演奏になっている。バックボーカルが加わっているのが意外に思ったが、よくなじんでいて違和感はない。クラプトンもバックボーカルをしていたのが新鮮に感じる。ブラインドフェイス時代と同じDbのキーだが、スティーヴのボーカルも高い声がよく出ている。4. Had to cry today
次は水色のストラトに替えてブラインド・フェイスのHad to cry todayだ。ウィンウッドはハイドパークでのライブではキーボードを弾いていたが、今回はアルバムでの演奏と同じくクラプトンと共にギターを弾く。ツインドラムがとても迫力がある。後半のクラプトンとウィンウッドのギターバトルが最大の見ものだ。とても力強い演奏である。ウィンウッドはこの曲も今年からソロライブでやりだしたので、声もよく出ている。5. Dear Mr. Fantasy
クラプトンバンドのギタリスト3人がそろってステージから去り、ウィンウッド一人がステージ中央に立つ。スティーブのギターと言えばやはりDear Mr.Fantasyだ。今日演奏した7曲中、これば一番弾き込んでいるだけあって、ここでのボーカルとギターはいつも通りの素晴らしい演奏だ。ウィンウッドのソロライブでは3人(g,dr,org)での演奏だが、今回は大勢でとてもにぎやかだ。バックボーカルも入っているのが印象的だ。トラフィックのアルバムのバージョンを思い出す。ここでのウィンウッドのギターはとくにすごい。さすがのギターの神様もステージの袖で見るよりほかない。一般的にはキーボード奏者としての方が有名なウィンウッドの素晴らしいギター演奏を目の当たりにして、観客の盛り上がりもすごかった。6. Cocaine
ファンタジーが終わった後どうするのかと注目していたら、ウィンウッドはギターを持ったままステージに残る。クラプトンバンドのギタリスト3人もステージに戻り、一緒にコカインの演奏だ。ギタリスト4人が次々にソロを披露するのも実に見ごたえがある。スティーヴのソロも他にひけをとらない見事なものだ。7. Crossroads
11時間のコンサートを見終えて
イギリスからはるばる駆けつけたバリーさんと。
『クラプトンに少し似てませんか?』『時々そう言われるね』
世界一のファンと共に
先週はスキーや大自然で有名な観光地アスペンでのライブを観に行ったが、今度はギャンブルと娯楽で有名なラスベガスでのライブだ! 実はこのライブは当初観る予定にしていなかったのだが、イギリス人のバリーさんが行くというので自分も急遽行くことにしたのだ。 以前ここでも少し紹介したことがあるが、バリーさんは間違いなく世界一のウィンウッドファンである。 60年代のスペンサー・デイヴィス・グループ時代からスティーブのファンになり、それ以後もトラッフィックやソロのライブはもちろん、 1969年のブラインド・フェイスのハイドパークのコンサート(DVDが去年発売)も観に行ったそうだ。ファン歴は実に40年である! 近年はイギリスはもちろんアメリカにも足を運び、ウィンウッドライブを観ている。 バリーさんとは数年前からメールや電話などを使って情報交換等をしていたのでいつかぜひお会いしたいと思っていた。 レポにも書いたように、実は今からちょうど2年前のシカゴでのライブの時にもバリーさんと会う約束をしていたのだが、残念ながら実現しなかった。 今度こそ夢を実現させたいものだ!
2年越しの約束を果たす!がしかし。。。
ラスベガスに着いてホテルにチェックインしてからバリーさんに連絡してみる。 ホテルの場所を聞いて待ち合わせ場所のアイリッシュのバーに行くとバリーさんもすぐに来てくれた。会うのはこれが初めてである! 2年越しの約束を果たせて実にうれしい。やはりこの広いアメリカで人に会うというのは難しいものだ。 ホテルのバーで一緒にギネスを飲みながらウィンウッドの話でいろいろ盛り上がった。 娘さんも一緒で、親子でウィンウッドのライブをイギリスから観に来るなんて素晴らしい!もっとも彼女はスティーブのファンというわけではないと言っていたが。。。 その後夕方に3人でホテルの外に出てみたが、信じられないほど暑い!! 地元の人によると、まだこれでもマシな方だそうだが、すでに気温は40度を超えていただろう。 そのまま外を歩いていたが、なんとバリーさんが日射病にやられてダウンしてしまった。顔色がみるみる悪くなっていく。 すぐに近くのホテルに入って充分水分を補給する。医者にみてもらった方がいいとホテルの人に言われたが、なんとバリーさんは断固拒否。イギリスからウィンウッドを観るためにわざわざ来たのだから。。。 結局休憩も兼ねて3人で食事をしたら、ようやく回復することができ、ライブが始まるまでには普通の状態に戻っていた。
Hard Rock Hotel
その後、ライブ会場があるHard Rock Hotelへ行く。 その名の通り、このホテルはロックと関係がありすぎるという感じだ。ホテルのあちこちにギターなどが飾ってあって独特の雰囲気を出している。 また楽器をあしらったデザインのものも多くみられる。ライブ会場の The Jointも同様に素晴らしいと思った。 やはりここにも楽器がいろいろ飾ってあり、またそれほど大きな会場ではないのに、大型スクリーンがステージの両側についている。 実はバリーさんと一緒にスティーブにビールの差し入れをしようと企んでいたのだが、バリーさんと知り合いのツアースタッフが見つからなかったので、やむなく断念。 The Jointは1400人収容の小ホールで自分の席は20列目のオルガンのほぼ正面。チケットを買ったのがライブの数日前だったので席はかなり後ろの方だ。
ライブ会場の The Joint の入り口でバリーさんと
Can't Find My Way Home
Had To Cry Today
Back In the High Life
Dear Mr. Fantasy
アンコール (1) Crossroads
アンコール (2) Gimme Some Lovin'
ライブ終了後のあいさつ
ライブを終えて
音が多少悪かったのは残念だったが、 Had to cry todayをやってくれたしバリーさんとも会えたので満足だ。バリーさんはもちろん、娘さんも充分ライブを楽しむことが出来たそうだ。 今日のライブではジョゼのギターソロは稲妻のようになることが多く彼の存在感がだいたいどの曲でもあった。でも今回Low Sparkをやらなかったのにはびっくりだ。 過去に自分が観たウィンウッドのライブでこの曲をやらなかったのはこれが初めてだ!会場から自分たちのホテルに戻りバリーさんとお別れする。 イギリスからはるばる来てもう明朝に帰国である。来月のCrossroads Guitar Festivalでの再会を誓ってしっかり握手をした。ライブ終了後のHard Rock Hotelと夜のラスベガス