billboard.comにWinwoodの最新インタビューが出ました。今後の音楽活動(ライブ、レコーディングなど)について語ってます。以前紹介した彼の発言の続編のような気もします。
以前ここでも書いたように6/7発売のRevolutions box setには、Spanish Dancer (Arc of a Diver(1980年)に収録) のニューバージョンが入っているそうだけど、『今後はこのように昔の作品を新たに録音し直していきたい。再録はとてもいいことなのだ。』とウィンウッドは前向きに語っています。再録の候補曲は80年代の曲だそうだが、特に80年代半ばのアルバムと言ってるので、Back in the high life (1986年)やRoll With It (1988年)の曲が中心なのだろうか。でもこれらはウィンウッドをさらに有名にすることになった大ヒットアルバムだから、なんとも奇妙な気がします(特に前者でグラミーを取ったことだし)。でも彼によれば、当時の曲作りのスタイルが気に入らないそうなので、本来あるべき姿でレコーディングをし直したい、とのこと。また、古い曲の再録だけでなく、新曲に関しては賛美歌やダンス・ミュージックなども考えているそうです。(先月のインタビューで、去年のクリスマスに賛美歌を作ったとの発言があり。)
またライブに関しては今までTom PettyやEric Claptonとツアーをして、この夏はSantanaと一緒にやるけど、この傾向は今後も続くかもしれません。他のミュージシャンと一緒にやることで、音楽の視野が広がるそうです。またひょっとしたらオーストラリアのツアーをSteely Danとやるかも、とのことです。
2010-06-03
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2 件のコメント:
興味深いインタビューでした。私は Revolutions は未購入ですが、FMでたまたま Spanish Dancer 2010 を聴きました。Nine Lives のエッセンスが加わったよい出来映えだと思います。この曲は Chronicle にも選曲されているのでSWのお気に入りなのかもしれませんね。ちょうど売れっ子だった時代の派手目な曲を、渋く再録するというのも、ちょっと興味をそそられます。
ドンサノヴさん
Spanish Dancer 2010を聞けたなんてラッキーでしたね。私はまだですが、そのうち機会があるでしょう。実はRevolutionsはまだ予約してませんが。。。
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